機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

京の冬の旅(2)

2019-03-06 20:42:22 | 旅・おでかけ
ランチのあとは、久しぶりの二条城です。

江戸時代の始まりと終わりともいえる所です。

今回は、ちょっとチェックしたいものがありまして・・・。

これです



東大手門にある飾り金具。

職人さんの遊び心で、千鳥が1羽飛んでいます。

隠れミッキーみたいで、探してみると面白いですよ。


二条城の一番の見どころは、二の丸御殿ですね。

車寄せから入って、狩野派による障壁画を見ることができます。

大広間一の間、二の間は、大政奉還が表明されたところです。

狩野探幽の障壁画を堪能できます。

障壁画に注目されがちですが、天井にも注目してほしいですね。

二の間は漆塗りの『折上げ天井』で、一の間は『二重折上げ天井』になっています。

ちなみに同じ大広間でも、四の間の天井は上がらない『格天井』で、

天井を見るだけでも格の違いが判ります。


お次は、ちょっと距離はあるけど妙心寺へ。

ここでは、時間がなく天球院しか見られませんでしたが、

『竹虎図』、『梅に雄禽図』など、京狩野の祖・狩野山楽と、

その弟子であり婿養子の山雪の障壁画を堪能しました。


帰りに総合観光案内所によって、スタンプラリーの景品を貰いました。



堂本印象のクリアファイルでした。
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