祥泉暦

日常の出来事の記録

我見面王老師了

2017-05-22 11:40:14 | 日記
先日、思いがけず王老師に東京で会いました!私が台湾にいる約5年間、中国語をマンツーマンで習った先生です。

何気にFacebookを見ていたら、王老師のお嬢さんが東京に来ているの事が載っていて、お母さんの王老師も一緒だとわかりました。直ぐにコメントを入れ、ダイレクトメッセージで予定を聞き、会う約束をしました!
お嬢さんのイツ子さんは、3年前台湾にある大学に在学中、札幌にある大学に1年間留学した経験があります。お母さんの王老師も幾度となく日本に来ているのですが、東京は、私が帰国してからは初めてです。
東京に来ていると知っては、黙っていられません。
その時は風邪で体調が悪いとか、中国語をちゃんと話せるかなど、何も考えずに、会いたい一心で約束をしてしまいました。笑

彼女たちは、栃木県にあるフラワーセンターとか、軽井沢とかに行く予定で、その後の約束となり、さすがアクティブ旅行者です!軽井沢から帰った日の夕方会うことになりました。

軽井沢に行く前に、東京駅周辺に行きたかったのに、雨で断念したので、そこに行く約束をしました。私にとって好都合の場所です!東京駅舎は、台湾の総統府と同時代のもので、両方とも辰野金吾と言う設計士が設計したものです。良く似ている訳です。前知識があったので、尚良かった!周辺には食事する所もたくさんあるし!

そして当日!約束の時間に3年ぶりに会いました!




東京駅周辺を一望できるKITTEの屋上で
しばらくゆっくりして、京料理のお店に行きました。
旬の鰹のお刺身や、生麩の田楽、賀茂茄子の煮浸し、だし巻き卵などなど
食材の話や料理の話に花が咲きました!
もちろん近況報告も!


思えば王老師は、私が台湾に滞在している時は、一週間に二日、一回最初は1.5時間、後から1時間、とかなり頻繁に会っていた唯一の人です。中国語を勉強したいと言うよりは、誰かと日常話をしたい思いで5年間続けていました。台湾で知り合った方の中では、私が尊敬する老師でした。

台湾を去る時に、イツ子さんと3人でランチをする機会があり、別れる時に普通に「ようなら、再見」と言ったのに、
本当に今度は東京で再会できるとは、全く想像できませんでした。

「今度は台湾で待っているよ!」と言われ、いつか行きたいと思いました。
実は、台湾は懐かしいけれど、また行きたいとは思っていませんでした。でもそんな私の気持ちを変えるのは、「人」なんだなぁと痛感しました!