京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

5月29日、京都市のがれき持ちこみに関わる「専門家委員会」

2012年05月18日 | ガレキ・ごみ・放射線
京都市へのがれき持ちこみに関する
「第一回専門家委員会」が開かれます。
京都市議会「くらし環境委員会」に「資料」が配られました。(共産党市会議員団より)

京都市は、2月市議会の
「安全な最終処分地を確保することを条件に、関西広域連合の示した基準を参考にして安全と判断される災害廃棄物の早期受入れを検討する」決議(自民・民主・公明・京都・みんな・無所属)をテコに
「関西広域連合の『広域処理の統一基準』」にもとづいて、がれき受入れを前に進めようという方向です。
「専門家委員会」は、その「基準」や「安全性を検証」しようということで開かれますが、こうゆう会議は、「別室」でなく「生」で見たいですね。

・・・・・・・・・・
日時:5月29日(火)午後7時から
場所:キャンパスプラザ京都2階 第2会議室
出席委員:浅利美鈴(京都大学環境科学センター助教)
     遠藤啓吾(京都医療科学大学学長)
     武田信生(京都大学名誉教授)
     春山洋一(京都府立大学教授)
     福谷哲(京都大学原子炉実験所准教授)
     松本智裕(京都大学放射線生物研究センター長)
議題:本委員会の進め方、災害廃棄物の受入れの考え方について、その他
一般傍聴は、別室でモニターによる視聴ができます。午後6時半から4階受付で手続き。定員は170名。インターネット生中継も行うとの事 

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京都水族館 ゴマフアザラシ「サニー」の死亡

2012年05月18日 | 京都
京都水族館(オリックス不動産株式会社)のHP(2012、4、21)に
下記の記事が出ています。
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ゴマフアザラシ「サニー」の死亡について
当館人気者のゴマフアザラシ「サニー」が、2012年4月19日(木)に死亡しました。
死亡原因については、今後病理検査を行います。
サニーの冥福を祈るとともに、サニーを愛していただいた多くの皆様に心よりお礼申し上げます。
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先ほど、この件でメイルがありました。
地元で「京都・梅小路公園に、オリックスの水族館はいらない」と運動を続けてこられた「梅プロ」の古澤さんからです。

この件について水族館に電話したそうです。少し、紹介します。

古澤さんたちは、京都水族館のゴマフアザラシ「サニー」が4月19日に亡くなり、水族館のHpニュースに掲載されており、「病理検査をする」と書かれてあったので、5月15日に「病理検査結果について聞きに行こう!」と水族館に電話したそうです。

古澤さん、いくつかやり取りはあったが、「係のものがおりませんので、連絡先は?」と聞かれ、電話番号を知らせて電話を切ったそうです。
(5月16日、17日は電話無し)
今朝-5月18日、改めて問い合わせたら
「女性が出て、『団体はどういった団体ですか?』と」
「先ほども名乗りましたが、梅小路パークプロジェクトの古澤です」

水族館側:「どんな団体ですか?」
古澤:「質問はこちらがしてます。」
水族館側:「死因は、お知らせ出来ないことになっています」
古澤さん:「2日間待った。その中身でどうして電話くれなかったか?」
(男性に替わって)
おなじ質問を一からしましたが、男性は「死因は知らせられない」とのこと
その後もやりとりが続いたそうですが
「(古澤さんの所属する)梅小路パークプロジェクトは、裁判されている団体ですネ」とも言われたそうです。
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オリックスは、京都水族館について
「京都水族館ではいきものたちと京都が育んできた関係を
伝え、考え、守っていくために、
展示に留まらず、館外活動にも力を注いでまいります」と
述べています。
市民の理解をえて、市民とともに歩む水族館を目指すなら
少なくとも、ゴマフアザラシがなぜ死亡したのかぐらいは
関心ある市民の問いに答えたらどうでしょう。
市民とともに「命」について考えるとは、そうゆう事ではないでしょうか。
これを、そのいい機会にしたらどうでしょう。
そんな頑なに、
「皆さんにはお答えできません」などと対応していたら
“大企業”の名が廃れます。
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