coffee break おしゃべりしましょ

美味しいものがあれば幸せ♪

手羽中唐揚げのお弁当&松竹大歌舞伎

2010-07-07 23:15:43 | 外ご飯

              手羽中の唐揚 ネギ塩ダレ
              ブロッコリー・プチトマト
              揚げ茄子
              五目ひじき
              チーズオムレツ





昨日は、友人に誘われ久しぶりに歌舞伎を観てきました。
全国公立文化施設協会が主催なので、SS席でも6000円と、とってもお徳に歌舞伎鑑ができます。
須賀川市の教育委員会が毎年行っていると聞き、今まで知らなくて損しちゃった気分です(^_^;)


今年の演目は『勧進帳』と『恋女房染分手綱~重の井子別れ』でした。
歌舞伎や浄瑠璃ではすっかり御馴染みの演目ですね♪

『勧進帳』の弁慶はもちろん松本幸四郎さんです。
義経が中村魁春さん、富樫左衛門が中村梅玉さんでした。
幸四郎さんは2年前に東大寺奉納大歌舞伎で、1000回目の武蔵坊弁慶を演じています。
この夏は、『勧進帳』の全47都道府県上演を、もう直ぐ達成されるそうです。
幸四郎さんももう68歳くらい?
前から5列目の席だったので、幸四郎さんが肩で息をするのも、額にかなりの汗が光るのも見えてしまい、やっぱり大変なのね~と思える場面もありましたが、
最後の六法の引っ込みの力強さはまだまだご健在でした!
鳴り止まない拍手に、再び花道を登場し、ご挨拶をして下さいました。

「重の井子別れ」の重の井は、勧進帳で義経を演じた中村魁春さんの役どころ。
重の井は不義の恋で生んだわが子を乳母に預け、自身は丹波の大名の姫君の乳母となり、勤めていましたが、あるきっかけで11歳になった実子の三吉(本当の名は伊達与之助)と出会います。
武家の家柄に生まれながらも5歳で乳母と死に別れた彼は、伊達与之助の名を捨て自ら三吉と名乗り貧しい馬方をしていました。
母としての情愛と姫の乳母としての忠義の間で苦しむ重の井が、身を切るような思いでわが子を突き放す子別れの場面は、決まって涙が出てしまいます。
また、子役の三吉がそれはそれは可愛くて、より一層涙、涙、涙になるのでした。


余韻を胸に会場を出ると、外は凄い雨になっていて@@!
着物姿の方もたくさんいらしたのに、会場付近は叩きつける雨が流れていて駐車してある車に行き着くまでに靴の中がビショビショに。
家に着く頃には雨足も落ち着きやれやれだったのですが、夜のニュースを見て再びビックリ@@!
郡山駅前のアーケード商店街が冠水している様子が映し出されていました。市内の他の場所でも床上浸水や土砂崩れがあった模様。
大雨ではありましたが我家の近辺は何事もなかったので、まさかそんなことになっているとは思いも寄りませんでした。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。


今日は、ドイツスペイン。
占いタコさんによるとドイツが負けるとか・・・どうなんでしょうね。見届けなくては



P.S.

恐るべし占いタコのパウル君!
ドイツ敗北というドイツにとっては不吉な占いでしたが、パウル君の予想が的中してしまいました。
今度は決勝戦も占うのでしょうか?
スペインオランダ・・・パウル君の予想は?あなたの予想は?


                         
                              ozさん作
Comments (16)
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