柳沢発言で審議拒否

柳沢厚生労働大臣が講演の中で女性を「子供を生む機械」と発言したことを理由に民主党、共産党、社民党、国民新党の野党が補正予算を審議する予算委員会を欠席しています。

柳沢大臣という方は「税の専門家」と言われ、大変真面目な方で、冗談を言うタイプの政治家ではありません。島根県松江市で農業団体主催の講演での不用意な発言と聞いています。普段冗談を言ったことの無い方が男性陣を前に冗談めかして判りやすく話をしようと思い、税の専門家らしく機械になぞらえて言葉にし、言った途端、発言の不穏当さに気付き即座に謝罪されたのだそうです。

柳沢発言を擁護するつもりはありませんし、謝罪の言葉が全て免罪符になるとも思っていません。ただこの一点を捉え補正予算の審議を拒否し、４日に投票日が来る北九州市長選挙と愛知県知事選挙にリンクさせようとする党利党略には不愉快さを禁じえません。

本日１３時から１６時３０分まで予算委員会に出席しました。自民党、公明党の質問が終わり、委員長から「与党予算委員会理事の皆さんに野党議員の出席要請に行っていただく間、暫時着席のままお待ち下さい」と発言が有りました。まるっきりのパフォーマンス、時間の無駄です。だって野党の予算委員会委員は地元に帰ったり上記二つの選挙区に応援で入っているという噂です。呼びに行っても永田町にはいないのですから。大事なんですよ補正予算は！

２月２１日に九段会館でシンポジュウム

２月２１日（水）１３時５０分から、シンポジュウム、交流会が千代田区の九段会館で開催されます。主催は（財）都市農山漁村交流活性化機構、テーマは「防災協定の締結等を契機としたグリーン・ツーリズムの取組みを支援する為の情報提供事業」、正式名称は「地域間交流と疎開パッケージシンポジュウム」です。

三部構成で第一部（１４時～１５時３０分）が早稲田大学名誉教授の伊藤　滋先生、荒川区の西川太一郎区長と私の鼎談、二部（１５時３５分～１７時）がパネルディスカッションです。コーディネーターが早稲田商店会事務局長の久保里砂子さん、パネラーが山形県庁の小室　邦秀さん、福島商工会議所の会員でタカラ印刷㈱の林　克重さん、相模湖商工会主席経営指導員の大神田英次さん、まちむら交流機構の斉藤　章一専務理事さんという豪華？メンバーさんで行われます。三部は交流会で１７時１０分から１８時３０分の予定です。

参加御希望の方は（財）都市農山漁村交流活性化機構の小堀さんまで御連絡下さい。
電話番号は０３-３５４８-２７１６、ちなみに参加費はシンポジュウムお一人様２千円、交流会がお一人様１千円です。詳細はホームページで御覧下さい。
ＵＲＬは　http://www.kouryu.or.jp/　　です。