次に行ったのは、三十三間堂の雷神風神をもとに描いたのではという説もある
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』(デジタル複製)を観に建仁寺へ。
今回、三十三間堂 建仁寺の順に回ったのは、
これを見比べてみたかったからです。
こちらは、望闕楼(ぼうけつろう)という三門。
空、無相、無作という三つの境地の門を通って
仏の国へ行くということで『山門』ではなく『三門』なのだそうです。
静岡の安寧寺(武田軍から逃げる家康をかくまったとされるお寺)から
移建されたものだそうです。
中に入ると、まず目に入ってきたのは、
俵屋宗達の『風神雷神図』の大きなパネル画が、
で~~~んと出迎えてくれます。
風神雷神を堪能したら、
スリッパを履いて法堂(はっとう)へ。
平成14年に小泉淳作によって天井に描かれた『双龍図』。
片方は口を大きく開け、もう片方は口を閉じています。
これはいわゆる『阿吽』ということなのでしょうか。
迫力があって、見上げていることもあるせいか、
思わず口がポカンと開いてしまいそうです
法堂から戻り、海北友松(かいほうゆうしょう)の
『雲竜図』を間近で鑑賞し、小泉淳作のとはまた違った迫力を感じます。
同じく海北友松の『竹林七賢図』、『山水図襖』(檀那の間)と観て回り、
『琴棋書画図襖』(衣鉢の間)も素晴らしかったです
その後は潮音庭を眺めながら、大書院にある
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』(デジタル複製)。
写真を撮ってみたら、風神の方のガラスに映り込んだ天井の梁が
何となく効果線のようになって、より躍動感のあるものになりました
一番のお目当てに満足した後、目を引いたのは、
染色画家・鳥羽美花の『船出』。
鮮やかな青い世界が広がります。
この写真では襖4面ですが、実際にはこの右側にさらに4面の襖が続き、
青い迫力に圧倒されます。
青の迫力に高揚した気持ちを『〇△☐の庭』で鎮め、建仁寺を後にします。
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』(デジタル複製)を観に建仁寺へ。
今回、三十三間堂 建仁寺の順に回ったのは、
これを見比べてみたかったからです。
こちらは、望闕楼(ぼうけつろう)という三門。
空、無相、無作という三つの境地の門を通って
仏の国へ行くということで『山門』ではなく『三門』なのだそうです。
静岡の安寧寺(武田軍から逃げる家康をかくまったとされるお寺)から
移建されたものだそうです。
中に入ると、まず目に入ってきたのは、
俵屋宗達の『風神雷神図』の大きなパネル画が、
で~~~んと出迎えてくれます。
風神雷神を堪能したら、
スリッパを履いて法堂(はっとう)へ。
平成14年に小泉淳作によって天井に描かれた『双龍図』。
片方は口を大きく開け、もう片方は口を閉じています。
これはいわゆる『阿吽』ということなのでしょうか。
迫力があって、見上げていることもあるせいか、
思わず口がポカンと開いてしまいそうです
法堂から戻り、海北友松(かいほうゆうしょう)の
『雲竜図』を間近で鑑賞し、小泉淳作のとはまた違った迫力を感じます。
同じく海北友松の『竹林七賢図』、『山水図襖』(檀那の間)と観て回り、
『琴棋書画図襖』(衣鉢の間)も素晴らしかったです
その後は潮音庭を眺めながら、大書院にある
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』(デジタル複製)。
写真を撮ってみたら、風神の方のガラスに映り込んだ天井の梁が
何となく効果線のようになって、より躍動感のあるものになりました
一番のお目当てに満足した後、目を引いたのは、
染色画家・鳥羽美花の『船出』。
鮮やかな青い世界が広がります。
この写真では襖4面ですが、実際にはこの右側にさらに4面の襖が続き、
青い迫力に圧倒されます。
青の迫力に高揚した気持ちを『〇△☐の庭』で鎮め、建仁寺を後にします。
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