今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

6月25日・北海道根室に行って来ます。

2006-06-25 08:53:32 | 商店会長のコメント
本日11時25分に羽田を出発する飛行機で中標津(なかしべつ)空港に向かいます。根室商工会議所で開かれる「商店街活性化フォーラム」に講師としてお呼びいただきました。はたしてどのような方達とお会い出来るのか、どのような特産品を見させて頂けるのか、大いに楽しみです。帰って来たら詳細に報告させていただきます。

尚、来週の土曜日曜、7月1、2日は北海道10区が選挙地盤の飯島夕雁(いいじま ゆかり)さんがコーディネーター役で新人議員の皆さんと御一緒の北方領土視察会です。2週続けて根室にお邪魔するその前半戦、まるで新人議員視察団御一行様の露払いのような根室市訪問、では、行って来ます。

昨日の夜中、サッカーワールドカップの決勝トーナメントでドイツとスェーデン、アルゼンチンとメキシコ戦がテレビに流れていましたが日本を含めたアジア勢が全て消えて、ワールドカップ熱も急激に下がったように感じます。

一生懸命やってるのは認めますが、なにしろ負け方がねぇ~・・・・。
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6月24日・兵庫県の佐用町からお客様

2006-06-24 23:35:00 | 商店会長のコメント
「まちづくり活動」で国土交通大臣から功労賞の表彰を受けた兵庫県佐用町の皆さんが早稲田の事務所にお出でになりました。佐用町の商業者の若手有志の方で作った「空き缶で儲けてもええ会」という組織の皆さんです。表彰状を持って皆さんと記念撮影をしました。

空き店舗に空き缶回収機を設置したエコステーション事業で我々早稲田と連携が始まりました。私自身も何度か佐用町にはお邪魔させていただいております。一緒に活動しているお仲間が誉められるという事は嬉しい事です。

早稲田の商店会も29日に「頑張る商店街77選」に選ばれたお祝い会に呼ばれています。ただ、役所から「安井先生は来ないで下さい」と言われました。望月中小企業庁長官が私に法被(はっぴ)を着せるわけにはいかない、という商店会長現職としては納得出来ない理由ですが、まあお祝い事なので静かにしています。

役所は議員の扱いには凄く気を使います。まして会長現職の代議士は初めてのようなのでこのような公の場での扱いにはほとほと困っているようです。「何で安井ばっかり目立つのだ」と与野党両方から出た時のこじれない答弁を考えなければなりません。大変なんです、お役所は。

決して私が偉いからではありません、「公平と平等」を堅持しなければならないからです。ちなみに役所の言う「公平と平等」は「全部一緒」という意味のようですが、我々にとっての「公平と平等」は「公平なルールの元で平等に競争に参加する権利が有る事」だと理解していました。この国のお役所の皆さんとは若干考え方が違うようです。
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6月23日・私のしごと館

2006-06-23 23:32:09 | 商店会長のコメント
9時26分東京駅発の新幹線で京都に向かいました。京都の南、木津町、精華町に位置する関西文化学術研究都市、いわゆる学研都市を私を含めた6人の新人議員が視察見学させていただきました。コーディネーター役は地元京都6区が地盤の井澤京子さんにお願いしての新人議員視察見学会です。

この見学会開催のきっかけは厚生労働副大臣の中野 清先生からの「無駄遣いのモデルケースのようにマスコミに叩かれている京都の『私のしごと館』を新人議員の皆さんのフレッシュな感性で見て来てくれないかなあ、頼むよ。」というお電話でした。

なにしろ中野先生は「小江戸」で有名な埼玉県川越市の商店会連合会の先々代の連合会長。いわば商店街活動の大先輩からの御下命ですからすぐ動かなければなりません。そこで地元の井澤さんにお願いして本日の視察見学会が開催されました。

参加者は埼玉11区の新井悦二さん、比例南関東の近江屋信広さん、比例東海の篠田陽介さん、比例北関東の中根一幸さんと私に井澤さんです。

私のしごと館には中野副大臣が先に着かれ我々を出迎えてくれました、恐縮です。

館内を見学させていただいた後、館長の近畿日本鉄道会長の辻井さんも同席しての意見交換会。前向きな中にも厳しい質問と意見が交わされました。運営者の独立行政法人雇用・能力開発機構サイドには耳の痛い発言が有ったと思いますが、ただ「止めろ」とか「売ってしまえ」という無責任な意見ではありませんでした。

運営開始が平成15年3月30日、土地代金が150億円、建物が406億円、その他が25億円、総建設費が581億円。昨年の入館者数が368999人、昨年度の自主収入が1億7500万円、運営交付金が11億9900万円。

私はここは就業支援と職業訓練の場として位置していると説明を受けていましたが修学旅行、社会科見学の場になっているように感じました。確かに昨年は1207校、137193人の小、中、高校生が入館されたようですが、
・学校教育段階での職業観の醸成
・就職までの一貫した支援
・家庭の職業教育の支援
という本来の主旨から考えると偏りが有るように思えました。入館者数を増やすためにあまりにも小中学生におもねるような展示に見えました。

今後は就業支援、職業訓練、いわゆるニート、フリーター対策と「仕事は何故するのか」、例えば食を扱う業種であれば「生きる」という意味と命の大切さを教える倫理、哲学を真面目に話し合う場としての活用が必要だと思えました。特に就業支援の中に第一次産業である就農支援のカテゴリーを早急に組み入れる必要を強く感じました。

その後、(株)国際電気通信基礎技術研究所さんで音声自動翻訳・ロボットの研究開発状況など、ビックリする研究内容を見させていただきました。「何故、こことさっきのしごと館がジョイント出来ないんだ」当然の質問疑問でした。

最後は国立国会図書館関西館、ここがまたビックリするような内容でした。どうも貧乏スーパーの店主を長くやっていたもので費用対効果という事が全ての所で優先順位の1番になって物事を見てしまいます。でももう少し節約できただろう、と思うのは私だけではないと思います。もし自分の店の売上げで作るんだったらもう少し安めに作るよなあ~、と思いながらの視察見学会でした。

参加された皆さん、来て良かったと思われたのではないでしょうか。御面倒かけた井澤さんと、この会のきっかけをいただき、出迎えまでしたいただいた中野副大臣に心より感謝、御礼申し上げます。ありがとうございました。
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6月22日・商店街の自主財源

2006-06-22 23:18:51 | 商店会長のコメント
11時13分に東京駅を発車する東海道本線に乗って平塚に行って来ました。本日は12時30分から開催の平塚ロータリークラブ例会での卓話にお呼びいただきました。12時30分から食事、13時から30分間お話させていただきました。皆さん真剣に、そして楽しそうに話を聞いてくれました。

平塚から永田町に戻り「商店街活動の自主財源」についての打ち合わせ会を行ないました。中小企業庁の商業課長さんにも同席いただき、継続して動き続けるためにも自立できる経済性をもった商店街組織の必要性をお話させていただきました。

大きな商店街振興組合さんは駐車場収入、駐輪場収入、自前のビルの賃貸収入を自主財源として商店街活動をバックアップしているケースは多いのですが、圧倒的多数の商店街組織はこのような自主財源は持っていません。そこでの柱作りを考え、具体的な活動に入って行きたいと思っています。

夕方前に日本テレビから電話が有り夕方のニュース番組「リアルタイム」への出演依頼を受けました。BSEの事だそうですので喜んで承諾しました。収録が27日、放送日は6月29日だそうです。

明日、23日(金)は京都の「私の仕事館」の視察見学に行って来ます。日帰りです。ついでに申し上げると25日(日)は11時35分羽田発の全日空機で中標津空港に飛び、「根室市商店街活性化フォーラム」に参加します。こちらは一泊どまりで、月曜日の15時40分に羽田に到着予定です。
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6月21日・塾をつくろう!

2006-06-21 22:47:42 | 商店会長のコメント
誰がリーダーになるのかは重要な事だと思います。しかしそれ以上に自分自身が何処に軸足を置いているのかを明確に自覚する事の方がもっとが大事だと思っています。だからこそいろいろな方達の話しを聞き、そして自分の思いを語り続ける事が重要だと理解しています。靖国、格差、消費税、年金、防衛、公共事業、選挙制度、教育、憲法等思いつくままに書いてもすぐにこれだけ浮かんできます。

でも、これは国会議員だけが考える項目なんでしょうか?

今日14時から東京大学本郷キャンパスの山上会館で開かれた東大名誉教授で科学技術振興機構理事の北澤宏一先生の講演会に出席させていただきましたがそのお話の中で「真面目に夢や将来を語った事が無い」という学生の皆さんのアンケート調査の内容をお聞きしました。こういう場を作る事も大切だと感じました。

「無派閥新人議員の会」が立ち上がりましたのでこの組織を使って、議員だけではなく、学生諸君、そして今後の国の担い手になる若者の皆さんと一緒の、相手を論破するのではなく、人との違いを正面から見据えながら、しらけずに語り合う、真面目な話合いの場を作ってみたいと思いました。
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6月20日・無派閥新人と総裁選

2006-06-20 23:55:48 | 商店会長のコメント
「安井さんは何派ですか?」、「総裁選は誰に投票しますか?」

仕事柄いろいろな会合に参加させていただきますが近頃は必ず上記の質問が出ます。もっと細かく新聞をお読みの方からは「無派閥の新人議員のお集まりの実体は武部派なんでしょ?」と嬉しそうに聞かれます。

いくら隠したって俺は知ってるんだ、俺は意外とそっちの業界の情報には詳しいんだ、という顔つきでの御質問です。こういう方にはいくら言ったって無駄ですから驚いた顔をして「私から言えませんよ~」と困った顔でお答えするともっと嬉しそうにされますので、サービスだと思ってそうお答えしています。

無派閥新人議員の会を立ち上げた一番大きな理由は、小泉総理から「総裁選までは派閥に入らず、この最大の権力闘争を大所高所から眺めなさい」と言われた新人が各派閥からお誘いを受け、断る事に窮しているという現状にあります。

当選回数至上主義のこの世界で20年以上も代議士をされている方から何度もお誘いをいただいたら断りきれないんです。ですから「私のような者にお誘いいただいて光栄ですが先日の無派閥新人議員の会の立ち上げに参加し、新聞には私の名前が出ております。先生のような高名な方にお声掛けいただき心が震えます。今後ともお見知りおき下さい、ありがとうございます。」と申し上げれば角がたたない、ということです。ですから本籍「83会」、現住所「無派閥新人議員の会」ということです。

またこの無派閥新人議員の会立ち上げについて私自身は武部幹事長から一切の指示を受けていません。「総裁選を国民運動的なものしたい」とおっしゃるだけで、無派閥の集まりをああしろ、こうしろ、と言って頂いた方が動きやすいのですが、どう動いて良いのか困るぐらい指示はありません。

「幹事長という立場では派閥に入っている議員にも無派閥の議員にも、全てに公平に対応する」という一本、筋が通った動き方をする所が武部幹事長らしいところです。「商人はその土地、その土地の水に合わせなければいけない」という教育をされてきた私が憧れるところで、説教される所でもあります。

「誰に総裁になって欲しいですか?」という朝日新聞のインタビューに長く幹事長秘書を勤めてきた愛知1区の篠田さんと私は大きな声で「武部 勤!」と答えました。「俺は行司役だ。行司は相撲はとらない」と武部さんはいつも言いますが、本当に相撲をとらせたら今、新聞紙上で名前の出ている人には絶対負けません。なにしろ北海道の熊みたいですから。力は強いですよ~。

このブログが幹事長の目に届かない事を祈ります。
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6月19日・セーフティー教室

2006-06-19 23:37:54 | 商店会長のコメント
雨も止みましたので今朝は30分コースを歩きました。昨日テレビの番組で見た呼吸法を試しながら歩いたのですが、これが結構キツイ。金かけて太ったのに何で苦労して痩せなきゃならないんだ・・・、などとブツブツ言いながらのウォーキングでした。歩くときは一番楽しいことを考えながら歩きなさいと言われていた事を忘れていました。

同じくテレビに出ていた野菜ジュースを女房に作って貰いました。今日から本格的にダイエット!なにしろ背広のボタンがとめ辛くなってきましたので。

本日は10時から環境省のレクチャー、10時30分にジャパン・エリア・マネジメントの西本さんがお見えになって商店街の自主財源つくりについての会合でした。22日に中小企業庁の商業課長さんにお出でいただき続きの話し合いをする事に決めました。11時に㈱商店街ネットワークの森さんがお見えになりました。今後の全国各地の商店街連携についての意見交換をしました。

13時45分から新宿区立戸塚第一小学校で開催された「平成18年度セーフティ教室」の視察見学に行って来ました。同じ新人議員の皆さんにお呼びかけしたところ、渋谷、中野の東京7区選出の松本文明さん、小平、国分寺、国立、西東京市の東京19区選出の松本洋平さん、東村山、東大和、清瀬、東久留米、武蔵村山市の東京20区選出の木原誠二さん、南関東比例区選出のお馴染み、杉村太蔵さんも同行してくれました。

こんなに大勢の国会議員が来てくれた、と先生、保護者の皆さんにも喜んでいただきました。ただ「むやみに人を信用するな」というところからスタートの授業をしなければ子供の安全は保てない現実を見せつけられたような思いがして若干帰り道は気が重くなりました。これが現状なのだ、という事をもっと大勢の皆さんに正確に伝えなければいけないなあ、と思ったセーフティ教室見学でした。
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6月18日・岡山牛窓の恵比寿かぼちゃ

2006-06-18 22:51:04 | 商店会長のコメント
前岡山市長で、岡山2区が地盤の同期新人議員、萩原誠二さんの御地元、岡山県牛窓(うしまど)の新物恵比寿かぼちゃを当店で販売させていただいております。写真は店入り口の所にある青果コーナーで陳列している「牛窓かぼちゃ」です。

若干低めの温度で長めに調理していただくと、でんぷん質が糖分に変わり、より一層美味しく召し上がっていただけるのが国産の新物かぼちゃの特徴です。是非一度御賞味下さい。

本日は16時から18時まで高田馬場のビッグボックス9階で早稲田商店会の会員さんで前回の新宿区議会議員選挙で50票差で惜敗した佐原たけしさんの「励ます会」に出席しました。来年の統一地方選挙では自民党公認として必ず勝っていただきたいと思っています。商店会、町会の皆さんも大勢御参加された力強い会でした。

只今ワールドカップドイツ大会の日本対クロアチア戦が行なわれています。店のBGMは急遽、サッカーの実況中継に切り替わっているようです。どうも心配でテレビを見ることが出来ません。それほどサッカーに興味は無かったはずなんですが、どうも流されやすい精神構造のようです。すぐマスコミに乗せられます。

明日は13時45分から地元、戸塚第一小学校で「セイフティー教室」が開かれます。同期の衆議院議員、私を含めて6名が視察見学させていただきます。
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6月17日・第4回耐震補強フォーラム

2006-06-17 22:27:40 | 商店会長のコメント
6時15分に伊丹のホテルフロントに木挽事務所の秘書さんが出迎えに来てくれて新大阪駅まで送ってくれました。

6時59分発の新幹線に乗って東京へ。本日は麹町の都市センターホールを会場に第4回耐震補強フォーラムが開催されました。私が理事長を務めさせていただいているNPO法人東京いのちのポータルサイトが主催者の一員ですので遅れるわけにはいきません。そう言っていて若干遅刻しました・・・・。

午後1時には沓掛防災担当大臣にもお出でいただき御挨拶を頂戴しました。終戦直後の福井地震の現場に入った御自分の体験から話を始められ、事務方の書かれた文章ではない、御自身の言葉で語られた御挨拶には感銘を受けました。そんな風に思ったのは私だけではなかったはずです。

今回のテーマには「国民運動」という文言が入っています。「より大勢の皆さんにこの活動が正確に伝わるように、各自のポジションで行動を始めましょう」とフォーラムの最後に主催者を代表して御挨拶させていただきました。

フォーラム終了後の打ち上げ、赤坂の「しな川」さんをお借りしたのですが、なんと53名の皆さんが集まってくれました。4回続ける事によっていろいろな組織の皆さんがこの場に集まってくれるようになったようです。「継続は力」、よく言われる言葉ですが我々はこの「継続は力」の「力」は、「吸引力」という、いろいろな皆さんを引き付ける「力」になるのだと学習しました。
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6月16日・兵庫県伊丹市で「連携の道具」宣言

2006-06-16 22:56:15 | 商店会長のコメント
「23区内大雨注意報」というテロップが朝のテレビ画面に出ていました。そんな強い雨脚の中を永田町に向かい、先ずは9時20分からの国会対策委員会に出席です。次は11時30分から決算行政監視委員会、その後、小野次郎事務所で無派閥新人議員の会の打ち合わせ。12時45分から代議士会、13時から本会議でした。

本会議終了後、兵庫県6区選出の木挽 司先生と一緒に15時3分発の新幹線に乗って新大阪、新大阪から木挽司事務所の車で伊丹市へ向かいました。本日は19時から伊丹市商店連合会さん主催の講演会です。木挽先生が講師として私を推薦してくれました。

伊丹商工会議所での講演会、ちょうど地元はイオン出店問題で大いに揺れ動いている時期だったので大勢の皆さんが集まられ、真剣に話しを聞いてくれました。来年12月のまちづくり三法の見直しと中心市街地活性化法施行を前にした大型商業施設の駆け込み開業は日本中の中小、零細小売業を圧迫し始めています。

生活環境等から考えて出店を阻止する事は可能だと思いますが、出店を止めた後に地域住民が共感と賛同を感じるまちづくりを本当に地元商店街が活動を起こすのか、もし止めるだけで何の活動も起こさず、後に「ここの商店街は地域に不必要」の烙印を押されたら日本中の商店街のお仲間を裏切る事になってしまう、とお話ししました。御地元の先生には言い辛い文言だと思います。

環境だとか健康だとか美容だとかの今のお客様が望んでいるキーワードの商売は大手量販店の方が取り入れる事は早いですし、上手だと思います。ただここの地域性を考えた地元のオリジナリティを前面に打ち出し、「まちに感謝する」という思いを持って地域活動できる商業者は地元の商店街だけなのだ、という自負を持って御商売していただきたい、そんな思いでお話させていただきました。

地元の商店街青年部の皆さんが講演終了後の私を取り囲み「必ず地域の人たちに喜んでいただけるような商店街活動を進めます」と力強い宣言をしてくれました。日本中の商店街のお仲間同士、そして地域の重要性を認識された日本中のお客様同士の連携の道具として私は動いて行きたいと思います。
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