山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

イワツクバネウツギが咲いた  令和4年5月2日

2022年05月06日 | 山に咲く花
 5月中旬ごろに咲くだろうと思っていたイワツクバネウツギであるが、4月下旬に花仲間が見に行ってくれて蕾になっていたそうで、5月連休の頃には咲いているだろうと連絡をいただいた。そろそろ咲いているかも知れない。3月に何本か生育しているのを確認しており、訪問してみる。


    満開になっていたコゴメウツギ。たくさん咲いていて見事である。


    ガマズミも咲いている。


    初めて見る白い花が咲いていた。


    葉は三つ葉のようである。ネットで検索してようやくそれらしき花がヒットした。


    これはミツバウツギ(ミツバウツギ科ミツバウツギ属)という花のようである。


    ツリバナが咲いていた。


    久しぶりに見る気がするツリバナ


    ニシキギの花はもう終わりかけである。


    ニシキギは木の幹や枝に翼があるので分かり易い。


    そしてこれが本日の目的の花、イワツクバネウツギである。


    まだ蕾の花が多く、5分~7分咲きといったところだろう。風が強くて揺れてなかなか撮らせてくれない。


    4時半ごろにようやく風が納まってきた。


    イワツクバネウツギの花。やっと撮らせてくれた。


    もう少しピンク色をしているのかと思っていたが、ここではほとんどが白い花。プロペラ状に4枚の萼片が開いて付いている。


    うっすらとピンク色が入っている花もある。


    幹には縦に溝が入る。


    もうひとつ見ておきたかったのがこの刺々しい樹


    フユザンショウ。幹には痛そうな丈夫な棘が生えている。


    フユザンショウの若葉


    枝にも丈夫な対生する棘が生えている。


    期待していた花はもう終わりかけのようである。葉は羽状複葉で葉軸には翼が付いているのが特徴である。

 初めて見たイワツクバネウツギの花には感動した。もっとピンク色の派手な花かと思っていたのだがどちらかというと静かにひっそりと咲く感じで、それがまた良かった。ミツバウツギの花も初見である。風に吹かれて木々が揺れ、撮影には多大な時間を要したが、待ってみるもので、夕方4時半を過ぎた頃から風が止んでようやくまともに写真を撮らせてくれた。

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