祥泉暦

日常の出来事の記録

直島広島の旅 その1

2023-12-03 17:50:00 | 観光
11月20日から3泊4日で直島広島の旅を
楽しんできました。

直島に行きたいと夫が言い出したのは多分4月頃、私は勿論快諾で、せっかくならばべネッセミュージアムホテルに泊まろうと予約しました。が半年以上先という事で、
待ちに待った旅となりました。

また、私の学生時代からの親友も一緒に行く事になり、
いつもの行き当たりばったりから
多少事前に調べたり予約したりと、
更に楽しみな旅でした。

【1日目】
先ずは新幹線で岡山に!
岡山着がお昼過ぎだったので、
早速「尾道ラーメン」を。
以前贔屓にしていた近くのラーメン屋さんが閉店してから、
お気に入りのラーメン屋さんが見つからず💦
岡山に行くなら「尾道ラーメン」と思い、
ホテルに荷物を置きに行ったときに近くのお店を教えてもらいました。


旅の始まりは、このラーメンからw

それから岡山観光として岡山城と後楽園を
のんびり散策しました。




旅の少し前、NHK大河ドラマで小早川秀秋が岡山城主であると知りました。
とても美しいお城でした。
そして平日にもかかわらず、
観光客が多い様に思いました。





あたりには赤い実の美しい樹木が目につきました。


樹木の名前は「くろがねもち」備忘録の代わりに写真を!

そして山茶花だと思って見ていたら
茶花でした。



そして事前に予約していた岡山の食材を使った日本料理店へ。
既に店主が心を込めて前菜を用意してくれていて、岡山の日本酒と共に宴開始です。






他に松茸の土瓶蒸し、お造り、鴨鍋、
黄ニラ(岡山名物)の雑炊など、私達のペースに合わせて出してくださいました。そしておすすめの地元で大人気のお酒もいただいて満腹!



夜の岡山の街を歩いてホテルに着き初日を終えました。

【2日め】
在来線とフェリーで目的地の直島へ。
草間彌生の巨大オブジェが出迎えてくれました。

 

宿泊するベネッセホテルの送迎バスに荷物を預け、レンタル自転車でまわる事にしました。そこでまさかのアクシデント。20年ぶりに自転車に乗ったのですが、電動自転車は初めてで漕ぎはじめた途端に転倒してしまいましたw少し周辺を慣らし運転をしてスタートしました。転倒した驚きが肩に背中に緊張が取れなかったようでした。
あーびっくりした!

☆家プロジェクト
6箇所の古民家の跡地を現代の芸術家が家空間そのものを作品化したプロジェクトです。








特に印象に残ったのは「南寺」です。
寺の跡地に安藤忠雄が設計した建物で、ジェームズ.タレルの作品を
暗闇の中で研ぎ澄まされ次第に光が見えてくる体感そのものを作品化しています。


昼食は、南寺隣接の公園の前に、
おにぎりなどの移動販売車があり、
そこでおにぎりを買い公園のベンチで食べました。
ちょっとしたピクニック気分でした。


☆地中美術館
直島に行きたいと思ったきっかけは、
この美術館です。
事前に予約が必須です。


館内は勿論撮影はNG。

安藤忠雄の建築そのものが芸術作品となっていて、何と言っても5つのモネの睡蓮の絵が衝撃的でした。
実はパリのオランジェリー美術館には2度行った事があり、
モネの巨大な睡蓮の絵を観てとても感動しました。
その時の感動を再び味わう事ができました!

☆ベネッセミュージアムホテル
そしていよいよ最大の目的、
ミュージアムホテルへ。
美術館に泊まるのは、勿論初めて!
世界唯一ですからねっ!




3階にあるミュージアムファミリースイートルームには、
三方からの景観とシャンパン🍾が
待ち受けていました。
快晴でなければ観られないこの絶景、
運が良いとしか言いようがない。
正にご褒美!!








そして更にウェルカムシャンパンの用意がある2階のレストランへ。



それぞれ好みのシャンパンをいただき
しばし3人で夕焼けという作品を眺めて、
気持ちの良い風に当たりました。


夕食は期待の極上日本料理!
9組の客のうち日本人は何と私達だけでした。


季節の前菜 蟹しんじょうほか

鰆のお造り

おこぜの薄造り(初めて!)

胡麻豆腐、生雲丹、鯛の煮付けいくらの蒸し寿司ほか

岡山県産牛ヒレ肉鉄板焼き

百合根饅頭きのこ餡

じゃこご飯 おこぜのあら汁

ラフランスのワイン煮、葡萄

満足度120%

そして夜の美術鑑賞!











風と暗闇と光と共に
五感で観るアートを体感しました。

ここは別世界!!
期待以上でした。

盛りだくさんの2日目が終わりました!

おやすみなさい、また明日!