祥泉暦

日常の出来事の記録

癒しの中欧の旅 その2

2018-09-24 22:04:18 | 旅行
【9月16日】
ブタペスト→ウイーン
朝8時に出発して、途中休憩しながら3時間のバス移動。
長時間のバスは、トイレが不安です。
日本のように充実かつ衛生的なサービスエリアはなく、
しかも大抵有料です。
その為にコインは常に必要です。
自動販売機のようなものが設置されていて、ちゃんとチケットも出てきました!


ウイーンに着いて早速「デーメル」本店で昼食!
ケーキ屋さんだと思っていましたが、レストランは知らなかった。


ズッキーニのスープ

特大のシュニッツェル

特大のザッハトルテ

王宮を貫き通り美術史博物館へ
さすがウイーン、観光客が多い!!


美術史博物館
ヨーロッパ三大美術館(ルーブル美術館 プラド美術館 美術史博物館)

館内は全てが豪華絢爛で宮殿のようでした。




ハプスブルク家の膨大なコレクションを誇る美術史美術館、
美術史の知識がない私でも聞いたことがある名画、画家の名前が沢山ありました。
できれば一日中、いえ数日通ってじっくりと観たかった!

一旦ホテルにチェックインして、
夕方からシェーンブルン宮殿へ

ハプスブルク家の夏の宮殿で、マリアテレジアや少女期のマリーアントワネット
も住んでいた宮殿です。グランドツアーでは、マリアテレジアにまつわる部屋40室を
ガイド付きで見学しました。

夕飯は宮殿敷地内のレストランでコース料理、
そのあとは、シェーンブルン宮殿内でのクラシックミニコンサートでした。


この日のウイーン到着後の半日のスケジュールは、
多分3日間くらいで消化する内容でした。
時差ぼけによる眠気と連日連食のボリュームある食事、
盛りだくさんの見学で頭もお腹も飽和状態でした。
ちょっと過密すぎる事に多少不安になってしまいました。

【9月17日】
ウイーン

貸切のトラムに乗って中心部リンク通りを一周しました。


駅舎です


貸切トラム

トラムをカールスブラッツ(国立オペラ座付近)で降りて
王宮庭園、ホーフブルク宮殿を経てコールマルクト通りを歩き
右折してグラーベン通りに出て、シュテファン大寺院を目指しました。

王宮庭園のモーツァルト像



ホーフブルク宮殿




ペーター教会


シュテファン大寺院






シュテファン大寺院から市立公園シュタットパークへ




午後は自由行動。
今日はお昼を抜いて胃を休める事にしました。

先ずはハプスブルク家が650年間居城とした王宮見学。
日本語ガイダンスを借りて、宮廷銀器コレクションや豪華な食器、
王宮宝物館さらには皇帝の部屋とシシイ博物館を観ました。
シシイがウエイトコントロールに用いてた吊り輪もありました!

その後、国立オペラ座を見学しようと思っていたのですが、
生憎休館日でした。

仕方がないので、添乗員さんが勧めてくれたインペリアルホテルで
お茶をして休憩しました。



夕飯はサンドイッチやビールを買い、ホテルでゆっくりしました。
サンドイッチやお惣菜をテイクアウトできる人気のお店↓

お肉が続いていたので、シーフード系のオープンサンドと
タコのマリネとビールで、癒しの夕飯でした。

癒しの中欧の旅 その1

2018-09-24 15:43:33 | 旅行
10年前の今頃 学生時代の友達4人が長野で再会しました。
四人のうち二人は長野在住で、私たち二人は神奈川にいて、
東京横浜近郊で会うことが多かったので 
たまには私たち神奈川組が長野に行きましょうという機会だったと思います。

帰りの電車の中で神奈川組の二人は、
将来海外旅行したいので積立貯金をしようということになりました。
早速旅費貯金をふたりで始めたことが、今回の旅のきっかけです。
貯金は順調で、一人よりふたりでやっていることが効を奏して、
入金するたびに増えていく金額に喜びを見出していました。笑


しかしお互いに家族環境がなかなか整わず、
途中実現の見通しが立たなかったりしましたが、
今年の初めに、今年なら行けそう!!となって、決まりました。
行き先は、ヨーロッパでまだ行ったことがない所ということで
最終的に中欧3カ国(ハンガリー、オーストリア 、チェコ)となりました。
最初からパックツアーと決めていたので、とても準備が楽でした。

もう40年もの長きに渡る親友なので、
全く緊張感、不安のない旅というのも楽しみを倍増させました。

私個人では、息子の結婚式でハワイに行って以来の渡航で、
パスポートも取り直しました。
あんなに新幹線に乗るより飛行機で移動する機会が多い生活を
していたのに、日本に落ち着くと海外に行く機会はパタリと途絶えます。

さてこんな風に旅行日記を書くのもかなり久しぶり、
久しぶり過ぎていろいろ戸惑いながらパソコンを駆使しています。

【9月14日】
羽田→フランクフルト→ブタペスト

羽田発着しかも12時集合なので、楽チン!のはずが、
京急の人身事故による不通、天気予報が大外れで雨、高速道路大渋滞などで大慌て。
ラウンジでのんびり優雅に休憩できず、10分で腹こしらえというスタートでした。
ルフトハンザ航空は、私は初めてでしたが、いろいろびっくりでした。
友達の席のフットレスト上部のパネルが半落ち状態で、全面のモニターが文字化けで唖然。
最終的にパネルは全落ちで、文字化けは数回直してもらいましたが、解決せず諦めました。
近くの2つしかないトイレは、途中から1つしか使えなくなっていました。
今回はスーパーエコノミー席で快適と思っていたのに・・・・
それでも私たちは、おしゃべりに花が咲き、そんなトラブルに執着せず、
ちょっと仮眠をしているうちにフランクフルトに到着しました!
フランクフルトで入国手続きをして、ブタペストへ乗り継ぎ、
遠い遠い長いフライトでした。
ブタペストに到着したのは、夜中の12時数分前でした。
フランクフルトは乗り継ぎだったので、
ハンガリーで入国手続きをするのかと思ったのですが、
到着初のユーロ圏のフランクフルトで入国審査しただけでした。
後日、オーストリア、チェコに移動しましたが、
国境を越える感じは全くありませんでした。

ホテルについてゆっくりしたときは1時を回っていて、
用意していたグローバルWi-Fiを設定したりして、
ベッドに就いたのは2時を回っていました。
家族と一緒だど、煩雑な作業はやってもらっていたので、
私と友達は、一人でできた感にちょっと満足しました。

時差が7時間あったので、本当に長い一日でした。

【 9月15日】
ブタペスト半日市内観光→昼食→自由行動→夕食→ドナウ川クルーズ

ドナウ川の西側 ブタ側


マーチャーシュ教会↓





漁夫の砦からドナウ河向こう(ペスト側)の国会議事堂を望む↓


くさり橋↓


ドナウ川の東側 ペスト側

聖イシュトバーン大聖堂↓





カロチャ刺繍


すべて手縫いの可愛い柄の刺繍から、シックで豪華な刺繍まで多数の商品があり、
信頼できる品質と価格でした!
このお店でお土産用に数点購入しました。




昼食 アウルム ビストロ






実は、パプリカやほかの香辛料が効いたスープが美味しかった(写真なし)



自由行動の時間は、中央市場に行ってきました。


土曜日の午後だったので、もう店じまいしてました。

おススメカフェ gerbeaux で、マッタリー。

夕飯は ロビンソンで、国宝と称されるマンガリッツア豚のグリル





満腹過ぎにて、ドナウ川クルーズへ。





言葉はいりません。