友人に連れて行ってもらった裏磐梯の「アロマテラス」がすっかり気に入って、先週、夫も誘って行ってきました。
グラスワインは日によって銘柄が違い、この日は「蔵王スター」でした。
タケダワイナリーは我が家もご御贔屓で、“ブラッククイーン・古木”をいつも箱買いしていますが、前回美味しかった“バルバロッサ”がどうしても飲みたくてボトルでオーダーしちゃいました。
開け放した窓から流れ込む涼風と小鳥の囀り。
そして、席に着くなり注文したピッツァを焼くために火を入れた窯から、パチパチと薪の爆ぜる音が聞こえてきます。
ほんのり薪の香りに包まれて出てきたマルゲリータは、もちっ、ふわっ、ぱりっ!
素朴でいて、なんとも言えない優しい味わい。乏しい私の語彙ではお伝えできない美味しさ!
そして
次に訪れたときはこれをお願いしようと思っていた、烏骨鶏の卵のカルボナーラ。
クリーミーな中にもパンチェッタの塩気が利いていて、とても美味しかったです。
イタリアに何度か行っている夫と、何十年もイタリアと日本を行ったり来たりの生活をしているオーナーとはお話が弾み、楽しそうでした。
11月から4月までの半年をイタリアで暮らすオーナーは、イタリアで茶道や着付けなど日本の文化を教えたり、学校での講師に招かれたりしているそうです。
今年は、帰国前に東日本大震災が発生し、心配したイタリアのお友だちが日本のためにと募金活動をしてくださったそうです。
オーナーのイタリアでの活動が、写真集にまとめられています。
帰り際には、人懐こい山羊さんたちにもご挨拶 ♥
何度でも通いたいお店になってしまいました。
ozさん作