吾妻スカイライン
落ち葉
ルミ・ド・グールモン 堀口大学訳
シモーヌ 木の葉の散った森へ行こう、
落ち葉は苔と石と小径を被ている。
シモーヌ お前は好きか 落ち葉踏む足音を？
ゴールドライン
落ち葉の色はやさしく 姿はさびしい、
落ち葉は儚く捨てられて 土の上にいる！
シモーヌ お前は好きか 落ち葉ふむ足音を？
岩瀬牧場
夕べ 落ち葉の姿はさびしい
風に吹き散らされると 落ち葉はやさしく叫ぶ！
シモーヌ お前は好きか 落ち葉ふむ足音を？
岩瀬牧場
寄り添え われらも何時かは 哀れな落ち葉であろう。
寄り添え もう夜が来た そうして風が身にしみる。
シモーヌ お前は好きか 落ち葉ふむ足音を？
ヴェルレーヌの「落葉（秋の歌）」も心に沁みるけれど、グールモンのこの詩は特に好き。
“寄り添え（Viens）”と囁く声が、温かく包んでくれる。
若い頃は、紅葉する木や落ち葉を、こんなにも眺めていたいとは思わなかったような気がする。
私の人生が、紅葉の時期に差しかかっているからなのだろうか。
枯れていく姿が妙に美しいと感じる。
落ち葉のカサカサという乾いた音は、何の欲望も持たずに、諦めに打ちひしがれることもなく、ただ私の重さを受け止める。
もう十分に生きたから、とでも言うように。
グールモンの詩の“寄り添え ・・・”の一節を呟いてみる。
そして、乾いた落ち葉を踏む足音が、私は好きだ。
そんなことを思いながら、夫の方を振り返えってみると。。。。。
落ちている銀杏を踏まないようにと気をつけながら、変な格好で歩いている夫 
「銀杏を踏むとさ～、臭いんだよね～」だって・・・ (ーー゛)やれやれ
昨日の午後に、グールモンの詩をアップしようと、詩に合う画像を選んでいたら携帯が鳴り、これから原稿を持って行くので、急いで書類を作って欲しいと、夫。
会社の女性なら３０分で仕上げる書類でも、私がすると２時間はかかるのに～(-_-;)
忙しくて手が足りないらしいので、仕方なく引き受けて、ティータイムも返上で
と悪戦苦闘すること２時間半！いえ３時間？
やっと仕上げて、メールで送って了解を得た頃には外はもう真暗でした。
そして、つい先ほどお昼を食べ終えて柿を剥いていたら、夫が昨日のお礼と言っておやつを持ってきてくれました。
我家は一体何人家族？
スイーツ男子の次男が手伝ってくれたとしても、本日中にお召し上がり下さいと書いてある
生シューとチョコレートのトリュフシューを合わせて１２個も・・相変わらずの大人買い？
喜ぶべきか、呆れるべきか・・・
とりあえず生シュー＆チョコシューそれぞれ１個ずついただきました。
美味しかったですけどね
エへへ
ozさん作
まるで柔らかい絨毯の上を歩いているようです。
でも、でも、山道で湿った落ち葉は厄介者！
何度滑りそうになって怖い思いをしたか・・・・。
乾いた落ち葉の足音が好き！
そしてついでに sweet もね。
お手伝いしてあげたかったわ。
楽しめます。
でも落ち葉は曲者（くせもの）です。
その下に小さな落とし穴や木の根っこが潜んでいます。
葉っぱに油があるので、坂道などでは滑りやすいです。
気をつけて歩かなければなりません。
私も生シューとチョコシュー、１個ずつお手伝い
します。
たまには甘いものもよいと思います。
優しい旦那様のお心遣いもうれしいですね。
落ち葉と言えば高校時代文化祭のお茶室の飾り付けに、先輩の命令で、外苑の銀杏並木に行ってゴミ袋にたくさん落ち葉を積めて抱えて学校まで帰った恥ずかしい記憶があります。(笑)
グールモンの時代と、人生は、何十年違うでしょう。
mintさんには、まだ、薔薇色が待っております。
サラリーマンを止めて１０年、最高の１０年でした。
地面に敷き詰められたような落ち葉にも美を感じますね
華やかな時を終えそっと土に帰りゆく落ち葉への思いは
若い時には感じなかった今の自分の人生と重なるものがあるからでしょうか
素敵な詩ですね
いつもながら優しい旦那様です
シュークリーム、私もお手伝いしたかったです
なかなか伺う時間が無くって・・・。
今夜は主人が会社の旅行で居ません。
だから、ゆっくりできています。
シュー美味しそうですね。
お礼にって優しい旦那様ですねぇ～。
私は仕事のお手伝いはした事はないですが・・・。
優秀な秘書さんに恵まれて幸せなご主人ですね。（お互い様でしょうか？）
mintさんは文学少女だったのですか？
文学にお詳しいですね。
こんな素敵な詩と写真を組み合わせるなんて・・・。
mintさんも詩人ですね。
また遊びに来ますね。（＾－＾）／
落ち葉との格闘で、もうくたくた・・・
ご褒美に、生シューが食べたいですぅ～
落ち葉なんて、もう見るのも嫌！ って思っていたのですが、
こんな素敵な落ち葉の風景もあるのですねぇ～
もし我が家が森の中の一軒家だったら、
こんな風に、庭は落ち葉のじゅうたんを敷き詰めたままにしておきたい・・・
でもご近所さんがあるから、そうも言ってられないわぁ。
そして詩人のmintさん。
秋になって落ち葉の季節になると感じてしまうものを
サクッと表現されて、いかにもmintらしいな～＾＾
落ち葉の風景もステキですよ。
ご主人のシュークリーム。
なにほど食べると思ってるのか…数の多さにビックリ！
近くでしたらお手伝いに参上したいところですわ～（笑）
食べ切れない時は言ってください。
郡山まで一時間で吹っ飛ばして行きます！
掃いてもなかなか離れません(^_^;)
濡れ落ち葉は何処でも厄介者なのですね。
濡れ落ち葉にならないように気をつけなくちゃ（笑）
甘い言葉なら、いくらでも貰ってみたいものですが、
こちらのは、あとが怖いですから
そういえば、子どもの頃戦争ごっこなる遊びをして、落とし穴を作ったことがあります。
ダンボールで蓋をして落ち葉でカモフラージュをしました。
今なら、そんな遊びをしたら叱られてしまうでしょうか(^_^;)
我家の場合、１週間のうち５日間は甘いものがあります。
子どもが小さい頃は遊びに来た友達にも喜ばれましたが、今では落ち葉と同じくらい曲者です（笑）