



昭和記念公園の南端の西立川口のそばまで行ったら水鳥の池の東岸に沿って北に歩きます。すると花木園展示棟があり、いつ行っても1番目の写真のように花壇に花が咲いています。
1番目の写真は花木園展示棟の花壇です。
ここを通過して、みんなの原っぱの中央売店近くに行きますと、毎年、秋には下のようなシオンの花がさいています。今年も満開でした。
2番目の写真はみんなの原っぱの中央売店近くのシオンです。
みんなの原っぱの東端に沿ってさらに北へどんどん歩くと下のような日本庭園の前に出ます。
3番目の写真は日本庭園です。
4番目の写真はあずま屋の窓から見た日本庭園です。
日本庭園を出た林の中に珍しい色の彼岸花が咲いていました。
さて日本庭園から西方向には広い「こどもの森」があります。
中には虹のハンモックや霧の森や雲の海などがあります。森の家があり木工場もあります。
ドラゴンの砂山もあります。子供達が一日中遊べるようにいろいろな遊具もあります。
なおこの昭和記念公園には運動場もあり、いろいろなスポーツも楽しめます。
もう一つ大変良い設計は、自転車の周遊コースが歩く人のコースと全く別になっていることです。歩く人は自転車を怖がる必要がなく悠然と散策できるのです。何度か自転車ででも周遊しましたが、花畑やレストランの傍には必ず駐輪場があって、歩くことも楽しめるのです。
貸自転車が充分あり自分の好みの自転車を自由に選べるのです。
全体的に考えてみると、老若男女、子供も全ての人々が楽しめるように設計されているのです。
当然ながら全ての電線が地下ケーブルになっているので空が何処までも広がっているのです。街中の空のように醜悪な電線が無いのです。
誰が設計したのか分かりませんが、この公園は設計思想が良いと行くたびに感動して帰ってきます。
昭和時代の悲しい思い出を忘れさせるような公園です。遠方の方も訪ねる機会がありますようにと祈っています。東京駅から往復の時間も含めて5時間あればゆっくり楽しめます。
晴天の日に行くことも重要です。足の弱い方には公園内を巡回している観覧用の車も頻繁に動いています。これで昭和記念公園のご案内は終りと致します。(完)
なだらかに連なる丘陵の上を雑木林が深々と覆っています。紅葉した樹木が晩秋の陽に輝いています。丘陵の中の道は奥深く、人家が見えず、何処までも続いています。国が作った自転車道路だけが森の中を通っているだけです。子供のためのブランコや遊具が一切ないので静かな公園です。大きなレストランだけが木々に隠れてあります。貸自転車が沢山あります。
以前に家内と一緒に2時間ほど森林の中をひたすら走って来ました。上り下りがあちこちにあって気を抜く暇も無くペダルを漕がないといけないのです。老人にはきついと思いながら周りをみると、若い子供連の家族が自転車を漕いでいます。高齢者は自転車道路でなく森の中の散策道路を歩いています。
森林公園という名に恥じない立派な森が濃密に丘陵を覆っています。公園のテーマ通り武蔵野の手つかずの自然林が広がっているのです。
とにかく樹木や森林がお好きな方々へお薦めできる素晴らしい公園です。
関越高速道路の東松山出口を出ると森林公園の道路案内板が次々に出て来ます。
東松山出口を出て、車で20分位のところです。広い駐車場(1日610円)もあります。自転車の持ち込みもOKです。紅葉は始まったばかりでこれからが良い季節です。
今日の紅葉の様子の写真を掲載いたします。(終わり)