私が所属している政策グループ、分かり易く言えば「派閥」は志帥会と言います。会長は
伊吹文明先生、この先生の読書量と知識の豊富さは「凄い」の一言です。古典の素養は
もちろん、「寸鉄人を刺す」警句や警語を語らせたら右に出る人はいない、と思います。
ですから、毎週定例の会合で伊吹会長の話を聞くのが楽しみになっています。
今日はその定例会、先ずは野田総理、安住財務大臣が前回選挙の選挙公報とマスコミ
各社のアンケートに書かれていた事、答えていた事からスタートです。
「4年の任期中に消費税を引き上げる『手続き』をする事、それに賛成か反対か、という
質問に明確に反対と言っている。大事なのはこの『手続き』という所です。この公約に
よって議席を得たならば総理、財務大臣には消費税アップ論議に入る資格すらない」と
喝破され、「昨日の党首討論でも、先ずここを突き『総理大臣の椅子に座っている資格が
無い!』と言わなければならないのだ」と続きました。
「ここを見過ごすと今後選挙の時には何を言っても良い事になってしまう、危険だ」という
のが御持論です。
その後に復興庁法案の審議日程がきつくなってという話が出たら、「与党ボケの野党と
野党ボケの与党がやっているから・・」と話が続きました。「皇室典範」についてのお話も
されましたがそれについては追ってお知らせします。