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摂食障害の原因は認知の歪みです。特に拒食症は認知の歪みから食べない事で罪を償っている等の強い勘違いをしています。

2022年06月23日 | ぜひ知って欲しい話

摂食障害の原因は認知の歪みです。特に拒食症は認知の歪みから食べない事で罪を償っている等の強い勘違いをしています。

 

今までお会いした摂食障害のクライエントさんは、全て、女性です。

摂食障害を大別すると、拒食症、過食症、拒食と過食を繰り返す、の3つがあります。

そして、これらの摂食障害の原因は、うつ病や対人緊張症(社交不安障害)、神経症(パニック障害など)と同様に認知の歪みです。

原因は同じ認知の歪みですが、現在の特に心療内科等の医師の考え方は、結果の症状の現れ方で、うつ病や対人緊張症(社交不安障害)、神経症、などに分類しています。

しかし、再度書きますが、原因は認知の歪みです。

決して、摂食障害ウイルスや摂食障害病原菌などが有り、それらに感染した分けではありません。

認知の歪みは色々な例えが出来ますが、幽霊見たり枯れ尾花の恐怖におののいている若い男性のようなものです。

 

摂食障害はほぼ全てが女性と習ったような記憶がありますが、その通りで、いまだに男性の摂食障害のクライエントさんにお会いした事はありません。

 

個人差は当然ありますが、全体像で摂食障害をお伝えしますと、

今まで、パニック障害とうつ病は私のお教えする事を素直に積極的に理解して受け入れてくれますので簡単に早く治っていると書きましたが、その180度逆に所に居るのが拒食症のクライエントさんです。

とてもとても頑固で、簡単に、分かり易く勘違いしている事(認知の歪み)を丁寧に説明しても、頑なに理解しようとはしてくれません。

他のうつ病やパニック障害などと同様に、拒食症と言っても一人一人違いますが、拒食をする事で何らかの利益を得ています。

その代表の一つが、自分は価値がないとか自分は罪を犯した等の認知の歪みで、拒食をする事で気をそらす事が出来たり罪を償っていると思えたりしています。

ですから、このブログを読まれている拒食症の人たちにお願いなのですが、認知の歪み(とても簡単に言うと勘違い)が原因ですから、自分の心をニュートラルにして素直に私の話を聞かれて、主観ではなく、第三者の目から見たらどちらが正しそうか等を判断する心の準備をお願いします。

認知の歪みさえ修正できれば、あなたは病気ではありませんから、あなたの人生を楽しく生きて行けますから。

 

また、過食症のクライエントさんたちは、拒食症のクライエントさんと比べると、とても私の客観視の勉強等を真剣に聞いてくれます。

ただ、過食のクライエントさんたちは、過食を楽しんでいる所が強くありますので、私の話を聞いて認知の歪み(勘違い)だと分かったけれども、過食の快感は捨てられない、サルの壺状態になっていて、分かったけれども過食を止めようとしてくれないのです。

一説では、食の快感はセックスの快感に近いと聞いた事がありますが、細口の壺の中の金平糖(麦とか他の説もあります)を握って手を開こうとしませんから、細口の壺から手を出せない状態のように見受けられます。

 

拒食と過食を繰り返すクライエントさんにはあまりお会いしていませんが、拒食時は罪を償っていて、罪の償いの反動で過食になり、また、罪の償いをしているという認知の歪み(勘違い)だったりします。

 

拒食を続け過ぎると栄養失調で死亡してしまう事がありますから大変な所がありますが、原因は認知の歪みですから、素直になって私と一緒に認知の歪みを修正して頂くと、本当の病気ではありませんから、簡単に治ります。

大丈夫です。


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