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赤面症を治す為に 対人緊張症の人は赤面したら怖いと考えますが対人緊張症でない人は赤面しても怖いとは感じない

2016年08月20日 | 対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害、S
赤面症を治す為に 対人緊張症の人は赤面したら怖いと考えますが対人緊張症でない人は赤面しても怖いとは感じないのです。この違いが対人緊張症の人とそうでない人の違いです。


赤面症は逆作用の法則で出ている現象で絶対に病気の症状ではありません。

具体的に言うと、この逆作用の法則は全ての人にある人間の機能の一つです。

明日は入学試験だとか初めてのデートだとかで、

『寝なければいけない、寝なければいけないと思えば思うほど眠れなくなった』

という経験は全ての人にあるはずです。

この『寝なければいけない、寝なければいけないと思えば思うほど眠れなくなった』という事を病気の症状だと思う人は皆無でしょう。

赤面症と『寝なければいけない、寝なければいけないと思えば思うほど眠れなくなった』は同じ逆作用の原理、同じ人間の機能なのです。

赤面症だけではなく、吃音や手足の震え、チック、多汗症など対人緊張症の症状はほぼ全て逆作用の法則で出ています。


対人緊張症の赤面症などの症状は、症状ではなく現象だったのです。


では、どうすれば赤面等の現象が出なくなるかという事ですが、『寝なければいけない、寝なければいけないと思えば思うほど眠れなくなった』のを眠れるようにするという事と同じになります。

眠れなかったら試験に落ちるとかデートであくびをしたりしたら嫌われる等の強い恐怖心が逆作用の法則を引き出していますからこの強い恐怖心を無くせば良いのです。

ほぼ全ての人たちが知っていて実行しているのは開き直りや言い聞かせ、気をそらす、あきらめる等の自分をだます、誤魔化す方法です。


しかし、本当に心の底から対人緊張症をなくしたいのでしたら、

例えば、対人緊張症の赤面症の人たちは赤面をする事をとても怖がります。

ところが、赤面症ではない人たちも赤面をした事はありますが、赤面をしたら怖いという思考がありません。

ここが本当の原因、必要な人生勉強が出来ていないから多くの人たちは怖いと感じたり、怖いと思ったりしない事を怖いと感じている、怖いと思っているのです。


これが認知の歪みです。

本当に心の底から良い人生にしたければ開き直り等で誤魔化しても問題は解決しませんから、必要な人生勉強をして認知の歪みをなくす事です。


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