1ヶ月ほど前にタニヘゴの生育する湿地を訪れた際に見たラン科と思わしき植物がそろそろ花を咲かせている頃ではないだろうか?もう日没近い時刻であるがさほど歩かずに行ける場所なので立ち寄ってみる。
元気に青々と茂っているタニヘゴ。
湿地のこの一画にのみ生えている。
正体の分からないこのラン科と思わしき葉
当初はカモメランかと思ったのだがそうでは無さそうである。
咲き始めたばかりの花が付いている。
葉の大きさの割には小さな花が咲いている。
これはトンボソウであろう。
近くに生えていたオレンジ色の棒のようなもの
冬虫夏草の一種ではないかと思う。
草地にたくさん生えているハネミギク
花が咲き始めていた。
雑草の如くたくさん生えているが、それなりに綺麗な花だった。
コウヤワラビの大群生
正体不明のラン科植物の正体はどうやらトンボソウだったようである。かつては珍しいラン科の花が咲いていたらしいのだが今ではコウヤワラビの群生に置き換わってしまい、絶滅してしまったようである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます