早稲田大学の構内には明治の文人、坪内 逍遥先生の名前を冠した早稲田
大学坪内博士記念演劇博物館が在ります。地元では演劇博物館を縮めて
演博(エンパク)と呼びます。近代日本の演劇資料、特に歌舞伎については
他の追随を許さない内容の収蔵品です。
建物がちょっと横に入った所に在るのと、マニアックな方たちがポピュラーに
なる事を望まなかったのか、地元でも扱いは地味でした。でも、演博は間違い
なく早稲田の宝だと私は思っています。
7月11日の早稲田商店会定例役員会で演劇博物館との連携を始める事を
役員会決定し、その責任者に私が決まりました。「演博(エンパク)でまちおこし
実行委員会」の設立です。
その許可を持って昨日(7月13日)演劇博物館にお邪魔し、井上事務長さん、
宮地さん、呉さんに演博と地元が一体となった活動を行いたい旨を申し上げ
ました。果たして今後どのような活動に進んでいくか、楽しみです。