夕食は、ホテルのメインダイニングルームで。
窓越しに雪を眺めながらの食事は、春であることを忘れそうです。
せっかくなので、ワインは長野県産をと言うことで、小布施ワイナリーのものを選びました。
メルローにカベルネソーヴィニヨンをブレンドした、飲みやすいワインでした。
前菜は、ボタン海老とオレンジのカクテル♡
子羊ロースのロースト ピスタチオ風味。
蕪と佐久産コシヒカリのスープ、とっても優しいお味でお米のとろみでまろやか~
お魚は、メバルのタイム蒸し。軽井沢産アメーラトマトと貝の軽いバターソース。
アメーラトマトが、すっごく濃厚で美味しかったです。
お肉は、信州産和牛フィレ肉のグリル マデイラ酒ソース。
マデイラ酒は、ワインよりは甘くてポルト酒よりは酸味があるお酒。ソースがとってもまろやかです。
グリルのお肉でも、ナイフがスッと通るやわらか~いお肉♪
デザートの抹茶ケーキの上のホワイトチョコが、「今日の雪みたいですね」と言ったら
「ありがとうございます。四月の思いがけない雪のことを、エンジェルティアーズと呼ぶんですよ」と言葉が返って来ました。
ロマンティックな呼び方ですね~♥
残ったワインはお部屋に持ち帰って二次会です(笑)
大正時代から使われているメニューカードに、その日にいただいたメニューが書かれています。
朝ごはん
うっとりするような美人のオムレツです。中はトロトロでしたよ。
サラダとパンとオレンジジュース、それとコーヒー。卵料理と飲み物は数種類の中から選びます。
グーズベリージャム、つるこけももジャム、信州リンゴジャム。どれも美味しい!
トーストしたパンにたっぷり塗っていただきました。
美味しかったジャムは、ホテルのショップで我が家用にも買いました。
天使の涙の残る庭を眺めながらゆったり流れる朝の時間は、軽井沢を去りがたい気持ちに・・・
帰途に就く前に、旧軽銀座でお買い物。夏は人、人、人の銀座通りもシーズン前なので空いてます。
室生犀星の別荘が近くにあるので、見に行ったのですがお休みでした(T_T)
犀星の別荘のお向かいには、作家森瑤子が執筆に通ったというカフェもあったり、文人は軽井沢がお好き?
小腹が空いたので、ブランジェ浅野屋で軽いランチをして、美味しいパンをたくさん買っていよいよ帰ります。
今回、従兄会があったついでに軽井沢を回りましたが、やっぱり夏に来てみたいですね~
碓氷軽井沢ICから上信越道に入り、北関東道、東北道のルートで帰りました。
ICを入って間もなく群馬県に差し掛かります。3時間とちょっとのドライブです。
シドニーのスリーシスターズみたいな岩山や、双子のお相撲さんみたいな岩山。
帰り道はすっかり良いお天気になり、私ってやっぱり雪(雨)女?
ozさん作