goo blog サービス終了のお知らせ 

京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

村井俊治・東大名誉教授の「異常変動全国マップ」

2014年10月01日 | 大地動乱の時代
どこかで書こうと思って、「週刊ポスト9-19・26号」を買ってたのに、なかなか書けなかった。
昨日、知り合いの喫茶店のママさんと店先で世間話
はなから、「村井さんの信じます?」
メルマガは購読していないそうだが、ネットで「地震予知」に注目しているそうだ。

村井俊治・東大名誉教授の仕事の仕方、発信に私も注目している。
こうゆう活動の仕方、好きだ。

国土地理院が、94年から各地のGPSデータを測定するために配備した「電子基準点」(日本全国1300か所。誤差わずか数ミリの観測精度)
このデータの変動と実際に起こった地震を比べ、「関係がある」とにらんで(見抜いて)
データ収集を粘り強く行いながら、地震発生の危険性を自ら発信している。

村井氏「これほど緻密なGPS網が国土をカバーしているのは世界でも日本だけです。私はこのデータを地震予測に活かせないかと考えた。そこで00年から07年に起きたマグニチュード6以上の地震162件のすべてのGPSデータの追跡調査を行った。結果、基準点では地震の前に明らかな前兆現象があるということに気づいたのです」
前兆現象とは「土地の微小な変動」
「具体的には、1週間単位の短い期間の間に、電子基準点にどれだけの上下動があったかを調査する。4センチ以上の変動があった場合を『警戒ライン』とし、過去の地震前に起きていた変動パターンと比較した上で、地震発生の可能性を指摘する」

日本の大地は、「大地動乱の時代」には、当然ぶよぶよと動く。
それをつぶさに調べ、実際に発生した地震と比較
大地のくせをそこに見る見方は、ぴったしカンカンといかなくても、道理がある。

その村井さんの最近の指摘は
「(今年)7月6日以降、日本全国で異常変動が起きている。何週にもわたって、これだけ広範囲かつ大規模な動きが見られるのは、3年前の東日本大震災以来初めて。地震が起こる場所を一点に絞るわけにはいかないが・・・」と

村井さんが異常変動を分析した結果「半年以内に震度5以上の地震が起こる可能性が高い地域は4つのエリアに絞られる」

①、南海・東南海
「7月6日の週から、淡路島周辺や四国東部、紀伊半島で異常変動が見られ始めた。・・・4センチ以上の変動まで含めると四国全体から日向灘を挟んだ対岸の宮崎県まで広がっています。現在はエネルギーをため込んでいる状態かもしれません」

②、首都圏・東海
静岡県・神奈川県に異常変動が集中しているが、伊豆諸島にも異常変動点が連なっていることに注目
「父島・母島まで異常変動の範囲が延びてきたことで、大地震の可能性はより高まっている。・・・この中央部に位置する伊豆大島近海には特に警戒が必要」と
ここで地震が起きれば、首都圏への影響も非常に大きいと

③、飛騨・甲信越・北関東

④、九州・南西諸島

大きな地震、ホントに近づいているなぁと思う。
わさわさしている感じ。6弱が来たら、直前?
「浜岡原発が割れる」なんて、安倍政権は“想定”していないが、
それが起こったのが「福島」
何度も何度も、偶然は助けてくれない






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。