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京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

"スパイ防止法"ー「特定秘密保護法案」

2013年10月29日 | 日本ウォッチ
これまで何度も何度も提案され、”こんな危ないシロモノはダメ”とつぶれてきたのが「秘密保護法案」
以前は「スパイ防止法」とも言われた。
安倍自民党+公明党政権が、これを国会でやろうとしている。
村井敏邦一橋大学名誉教授は、「これは『軍事立法』だ」と述べ、
山内敏弘氏(同)も「この法案で市民生活が警察の取り締まり対象になれば、市民生活の自由とダイレクトに抵触する」と述べている。(29日赤旗新聞)

この法案
『秘密』とは何か?が全く不明確
それを、誰が決めるか?
決定機関は「行政の長」がそれを決めるが、
彼らが、「わが国の安全保障に著しい支障を与える『おそれ』がある」と考えたら
どんどん「特定秘密」に指定され、それを間違って流しても罪にとわれるものだ。
法律は、スパイを防止するのだから
当然、「機密保持」には普段からの徹底した努力=『監視』作業が欠かせない。
インターネットなど、その情報のやり取りが、真っ先に「監視」の対象になるだろう。
こんな仕組みに莫大なコストをかける政治は、
息苦しく、かなりの税金無駄遣い

共同通信が行った26.27日の世論調査では
「反対」が50.6%と半数を超え、「賛成」は35.9%
「反対」の声をもっと広げたい。

昨日、京都で、この「秘密保護法案」反対デモが行われた。



主催したのは、KBS労働組合と市民団体。初めてのデモだったが、参加者は予想を超えて集まり、80人に



途中、外国からの旅行者もデモに加わり、四条河原町を京都市役所までアピールしながら歩いた。
労働組合員や弁護士、市民団体のメンバー、共産党の京都市議会議員の面々もそろって参加した。



この法案の全文は、10月26日の「朝日」などに載っている。
この法律の問題点については、「赤旗新聞10月19日 『国民の知る権利を奪う秘密保護法案に断固反対する』(日本共産党の声明)」がわかり安い。


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