ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

残るはクラナド番外編

2008-04-05 00:02:05 | アニメ
今日は仕事でトラブって、散々な誕生日だった……。
まあ、最後は「true tears」最終話をBS11でみて、気持ちを盛り上げようと思います。ちなみに4回目。
こう書いているということは、最終話でこけなかったということですよ、ええ。

それでは、その他のアニメ感想を。

・ガンスリンガーガール
最終話でエンディングが「doll」から「human」になり、ピノッキオが人間になったことを強調したかったのだと思うけど、正直シリーズを通じての印象というのは弱い作品。
むしろ、中盤の1話完結で進むあたりが面白いところだった。
クラエスの一日とか、何か空気系まったり作品っぽかったし。
素材は悪くなかったはずなんだけど(実際原作好きだし)、盛り上がるのには失敗してたような。

・ARIA
幸せな最終話を迎えられた作品だと思う。
灯里が誰もいないアリアカンパニーの中にアリシアさんや藍華ちゃんたちを見出したのは、私たちの心にも灯里たちが生き続けているということを伝えているようだった。
あずまんが大王とかと同じで、私たちはもう作品の続きを見ることはできないけど、彼女たちはきっと幸せに暮らしているという想像ができるところが素敵。

アイちゃんはアニメオリジナルキャラだったはずなのに、最後コミックスでも登場してて笑ったよ。
でも、アニメスタッフと原作者との感性が通じ合ってたからこそ、違和感なく混じりあったんだよな。

アリシアさんの結婚については、原作では伏線があったので別段驚かなかったけど(指輪を誰かからもらってた件)、アニメではそのエピソードが飛ばされてたので、かなり唐突に見えたんじゃないかな。
まあ、アリシアさんほどの女性が誰かとお付き合いしてないほうがおかしいとも言える。主人公のまわりに、誰ともつきあってない美少女がわんさといるなんて、ギャルゲーの世界くらいだから(笑)。
暁くんについては、もみ子と将来ラブラブになるものと勝手に想像させてもらってます。
でも、灯里って本気で鈍そうだからなあ……。

・みなみけおかわり
最終話をみて、このシリーズでやりたかったことが見えたように思った。
「長女に頼りっきりだったぐうたらの次女と三女が、心を入れ替えて長女のためにがんばるようになる成長話」をやるつもりで、そのきっかけとして真面目な隣人フユキ(苗字だったんだね)を配置したんだろうと。
でも、次女はともかく三女は長女を尊敬していて、何でも手伝う子のはず。
次女も、能力が欠けてるだけで、別にぐうたらじゃないんだよな。
このへんで、下ふたりを「物語の都合で」悪い方向にチューンしたのが、視聴者に違和感を与えたものと思われ。

後半、作り手もだんだん「みなみけ」の笑いのポイントがつかめてきたのかと思ったら、コミックスの5巻を見て原作通りだっただけとわかりがっかり。
オリジナルのギャグは、作り手が原作を見て「こんなの現実にありえねー」と感じて、リアリティを伴ったギャグにしようと考えていたんじゃないかと思わされた。ただの憶測だけど。
コメント
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