2016グランプリシリーズ

大会ごとに書こうと思っていましたが、

気が付いたら、GPシリーズが終わってしまいました


ということで、シリーズをまとめて・・・

その前に、GPファイナルへ出場を決めたシングル選手を

書き出してみましょう。


男子

ハビエル・フェルナンデス（スペイン）

パトリック・チャン（カナダ）

羽生結弦（日本）

宇野昌磨（日本）

ネイサン・チェン（アメリカ）

アダム・リッポン（アメリカ）


女子

エフゲーニャ・メドベージェワ（ロシア）

アンナ・ポゴリラヤ（ロシア）

エレーナ・ラジオノワ（ロシア）

ケイトリン・オズモンド（カナダ）

マリア・ソツコワ（ロシア）

宮原 知子（日本）



女子はロシア勢が強いですね。

GPファイナルへも4人が出場します。

日本は、宮原知子ちゃんが辛うじて出場できました


男子は、4回転が必須になってきましたね。

しかも数種類を跳ばないと表彰台は難しい状況です。

羽生くんは、NHK杯でミスがありましたが、

それでも300点超えに持って行きました。

SP・FS共にミスのない演技をした場合、

一体、どこまで点数を伸ばすのか楽しみでなりません


昌磨くんは、昨年に続き急成長中ですね。

4回転も2種類に増え、大きなミスもあまりなく、

GPファイナルでも落ち着いて演技ができれば表彰台も可能です。


今回のNHK杯では、久しぶりに

羽生くん、田中刑事くん、日野龍樹くんの3人が

同じリンクに立ちました

なんだか、嬉しくなっちゃいましたよ。

龍樹くんは、ちょっと出遅れている感じはありますが、

今回の演技を見て、確実に成長しているなと思いました。

以前は、大きな失敗をすると、その後は諦めたような演技に見えたのですが、

今回は最後まで、粘りの演技が見られたように思います。

今後の成長にも期待です。


今年は、テレビの放送時間も短く、時間帯も夜中だったり、

思いっきりダイジェストな感じでちょっと残念です

ロシアW杯アジア最終予選 サウジアラビア戦 H

勝ち点10で、グループ首位のサウジアラビアとの対戦です。

日本は勝ち点7のグループ3位ですから、

負けると勝ち点が6に開いて、ますます苦しい状況になってしまします。

何としても勝って、勝ち点を縮めておきたいですね。


先日の親善試合で良かった選手をスタメンに起用してきました。

そんな『活きのいい』選手が、うまく機動していたような気がします。


立ち上がりから、チャンスは作れていたと思います。

ただ、いつものようにチャンスは作れるものの、

得点には繋がりません。

チャンスを生かせないでいると、

徐々に流れはサウジに傾いていきます。

そんな厳しい時間帯を耐え、

前半45分、清武のシュートが相手DFの腕に当たりPKの判定に・・・

ちょっとラッキーな感じのPKですが、

これを清武が落ち着いて左隅に決め、先制点を挙げます。


このまま１－０で前半を折り返します。


後半に入ると、久保に代わって本田が入ります。

後半35分には長友のクロスを香川が流し、

最後は原口がゴールに押し込みます


終了直前に失点をしますが、なんとか1失点に抑えることができました。

２－１でサウジに勝って、勝ち点を10に伸ばします。

グループ2位で前半を折り返すことができたのは大きいですね

2位と言っても、サウジと勝ち点10で並び、

得失点差での2位ですから、後半で逆転も出来る位置に居ます。


次のUAE戦まで間が空きますが、また元に戻らないよう願います

キリンチャレンジカップ2016 オマーン戦

仮想サウジとして組まれたオマーン戦。

前半32分、清武からのクロスに

ヘディングで合わせた大迫のゴールはいい得点でしたね

ちょっと本田が被り気味だったような気もしますが…


前半41分にも、清武のペナルティエリア位の位置からのパスに

またも大迫が右足で追加点を入れます。

こちらも流動的ないいゴールでしたね。


前半は、２－０で折り返し、

後半19分、浅野がPKを獲得し、清武が冷静に決めます。

得点はありませんでしたが、精力的に動き回っていたように思います。


後半49分には、こぼれ球を拾った小林が右足で追加点を入れます。

途中出場の小林でしたが、得点という結果を出しましたね。


ちょっと物足りなさを感じるオマーンの状態でしたが、

とりあえず、４－０と、

無失点に追われたことは良かったのかなと思います。


FW、MFの選手は交代して、

いろいろと試して収穫はあったと思います。

特に大迫が積極的にゴールを狙う姿勢を見せてくれたのがよかったですね。


ただ、選手層の薄い気がするDFをもう少し試しても良かったのでは？

とも思ってしまいました。