下肢静脈瘤手術日記・その２。

【クリニック選び＆励ましてくれた漫画】

下肢静脈瘤のレーザー手術を受けた日記です。

前回はこちら。
　　↓
・下肢静脈瘤手術日記・その１。

「症状が進行してしまう前に、さっさと手術を受けて治したい…。

　でも外科手術とか怖い…」

ふたつの気持ちに引っ張られて何もできずにいた私を励まし、

「よし、私も勇気を出して手術しよう！！！」

と思わせてくれたのはー…。

好きな漫画のヒロイン達です

創作物の力はすごいね。

子どもの頃から全く影響力が衰えません。

『明日、私は誰かのカノジョ』（作者はをのひなおさん）の主人公・雪さんと、『顔に泥を塗る』（作者はヨシカズさん）の主人公・美紅（みく）さんに力をもらいました。

雪さんは子どもの頃に母親からの育児放棄が原因で顔～首～肩を火傷して痕が残ってしまったというキャラクターで、物語終盤になってそれを薄くするレーザー治療を受けるようになるのです。

（まあ、この設定は最初期に作られているので色々リアルじゃないというか、作り込みが甘いところが多々あるんだけど。

　それでも後半はをのさんの創作力が大幅に上がって、実にリアルな心理描写をまぜてくれました）

美紅さんは足首を派手に捻挫してしまって病院を受診→しばらくギブス生活をするという展開があった。

私の下肢静脈瘤とは全然違うけど、

「雪さんも勇気出してレーザー治療受けてる…」

「美紅さんも足を…」

「二人だって頑張って治したんだから、私も勇気を出そう！」

と思えたんですよね。

一人じゃない！って思えた。

創作キャラでも。

どちらも2023年の始め、冬頃にこういう展開になったんじゃなかったかな。

そこから１年以上たって私も続いたのは遅いかもしれない。

でも二人がいてくれなかったら、今も手術受けられていなかったかもなので、本当に二人には感謝なのです。

漫画のキャラだけど

【クリニック選び】

のろのろとですが、手術してもらう病院を探し始めました。

本当によくある病気なので、専門クリニックのチラシもけっこう投函されている。

そしてもちろんネットで色々検索できます。

ご自身も最近下肢静脈瘤手術を受けたという大先輩レディーには

「近所の○○病院、月に数回だけど血管外科の優秀な先生が来てて紹介状持っていけば手術してもらえるのよ。

　手術は簡単で日帰りだったし、近いからあそこにしたら？」

と普通じゃ知れない情報を教えてもらったし。

（ちなみに紹介状を書いてもらうには別の病院の受診が必要で、ふつうの診療費と別に数百円～数千円かかる）

どこもだいたい

・日帰り手術

・保険適用

・三割負担なら片足で４～５万、両足の場合６～７万

・別途弾性ストッキングを必ず購入すること、とあるが値段が書いてない

…こうでした。

弾性ストッキング、実際は１ペア５千円くらいで拍子抜け。

高くないんだから明記しておくれや…さらに数万円かかるのかと身構えちゃったじゃん…。

「どの病院にしようか…うーん…。

　『明日カノ』の彩さんがカウンセリングはたくさん回った方がいい、少しでも違和感があったらたいていトラブル起こるからそこでは施術しない方が良いって言ってたけど、美容整形とこれは違うのか？」

と悩んでいたら、全く予想もしなかった人から

「これ、近所のクリニックなんだけど、めちゃ駅近だしネットの評判悪くなかったからどうかな？」

とチラシをもらいました。

下肢静脈瘤専門クリニック。

「あー、この駅なら私も電車移動が楽だし、まず初診行ってみようかな」

となって、さっさと電話予約して行ったのでした。

知ってる駅の駅近ってすごいアドバンテージだなあ。

その分賃料も高そうだけど（笑）。

結局そのままそこで手術したんですけど、こんな感じでご縁が出来ました。

では今回はここまで。

次回は初診です！

続き書きました！
　　↓
・下肢静脈瘤手術日記・その３。

…初診、エコー検査編。

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