祥泉暦

日常の出来事の記録

母の筆跡

2019-03-17 12:06:45 | 
積んであった古紙の中から出てきた亡き母の筆跡。





書道は60歳過ぎてから始めたので、母の癖が随所に出ているけれど、
内容がリアル過ぎて泣けた。笑
母の名前は「キヨ」とカタカナだったので、
漢字を当てて「㐂代」としていた。
㐂は、喜の略字で、父の名前は喜平だったので、
母は、父の一文字を自分の名前の一字に充てていた。
母はとても満足げだった。

常に思っていることで、
書に励む理由になっている事なのですが、
母を含めて4人の親の早すぎる他界により、
たっぷり時間をプレゼントしてもらっている。
だから、、、無駄に時間を使ってはいけないと自分を戒めている。

母の書いた 「去りゆく五月の詩」三木露風の詩は、
全文読むとなかなか良い!
今年の社中展 近代詩文部門にこれを書こうかな。

それから 漢詩と日本の詩を一幅にするアイデアを思いついた。
司馬遷と芭蕉
三木露風にあう漢詩を見つけるのも良いかな。。。

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