食品スーパーの最大手「ライフ」の会長で日本チェーンストアー協会の会長もお務めの
清水信次さんが呼びかけ人となり、481の団体・企業が参加した「国民生活産業・消費者
団体連合会」(略称・生団連)が12月2日に設立されました。
日本チェーンストア協会、日本百貨店協会、日本フランチャイズチェーン協会などの販売者
側だけでなく全国消費者団体連絡会などの消費者団体も参加して発足しました。
設立総会の御挨拶で清水信次初代会長は「東日本大震災の10倍の被害があった関東
大震災と比べても政府の対応は遅い。国民の生活、生命を守る団体が必要だ」と述べら
れたそうです。
参加された大手百貨店首脳からは「経団連などの既存の経済団体は消費者の声を代弁
していない」という発言も有り、今後は消費増税反対、原発是非についても独自の主張、
提言をされるようです。大切な趣旨だと思いますし、必要な団体だと思います。
この481の団体・企業の中に商店街や八百屋、肉屋、魚屋という中小零細商業者の団体、
組合が参加しているのかどうか、恥ずかしながら私は存じ上げません。