京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

毎日新聞 「維新政治塾 第一クール終了」の記事 

2012年05月28日 | 日本ウォッチ
27日「毎日」、維新政治塾の記事
受講生の声が面白かった。

大見出しは「衆院選『本気度』面接」
小見出しは「『停滞変えられる』『結局は金か』受講生」として
受講生の期待の声と合わせて、
「受講生を評価する維新の議員は新人も多く、本当に選べるのだろうか。維新に否定的な発言をすると落とされるのかなと思った」(40代市議)
「大阪市内の40代の男性会社員は、面接で選挙資金として1000万円を用意できるか尋ねられたといい、『結局は金なのかと落胆した』と語った」と書いている。

新しい政党づくりは、なかなか大変だ。
政党の資金をどうするか?
財界からの政治献金に頼れば、新党も結局は「民主党」「自民党」になってしまう。
「政党助成金」に頼る道。
政党助成金については
そもそも「国民の中には思想信条の違いがあるのに、税金の多額投入はよいのか」という根本問題が問われ続けている。
この点では、”自前の財政で頑張り続けている日本共産党を見習え”という声には説得力がある。
小さな政府とか民間を見習えという民主党は自民党が、この点ではなぜ”大きな政府”なのか?
いづれにしろ、「選挙資金として1000万円を用意できるか」という塾生への問いは、新党づくりを目指す「維新」が突きつけられる「現実問題」であることは間違いない。