後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

長引く夫婦喧嘩の原因―夫と妻の育ちの良さ、悪さの違い

2009年10月09日 | インポート

始めから冗談です。夫婦喧嘩をしたことが無い人はこの文章を読むことを禁止します。(読んでも罰はありませんが)

若い男女がお互いに好きになる場合は色々です。例えば男性が育ちの良いお嬢さんに憧れて結婚する場合も多いようです。育ちの良いお嬢さんは男性の経済力など考えないで「育ちの悪さ」を明朗闊達と思い違いをして結婚してしまいます。勿論、この逆のケースもあります。

お互いが恋人として交際している間は育ちの違いを魅力と感じ、惹かれあいます。しかし結婚して一緒に生活を始めるとこの育ちの違いが原因になって夫婦喧嘩になります。離婚するほど性格の不一致がないと一生生活をともにします。

するとこの育ちの良さ、悪さの違いが日常的な夫婦喧嘩の原因になります。

実例を上げます。

育ちの悪い夫(あるいは妻)は食事の時のマナーが悪いです。妻(あるいは夫)が不愉快になり食欲が無くなります。それが原因で喧嘩になります。

しかし夫婦仲はいったって良いとくるから始末が悪いのです。困ったものです。

育ちの違いが夫婦仲を良くする原因にもなっているのです。夫婦仲とは他人には分からない微妙なものなのです。神秘的ですらあります。

なお、蛇足ながら、育ちの良さ、悪さは育った家が裕福だったか、貧乏だったかということには一切関係がありません。育てた親の心が豊かかだったか、否かによって決まります。皆様は裕福な家庭に育ったが、なにか育ちの悪いような感じを受けるどこかの国の首相だった人をご存じではありませんか?

皆様は上の例に当てはまらないご夫婦と信用しています。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。  藤山杜人