W杯トーナメント雑記 ２

　メキシコ　１　　２　オランダ


前半からメキシコのペースで試合は進んでいるように思いました。

どちらも攻めきれず、前半を０－０で折り返すと、

後半早々にメキシコが先制点を入れます。


このままでは終われないオランダも猛攻を仕掛けてきますが、

オチョアの好セーブにゴールを割ることができません。

波に乗ってるGKは、ゴールを割らせませんね

後半40分を過ぎてもオランダは得点が入らず、

メキシコは勢いがあるので、

このままメキシコの勝利かと思われましたが・・・。

後半43分、フンテラールが落として、

スナイデルがそれを豪快にたたき込んで同点に追いつきます

アディショナルタイムには、ロッベンがPKを獲得し、

フンテラールが落ち着いて決め逆転に成功し、ベスト８にコマを進めます。


好セーブ連発だったオチョアと

熱いオーバーアクションのエレーラ監督が

もう見られないのは寂しいです

W杯トーナメント雑記 １ と 愛知県代表

　ブラジル　１（３２）１　チリ

トーナメント1試合目から、PK戦になりました。

暑さと湿度を考えるとかなりキツイですよね。


フッキのゴールは、肩だと思うのですが、

ハンドを取られてノーゴール。残念

微妙なところではありますが、

主審からは腕に当たったように見えたのでしょう。


チリも、ブラジルのミスを突いてのゴール。

トーナメントまで来ると、一瞬の隙が命取りです。


結局はPK戦を制したブラジルが準々決勝にコマを進めました。

ここまでブラジルを追い詰めたチリも大健闘です



　コロンビア　２　　０　ウルグアイ


ハメス・ロドリゲスの活躍でコロンビアがベスト８に入りました。

意外と言っては何ですが、コロンビアの方が主導権を握り、

優位に試合を進めていたように思います。

そのせいもあってか、ウルグアイの方が焦りも見え、

早く足が止まってきていたような気がします。

なんだかんんだ言ってもスアレスの抜けた穴は、

大きかったのかもしれませんね



　天皇杯愛知県代表


さて、W杯で盛り上がっていますが、

国内でも天皇杯代表を決める熱い戦いが繰り広げられています。


トヨタ蹴球団　３　　０　愛知学院大


社会人と大学生の決勝になりました。

前半5分でトヨタ蹴球団が先制します。

その後、前半8分に愛知学院大のDFが報復行為で一発退場。

ほぼ１試合を10人で戦わなくてはならなくなりました。

愛知学院大の水谷侑暉のドリブルは、スピードがありますね。

何回か攻撃の形を作っていましたが、得点には至らず、

一人足りない影響が出てきて、徐々に足も止まってきます。

後半の終了前にトヨタが技ありのゴールを決め、決着をつけます。


天皇杯愛知県代表は、2年連続でトヨタ蹴球団になりました。

天皇杯1回戦は、長野県代表と対戦し、

そこで勝つと次は名古屋グランパスとの対戦になります。


サッカーは、W杯だけではありませんよ

W杯覚書 ４

トーナメント進出16チームが、出揃いましたね


アジア勢は、最後の韓国も10人のベルギーに負けてしまい

残念ながら、全滅・・・

アジア枠が減らされなきゃいいけど・・・


他にもイングランド、ポルトガル、イタリア、スペインなども

進出を逃しています

欧州のチームはアメリカ大陸での大会に弱いと言われますが、

こういう結果を見ちゃうと、

やっぱりそうなのかなって思っちゃいますよね



優勝の最有力候補は、やっぱり地元ブラジルでしょうね。

同じ南米のアルゼンチンも、メッシが調子を上げてきている様ですし・・・。

決勝のカードとして可能性が高いでしょう。


個人的に注目なのが、手堅い感じのドイツと、

攻撃陣が好調のオランダ。

それから・・・メキシコのオチョア

タイプは違うけど、カンポスを思い出しちゃいます

今大会一番のお気に入り選手かも


ウルグアイのスアレスは、噛みつき事件で出場停止なので、

残りのW杯は出られなくなっちゃいましたね。

まぁ、初めてのことではないし仕方ありませんね


トーナメントが始まると、あっという間に終わっちゃうので、

あと少し楽しみましょう

W杯グループリーグ コロンビア戦

結果から言いますと、残念ですが敗退です


１－４で負けましたが、

3試合の中では一番いい出来だったと思います。

（ただコロンビアは、かなり選手を温存させてきましたけど・・・）



前半の失点は、PKの1点だけだったし、

終了間際に岡崎のダイビングヘッドで同点に追いつき、

後半に繋がるかと思ったのですが・・・


後半になると、前半の疲労が出てきたように思います。

足が止まり、高い位置からのプレスが効かなくなります。

コロンビアは、やることがはっきりしていましたね。

トーナメント進出が決まっているコロンビアは、

無理に攻めずにボールを奪ったら素早くカウンターという形を貫きます。

日本はパスをつなぎ、ボールをゴール前に運び（シュートを打ち）、

カウンターをくらい急いで戻り体力を消耗する。

足が動かなくなって、カウンターに対応できなくなり、立て続けに失点。


90分の間にチャンスは何回かあったけど、活かしきれませんでしたね。

日本にもドリブルでカウンターの場面があったけど、

なぜか途中でスピードを緩めてしまい、上がってきた選手にパス。

そのままのスピードで、シュートまで持っていけば、ゴール出来たかも・・・。

ほぼフリーな状態だっただけに『なぜ？』と思ってしまいました。

ボールを奪った時も、周りの選手の動き出しがなく、

パスコースを探す場面もありました。


勝たなきゃいけない試合なのに、

勝たなければ失点は最小限に確実に得点

慎重になり過ぎ消極的に

バランスが崩れる負のスパイラル



3試合通して、ザックの采配にもみられたように

監督のブレが選手を混乱させたように思いました。

それによって、サッカーを楽しめてないようにも見えました。

それが一番残念なところかも・・・

W杯覚書 ３

ドイツ　２　　２　ガーナ


ドイツが先制し、ガーナが追いつき逆転しますが、

ここで、クローゼが入ると流れが一気にドイツに・・・。

そのクローゼが1点を返し、引き分けに追い付きます。



アメリカ　２　　２　ポルトガル


ポルトガルの追い上げすごかったですね。

先制点を入れたポルトガルですが、後半に逆転を許してしまいます。

アディショナルタイム5分も終わろうとしていたので、

ポルトガルも敗退かと思ってしまいました

でも、土壇場でＣ.ロナウドのいいクロスから、バレラが引き分けに持ち込みました。

ポルトガルも首の皮一枚でトーナメント進出に望みをつなぎました。

ラストワンプレーで追い付いちゃうなんて・・・


ドイツもポルトガルも決めるべき人が、

きっちり仕事をしましたね