２月２日・川越商工会議所新春講演会

１５時３０分から１時間、川越氷川会館で開催された川越商工会議所さん主催の新春講演会でお話しさせていただきました。終了後用意されていたタクシーで川越駅に向かい東武東上線池袋行き急行に乗車して和光市駅へ。和光市駅から地下鉄有楽町線新木場行きに乗って１７時４８分に永田町駅に到着。

１８時から本会議だということはその前に代議士会があるわけですから慌てます。ハアハアいいながら議事堂に入り、どうにか代議士会に間に合ったと喜んだのですが、その代議士会がなかなか始まりません。審議拒否の姿勢を変えない野党４党との交渉に手間取っていたようです。結果的には本会議は７時１０分に開かれ１０分で平成１８年度補正予算が可決されました。

何だか釈然としない気分です。無意味な、美しくない形式、不毛なセレモニーに参加したような気がするからです。明日は朝８時２５分羽田空港発の飛行機で四国愛媛新居浜に行きます。第１０回全国リサイクル商店街サミット新居浜大会に参加です。

なぜ補正予算の成立を急ぐのか

柳澤伯夫厚生労働大臣の発言で紛糾し、野党が審議拒否を決め込んでいる平成１８年度補正予算を審議する予算委員会、与党の自民党、公明党だけの参加で粛々と案件審議を行っています。なぜ野党が休んでいるのに与党だけで、それもこんなに急いで議事を進めなければいけないのか？

それはこの補正予算の内容が一刻も急ぐものばかりだからなのです。
昨年５月末から７月にかけての梅雨前線豪雨や１０月に発生した低気圧による各種災害での被害の早期復旧と再発防止対策のための災害対策費。この中には学校などの耐震対策も含まれていますから新学期に間に合わせるためには春休み中に工事をを施工する必要が有ります。

この他にも障害者自立支援対策関連経費、市町村合併体制整備、新型インフルエンザ対策いじめ・児童虐待対策などが含まれています。なにしろ重要な案件が何本も並んでいる補正予算を審議拒否するなんて、他党の判断ですが、どうしても納得が出来ません。