もうすぐ閉幕 もうすぐ開幕

ついこの間、始まったと思ったソチ五輪も、もうすぐ閉幕ですね


そんな中、ゼロックススーパーカックが行われました。


今年の対戦は、

広島　　横浜Fマリノス


立ち上がりから広島の方が、積極的に攻めていてるように見えました。

前半6分には、石原のクロスを寿人が流すと、

野津田が冷静に押し込み広島が早くも先制点を入れます


広島は早い時間に先制点を入れたこともあって、

少し余裕をもってプレーしているようにも見えます。

ボールを奪うと素早く前線へ送ってきます。


横浜は、ちょっと受け身な感じというか・・・

あまり動きが良くないように思います。

後手後手に回ってしまって、ファウルで止めているように見えます。


それでも30分頃からは、横浜も反撃に出てきますが、

なかなかゴールには繋がらず、１－０で前半を折り返します。


後半になると、横浜が積極的に攻めていきますが、

広島もゴールを割らせません。

後半6分の青山のゴールは、寿人がオフサイドポジションで、

青山のシュートを邪魔しないようにしゃがんでしまったのでノーゴール


後半21分に浅野が広島の2点目を入れると、

完全に広島ペースになったように思います。


横浜の反撃も、広島の落ち着いた対処に苦戦します。


このまま、２－０で広島の勝利で終わります。


ゼロックスが終わると

もうすぐＪリーグ開幕という気分になりますね

ああ・・・

某公人が真央ちゃんのSPについて、

公の場で「大事なときには必ず転ぶ」「見事にひっくり返った」なんて、

配慮に欠けた発言をしました。

もちろん、団体戦での影響があってかわいそうだった

と言いたかったのだとは思いますが・・・

それでも、公の場での発言は、言葉を選ぶべきでしょう

しかも、ミスをしたことも、

「負けると分かってる団体戦に出して、恥をかかせた」なんて・・・

チャレンジした結果のミスは、恥なんかじゃないです



それ以上に憤りを感じたのは、

アイスダンスのリード姉弟についての発言。
（ニュースなどではあまり取り上げられなかったけど）

これは、あまりにも失礼過ぎると思います


「まだオリンピックに出るだけの力量ではなかった」

弟のクリスは右足の怪我に耐えながらも、

自力で五輪の出場枠を獲得しました。


「日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった」

団体戦の為に日本国籍を取得したわけじゃありませんし、

そもそも帰化なんてしてません。

お母様が日本人で、もともと日本とアメリカの両方の国籍を持っていて、

何年も前に日本国籍を選択しただけのことです。

前回のバンクーバー五輪でも日本代表として出場しています。


団体戦についても、

「（3回転半を飛ぶ真央ちゃん以外）皆ダメで、

負けるとわかって惨敗を喫した団体戦も日本は出なきゃよかった」

というような内容のことも言っていたとか・・・。

羽生くんはトップでしたし、ペアの高橋＆木原組も繰り上げとはいえ、

個人戦出場資格を持ち、結成1年で戦えるだけのスキルは上げてきました。

メダルは取れなかったけど、ショートを通過してフリーに進みましたし、

4位とも僅差なのにこんな言い方って、あんまりじゃないですか

メダルを獲れなきゃ『惨敗』という

メダル主義者の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。


頑張っている選手をリスペクトしないで、

こんなことを言う人がトップに立っている東京五輪組織委員会って、

どうなんですか

フィギュア女子

フィギュア女子も終わりましたね。

優勝は、個人的な予想通りロシアのソトニコワ選手。

でも、どの選手もよく頑張りましたよね。


日本選手のメダルは無かったけど、

好きな選手の一人・コストナー選手が銅メダルなのは嬉しいです


佳菜子ちゃんも明子ちゃんも、

今できる限りの演技を見せてくれました


真央ちゃんは、SPこそミスが続きましたが、

FSでは、6種類8回の3回転を見事成功させました

メダルには届かなかったけど、感動の演技を見せてくれました。


真央ちゃんの演技にツイッターでエールや讃辞を贈ったのが、

日本のファンだけじゃなかったようです。

今回、個人戦を棄権したプルシェンコの他にミシェル・クワン、

ジェフリー・バトル、ジョアニー・ロシェットなどもツイートしていたそうです。


ホント、感動をありがとうという感じですね


後は、エキシビションが残っています。

羽生くんは『花になれ』なのかな？

町田くんのエキシビションナンバーは、

いろいろ工夫が詰まっていて、いつも楽しみにしているんですよね

（話がクリスマスイブで終わっている）『白夜行』は、

（エキシビションが同じ12/24に行われた）全日本選手権で

最後だって言ってましたから、新しいものになるんでしょうか


ソチ五輪もいよいよフィナーレが近づいてきましたね。

ソチ五輪 日本初の金メダル

羽生くん、やりましたね

初めてのオリンピックで金メダル獲っちゃいましたよ


今大会日本初の金メダルは、

フィギュア男子初の金メダルになりました


SPでは全日本の103.10に次ぐ101.45と、

今度は公式記録で100点越えの世界最高得点。

2年間滑り込んで自信を持って滑っているし、

滑る度に得点を伸ばしてきているので

どんな得点が出るのかすごく楽しみでした。


FPでも4回転サルコウで転倒しましたが、4回転トゥループは完璧。

3回転フリップで両手をついた時は、あまりの珍しさにビックリ

2点の減点はあったものの、その後のジャンプやスピンなどでもカバーし、178.64点。

SPと合わせて280.09点で金メダル


今季の羽生くんは、ミスを引きずらない強さがありました。

パトリック・チャンが完璧な演技ではなかったこともあって、

羽生くんは金メダルを獲得しても悔しさが残ってしまったのでしょうね。

自身で納得のいく演技ではなかったし、

もっと高得点を出せることも分かっているんだと思います。

世界選手権では、4回転サルコウも成功させて、

納得のいく演技で優勝してほしいですね


ソチオリンピックで引退を表明している高橋大輔くんですが、

GPファイナル直前の右足のケガが、やっぱり影響していたように思います。

完璧な演技ではなかったけれど、やりきったが感じられました。



一方、パトリック・チャンはGPファイナル辺りから、

何となく『らしくない』滑りをしていたように思いました。

最初の4回転＋3回転をキレイに着地した時は、

さすがだなって、羽生くんに逆転勝ちしちゃうかもって思いました

でも、その後は4回転トゥループやアクセルなど、細かなミスが目立ちましたね

世界選手権3連覇のパトリック・チャンでさえ、

こんなミスを出すなんて、やっぱりオリンピックは何かが違うんでしょうね



ところで・・・どうでもいいことですが、

今回、羽生くんのプーさんのティッシュBOXカバーを見かけなかったような・・・

SPの曲『パリの散歩道』の音楽配信がすごいことになっているみたいですね。

前シーズンから使っている曲なので、

普段フィギュアを見ていない人が注目してるってことですね。

オリンピックの影響力ってすごいんだなって改めて思います

フィギュア団体戦

オリンピック初のフィギュア団体戦は、

地元ロシアが優勝を手にしました


ロシアは前回のバンクーバーでメダルを獲れなかったことを受けて、

しっかりと強化策をとってきた成果でもあると思います。



日本は、個人では選手層も厚く、いい成績をあげられるものの、


ペアやアイスダンスでは、どうしても選手層が薄く、


レベルを上げることが難しいですね


それでも、クリスが右足を痛めてるのに頑張ったアイスダンスのリード姉弟。


結成1年のペア高橋＆木原組。


この2組の頑張りもあって、フリーに進めたのだから、


5位という成績も胸を張っていいと思います



ロシアやカナダなど、まんべんなく実力を持つ国が強い団体戦。


これで日本も、ペアやアイスダンスの強化にも力を入れてくれるでしょう。




そんな中、初めてのオリンピックとは思えない演技を見せた羽生くん。


２年間滑り込んだ世界最高のSPを見せつけてくれましたね


この調子なら、個人でのSPも全日本の時みたいに


100点超えも夢じゃないかもしれませんね