昨日(5月20日)、私が顧問を務めている日本ブラジリアン
柔術連盟さんからチケットをいただきボクシングのトリプル
世界タイトルマッチを観戦して来ました。写真は会場の有明
コロシアム前で撮りました。
会場入口上には20日と21日に行われる5試合の世界タイトル
マッチに出場する日本人選手の写真が掲げられていました。
昨日のトリプル世界タイトルマッチは村田諒太VSアッサン・
エンダム、比嘉大吾VSファン・エルナンデス、拳四朗VS
ガニガン・ロペスという3試合がメインイベントです。
世界タイトルマッチ観戦は今から50数年前、東京都体育館で
行われた海老原博幸VSポーン・キングピッチ以来です。
この試合を現場で見て、まだ生きているのは少ないだろうなあ、
などと思いながら館内に入りました。
当初は空席も目立っていましたが村田諒太選手の出場の
頃はいっぱいでした。拳四朗選手の最終ラウンド、比嘉大吾
選手のノックアウト勝利は大いに会場を沸かせていました。
ただ一番のメインイベントである村田選手の試合はセコンド
の作戦ミスだったと思います。守りを固めてのて手数の少なさが
「村田は手が出ない」とジャッジに見られていたとすれば昨日
の判定は当然だったと思います。
しかしボクシングが好きだった親父に連れられて行った昔の
後楽園ホールだったら守りを固めて手を出さない村田選手
だけでなくセコンドにも罵声が浴びせられていたと思います。
昔のお客さんと比べて今のお客さんは品が良く、優しいと
感じました。私はお客さんを喜ばす比嘉選手のファンに
なりました。お客をじらしては駄目だよ。