昨年初めて見た自生のシランを再訪してみる。ここには他にもカヤツリグサ科の植物や変わったリンドウなど、様々な植物が生育している。
河川沿いを黄色く彩っていたのはミツモトソウかと思っていたのだが、背が低くて感じが違う。オヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)という花のようだ。
群生するチガヤ
カヤツリグサ科の植物。昨年もこの近傍で見ている。
芒が付いており、これはヤワラスゲであろう。
同じ場所にもう1種類
おそらくオオカワズスゲと思われるが、以前に乙女高原で見たものとはちょっと感じが違う。いずれかの同定が間違っているかも知れない。
ヤマアゼスゲと思われる。
アゼスゲより背が高く、雌小穂がぎっしりと詰まっている感じ。
判別の難しいスゲが生えていた。
雌鱗片の芒が長い。おそらくアオスゲと思われる。
ジシバリ
河原に咲いているが、これは普通のニガナ。探しているカワラニガナはここでは見つからない。
キツネノボタンに似ているが果胞が星形をしておらず、これはタガラシであろう。
群生していたオランダガラシ(クレソン)
ほとんどがオオカワヂシャであるが、時として見かけるカワヂシャ。
小さな花は白い花で、葉の辺縁は鋸歯状である。
イヌドクサ。結構生えている。
ヤシャゼンマイ。こちらはあまり多く無い。
シランが咲いていた。
河原に咲く満開のシラン
昨年よりは少し花付きが悪いようである。
白花も時々混じっている。
ウツギの花
満開になっていたハリエンジュ
ミズキの花が満開
ミズキに似ているがちょっと違う。これは図鑑で調べる限りではマユミ(ニシキギ科ニシキギ属)のようである。
見たことが無い木があった。幹はスギに似ているがマツの木のような実が成っている。これは植栽のものだろう。
尖った葉とマツに似た球果。調べてみるとこれはコウヨウザン(スギ科コウヨウザン属)という中国・台湾原産の樹木らしい。
リンドウの花は天候が悪かったり陽が陰ったりすると花を閉じてしまって見ることが出来なくなってしまう。本日は青空が広がる好天で、いちばん日が当たる昼の12時から1時ごろを狙ってリンドウが咲く場所を訪れてみた。
小さなリンドウが咲いている。
コケリンドウ。山梨県ではほとんど発見されていない小型のリンドウである。
小さな葉をたくさん付ける。
コケリンドウの花
満開のコケリンドウ、思ったよりもたくさん咲いていた。生育場所は極限られていた。
今年は是非とも良い状態のものを見たいと思っていたコケリンドウは、天候が良かったことも幸いして満開のいちばん良い状態のものを存分に楽しむことが出来た。小さなコケリンドウの撮影だけで1時間は時間を費やしたのではないかと思う。
河川沿いを黄色く彩っていたのはミツモトソウかと思っていたのだが、背が低くて感じが違う。オヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)という花のようだ。
群生するチガヤ
カヤツリグサ科の植物。昨年もこの近傍で見ている。
芒が付いており、これはヤワラスゲであろう。
同じ場所にもう1種類
おそらくオオカワズスゲと思われるが、以前に乙女高原で見たものとはちょっと感じが違う。いずれかの同定が間違っているかも知れない。
ヤマアゼスゲと思われる。
アゼスゲより背が高く、雌小穂がぎっしりと詰まっている感じ。
判別の難しいスゲが生えていた。
雌鱗片の芒が長い。おそらくアオスゲと思われる。
ジシバリ
河原に咲いているが、これは普通のニガナ。探しているカワラニガナはここでは見つからない。
キツネノボタンに似ているが果胞が星形をしておらず、これはタガラシであろう。
群生していたオランダガラシ(クレソン)
ほとんどがオオカワヂシャであるが、時として見かけるカワヂシャ。
小さな花は白い花で、葉の辺縁は鋸歯状である。
イヌドクサ。結構生えている。
ヤシャゼンマイ。こちらはあまり多く無い。
シランが咲いていた。
河原に咲く満開のシラン
昨年よりは少し花付きが悪いようである。
白花も時々混じっている。
ウツギの花
満開になっていたハリエンジュ
ミズキの花が満開
ミズキに似ているがちょっと違う。これは図鑑で調べる限りではマユミ(ニシキギ科ニシキギ属)のようである。
見たことが無い木があった。幹はスギに似ているがマツの木のような実が成っている。これは植栽のものだろう。
尖った葉とマツに似た球果。調べてみるとこれはコウヨウザン(スギ科コウヨウザン属)という中国・台湾原産の樹木らしい。
リンドウの花は天候が悪かったり陽が陰ったりすると花を閉じてしまって見ることが出来なくなってしまう。本日は青空が広がる好天で、いちばん日が当たる昼の12時から1時ごろを狙ってリンドウが咲く場所を訪れてみた。
小さなリンドウが咲いている。
コケリンドウ。山梨県ではほとんど発見されていない小型のリンドウである。
小さな葉をたくさん付ける。
コケリンドウの花
満開のコケリンドウ、思ったよりもたくさん咲いていた。生育場所は極限られていた。
今年は是非とも良い状態のものを見たいと思っていたコケリンドウは、天候が良かったことも幸いして満開のいちばん良い状態のものを存分に楽しむことが出来た。小さなコケリンドウの撮影だけで1時間は時間を費やしたのではないかと思う。
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