祥泉暦

日常の出来事の記録

30年前のおもいで

2015-08-04 09:12:16 | 
30年前に所属していた書壇の月刊誌が出てきた!
子育て真っ最中のあの頃…

子供達がお昼寝をしているすき間の時間に、
夢中で筆を取って。

今思うと書道に夢中になっていたのではなくて、
妻、母以外の自分自身を模索していたのだと思う。





すでに亡くなられた大先生が、当時5段の私の作品の書評を書いてくださったのが載っていて、
(滅多にないことなので、この月の月刊誌を大事にとってあったのね 笑)
「多い画数の文字でも一筆もおろそかにせず慎重にしかも見事に仕上げました。雄大な書法も加味されて、まだまだ可能性は充分と見た」
身に余る賛辞!有難い。
当時孤独な書に励んでいた私にとって、この書評はどれだけ支えになった事か。

いえいえ、正に今も改めて、勇気をいただく書評で感動してます。
褒められるって、本当に大事な事なんですね。


今お世話になっている先生達や、
一緒に励んでいる仲間の名前もあり、勇気づけられました。