初４２．１９５キロ。
国宝松江城マラソン。
膝を痛めて走れなかったひと月を抜いて３ヶ月、基本週１というふざけたような頻度で走り（計画では週３位は走るつもりだったのですが）、直近になって週２を走る。
どこから来るんですかね、どうにかなるんじゃないかという自信？
フルを走るつもりなら真似しないのが吉です。
ちゃんと走って準備しましょう。
前日受付。
当日受付がないってのは中途半端な距離に住んでいる私としてはシンドい。
玉造温泉に前泊。
スタートして皆でわさわさと走り始めると、なんとも言えない高揚感。
同じゴールを目指して、３０００人？が走り始める。
しかもその中に自分がいるという。
１０キロ近くになった時に右膝が痛み始めました。
痛みがなくなると今度はふがふがと力が入らなく（感じなく）なります。
少しの間はその繰り返しでした。
庇いながら走っていたのかその後は股関節、足首、足底と順ぐり痛んでいきます。
早い段階から右脚がとにかくシンドい。
で、当然左膝にも、、、
体力は問題なし。
痛みとの戦いです。
それでも途中までは、まぁ４時間は切れそうだなーとのんきに考えていましたが、結果は４時間１５分。
タイムロスはトイレ１回としじみ汁（旨い！）、そして坂。
３５キロくらいからのいくつかの坂、元気なはずなのに脚が動かず、登り坂は全て歩いてしまいました。
俗にいう脚が終わるというヤツですかね。
全ての坂を終えてからゴールまでは止まらずに走り切りましたが、それなりの距離を歩いてしまったので４時間１５分。
山の体力（筋力）は山でしか養えないと言いますが、走るための体力（筋力）もやはり走る事でしか養えないところがあるのでしょう。
完全に準備不足。
もっと若けりゃなんとかなったのでしょうが、この歳になるとそれなりの走行距離とトレーニングは必要なようです。
そういえば３０キロ過ぎた頃にふくらはぎ（ハム）の筋肉が蛇がのたうつようにグウィングウィンと不思議な動きをしました。
左右３、４回づつ。
あー、これは攣るかなとちょっと覚悟しましたが、その動きが終わると不思議な事にふくらはぎが軽くなりました。
ちなみ痛かった膝は最後まで痛く、特にひとつの体勢で固まると痛くて動き出しがなかなか大変でした。
飄々としていた人達も会場からのシャトルバスでしっかり膝が固まってしまい、降りる時にはでかい段差（タラップ）で「痛っ」「うっ」と声が出てしまっていたのは微笑ましい光景です。
帰りはしっかりアイシングしながら帰りましたが、一晩空けて今日も痛いです。
動きがおじいちゃん。
階段、特に下りは死。
なにはともあれフルマラソン初挑戦、終わったー！
良い経験になりました。
