とても幸せな気持ちになる短編集です！
関西の閑静な住宅地にあるスイーツ店を取り巻く幸せほのぼの家族の物語です。
意地悪な人が誰も居ない、ちょっと理想的すぎる街！こんなスイーツのお店が近くにあったら、絶対常連客になるし
こんなほのぼのした雰囲気だったら是非住みたい！！
最近、コロナ禍や戦争の話題ばかりで、
こんな甘い雰囲気の小説をとても欲していた気がします。無意識ですが、この小説を読んでそう感じました。
これまでの原田マハ作品とちょっと違う感じの小説ですが、
この時期意図して出されたのでは？と思ってしまうほど絶妙なタイミング！
喉の渇きを潤すために、ゴクゴクとお水を飲むように、この本を読みました！
スイーツのお店の良い雰囲気は、
プラスのスパイラルか発生し、
みんなほのぼのした人の輪になる、、、
良く「類は友を呼ぶ」と言いますが、
本当だと思います。
今の私の生活環境は、以前から思い描いていた状況である事は、幸福な事だと思っています！
この小説のように、これからも幸せが続きますように！