機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

2018ロシアW杯 グループステージ ポーランド戦

2018-06-30 20:50:16 | サッカー
0-1での敗戦でしたが、

コロンビアに負けたセネガルと勝ち点、得失点で並び、

フェアプレーポイント(イエローカードの数が少ない方が優位)で、

決勝トーナメント進出を果たしました


0-1で負けているにも関わらず、

失点を重ねるというリスクを避け、

終盤は、無理に攻めずボールを回して時間稼ぎをするという苦渋の選択。


賛否両論あると思いますが、私はあれでよかったと思います。

あの時点で決勝トーナメントに進める可能性が残っていたわけで、

その中で、一番確立の高い選択を考えた場合、

カードを貰わず、失点もしないこの選択は仕方がなかったと思います。


もちろん、1点取れる確率の方が高ければ、

違う選択をしていたとは思いますが・・・。

この日は、1点が遠いなと感じていましたので・・・。


武藤は、慎重になり過ぎていたのか、

何となくボールを持ちすぎていたように感じました。

その結果チャンスをつぶしてしまったように思います。

『なぜシュートを打たない』と思ったところが、何回かありました。


最後に長谷部をいれたのは、もしセネガルが1点を返した場合、

長谷部からのロングパスを乾がドリブルでペナルティエリア内で仕掛けPKを狙う

という手段を想定していたからなのかなと思います。

時間的にもパス回しから1点を狙うのは無理ですし。


なにはともあれ、決勝トーナメントに進めたので、

このブーイングに耐えた苦渋の選択が

無駄にならないようにしてほしいものですね
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2018ロシアW杯 グループステージ セネガル戦

2018-06-26 20:12:21 | サッカー
結果は2ー2の引き分けでしたが、

勝てた1戦だったなという印象です。

2回のリードを追い付いて勝ち点1を獲得できて良かったです。


前半11分の失点は、川島の判断ミスだったような気もします。

どうしてあの状況でパンチングを選択したんだろうって思いました。


でもこれで崩れることなく、

前半のうちに追いつけたのは成長ですね。

前半34分の乾のゴールは、『らしい』ゴールだなと思いました。


前半を1-1で折り返すことができたのは大きいです。


後半、立て続けに逃したチャンス。

大迫が足を伸ばしたもののうまくタイミングが合わず、

チャンスをものにできなかった 柴崎からのクロスや

乾のクロスバーを叩いたシュートを

しっかりと決められていたら、勝てましたよね。

この2本を決められなかった時、

この後、失点しそうな気がしていたら、

案の定、失点してしまいました。


この失点の後もバタバタした感じはなく、

本田が交代で入り、流れを日本に引き寄せます。


後半34分、大迫のクロスがファーサイドにこぼれ、乾がダイレクトで折り返すと、

岡崎がつぶれ役になり、ゴール前の本田が冷静に蹴り込みまた追いつきます。


全体的に落ち着いたプレーが出来ていたから

勝ち点を積み重ねることができたと思います。


この調子で、次のポーランド戦にも勝ち点を挙げてもらいたいですね。
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本丸御殿をより楽しむ方法

2018-06-24 23:27:47 | 旅・おでかけ
これから、本丸御殿を見に行かれる方に

ちょっとしたアドバイスを・・・。


まず、平日の午前中は、比較的空いていると思います。


入口(玄関)で、注意事項の説明を受けます。

リュックサックは、背中に背負わず、前に抱えるように持ってください。
(後ろに背負って、無意識のうちに後方にある壁などを傷つけないため)

素足・ストッキングの方は、備え付けのスリッパに履きかえてください。
(靴下を履いている方は、スリッパを履かなくてもOKです)

などなど・・・。

大きい荷物も持ち込めないので、

なるべく大荷物にならないようにした方がいいと思います。

でも、ぜひ持って行ってほしいのがオペラグラス(双眼鏡)。

各部屋の奥の襖絵や天井の絵などは

近くで見ることができないので、あった方が便利です。


靴を下駄箱に入れたら、受付で音声ガイドを借りることをお勧めします。

各部屋にはあまり解説が置かれていないので、

100円で借りられますし、解説付きで見た方が楽しめます

下駄箱の鍵と引き換えなので、返し忘れることはありません


湯殿書院と黒木書院は別棟になっていて、整理券が必要になります。

整理券は、車寄せの外に受付があって、そこで配っていますので、

本丸御殿を見てから一度外に出て、係員の方からもらってください。

人数が少なければすぐに案内してもらえます。

意外と知られていないようで、

気づかずに見逃してしまう方も多いようです。


以前は、名古屋城は再入場できませんでしたが、

金シャチ横丁が出来たので、

出入り口付近にあるブルーライトに反応するスタンプを

手の甲に押して、入場するときに見せれば再入場できます。

スタンプのところにブルーライトも置いてあるので、

しっかり付いたか確認することもできます。

石鹸で洗ったりすると取れてしまうので、それは要注意です。


あとは・・・

まだ新しいので、ヒノキのいい香りがします。

なるべく早めに行って、この香りも楽しんでほしいなと思います。
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威風堂々

2018-06-21 22:35:51 | 旅・おでかけ
時間軸がちょっと前後してしまいましたが、

先日、名古屋城に行ってきました。



天守閣には登れませんが、

お目当ては、完成公開されたばかりの本丸御殿。



観覧料500円を払い、入場。

何年かぶりの名古屋城です。


お天気も良く、金シャチが輝いていました。



さて肝心の本丸御殿ですが、

『は~~』というため息しか出ません。

威風堂々、豪華絢爛。

そんな言葉がぴったりです。

本丸御殿自体が大きな美術品です。

狩野派の絵師たちによって描かれた絵(復元模写)は見る価値ありです。



(竹林豹虎図)

昔、日本には虎がいなかったので、想像で描かれた虎だそうです。

しかも雌の虎のことを豹だと思っていたそうです


玄関から、表書院、対面所と見ていきますが、

襖絵は勿論、天井の造りなどでも

竿縁天井格天井折上げ天井二重折り上げ天井と

徐々に格が上がっていくのがわかります。




この襖絵は、初代尾張藩主・徳川義直が、

遠く紀州の地から嫁いできた正室・春姫が寂しくないように

故郷である紀州の風景を描かせたものだそうです。

ちなみに春姫は、本丸御殿に居住した唯一の女性だそうです。




こちらの絵は、上賀茂神社の賀茂競馬(かもくらべうま)です。

この向こう側は藩主の控えの間だそうですが、

実際には使われていなかったそうです。




こちらは、湯殿書院の『風呂屋形』です。

中に湯舟は無く、今でいうサウナです。

この風呂屋形の向いには、お風呂の後にくつろぐための部屋があります。


湯殿書院や黒木書院は、完全なプライベートエリアになるので、

煌びやかで派手なものではなく、リラックスできるような空間になっています。

本丸御殿に比べると地味ですが、

風格のある水墨画は癒されます。


ちなみに、黒木書院は、良質な松が使われていて、

その色から名づけられたのだそうです。


こちらは 旧二之丸東二之門(重要文化財)。



ちょっと分かりづらいところにあります。

門の向こうに見える大きな石が

加藤清正が運んだと言われる『清正の石』です。

ここへ行く途中に『清正公石曳きの像』があります。

大きな石の上にのって音頭をとって運んだとされる清正の像です。

でも、実際に石の上に乗っていたのは遊女だったとか・・・


午前中に見学して、お昼は金シャチ横丁(義直エリア)で

名古屋備長のひつまぶしを食べました

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2018ロシアW杯 グループステージ コロンビア戦

2018-06-20 20:22:22 | サッカー
大事な初戦を2-1で、勝ち点3を勝ち取りました

W杯では前回に続き2回目の対戦。

前回は、0-4で大敗だったので、

しっかりと借りを返すことができましたね


初戦ということもあって、立ち上がりは様子見なのか

お互いに慎重な感じでした。


しばらくは、こんな感じが続くかなと思った前半3分。

パスに反応した大迫がシュート。

弾かれたところを香川がもう一度シュートをして、

相手のハンドを誘いPKを獲得します。

このPKを香川がしっかり決めたて、

前半6分に先制点を入れます。


一方、コロンビアは、ハンドの選手が一発レッドで退場になり、

残りの時間を10人で戦わなくてはならなくなりました。


早い時間に先制点を入れ、数的優位に立ち主導権を握った形になった日本。


10人で苦戦していたコロンビアですが、

徐々に慣れてきたのか、日本が攻め込まれる時間が増えてきます。

前半39分には、長谷部がペナルティエリアの左外の辺りでFKを与えてしまいます。

それをキンテロが、グランダーのボールでゴールに流し入れ同点に追いつかれます。

このゴールで、コロンビアのリズムになってきますが、

このまま 1-1で前半終了。


悪い流れをリセットすることができて良かったです。

後半も主導権は握っていたように思いますが、

なかなかチャンスは生かせません。

流れを変えたいコロンビアは、温存(?)していたハメスを入れてきます。

でも、日本はハメスに決定的な仕事をさせませんでした。

そんなハメスに苛立ちが見えると、完全に日本のペースです。

後半28分には本田のCKに大迫が頭で合わせて追加点を入れます。

アディショナルタイムは5分と長かったのですが、

何とかこらえて2-1で勝利しました。


この試合では。、大迫の存在感が大きかったですね。

攻守にわたって大活躍で、一気に注目の選手になった感じです。

10年前の高校選手権の滝川二高(だったかな?)の選手が号泣しながら言った

『大迫半端ないって』

という言葉が、流行語大賞にノミネートされそうな勢いです


そんな大迫の陰に隠れそうですが、

乾や原口もよく走っていましたね。

この勝利は、総力の勝利だったと思います。


コロンビアに快勝でしたが、

この後のセネガル戦、ポーランド戦に負けてしまっては意味がありません。

ブラジルに勝利したアトランタ五輪を思い出してしまいました。

あの時の二の舞だけにはなりませんように
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