山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆アッコさん、辛いですね

2013年04月12日 | 日記
アッコさん、1年前の記事を見つけていただき
コメントをありがとうございました。

毎日辛い思いをしていらっしゃるのですよね。
その気持ちは、私も想像することしかできないので申し訳ないとしか
言えないのですが・・・

コメント欄では情報が伝えきれないと思いましたので
こちらに投稿させていただくことにしました。

まだまだ他の障がいと比べると支援が整っていないのかもしれませんし、
アッコさんがどちらにお住まいなのかも判りませんでしたので
こちらのサイトをご紹介したいと思います。

発達障害情報・支援センター←HPへリンクします

全国の相談窓口←全国の発達支援センターが判ります

こちらならきっとアッコさんの事を理解して下さる方がいて
どうすればアッコさんが生きやすくなるのかを一緒に考えて
支援してくれるのではないかと思います。

そして、アッコさんと同じ思いをしていらっしゃる仲間も
たくさん利用しているのではないかと思います。

どうぞ、勇気をもって電話し、思っている事、感じている事
胸につっかえているものすべてを吐き出してください。
ちゃんと聞いてくださるのではないでしょうか。

アッコさんが1日でも早く心から笑える日が来ることを祈っています(F)


交流及び共同学習の推進

2013年04月12日 | 特別支援教育
 インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)構築にかかる報告書が、
 文部科学省「初等中等教育分科会」より平成24年7月23日付けで発表された。
 その報告概要を項目ごと続けて紹介している。

 その第17回目。

 交流及び共同学習の推進によって、障害のある子ども、障害のない子どもにとって、多様な価値観を育むことができる。
 そのためには、計画的・組織的な推進が必要だ。
 推進のあり方について、次のように述べている。  

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【引用始め】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための
特別支援教育の推進(報告) 概要

4.多様な学びの場の整備と学校間連携等の推進

(3)交流及び共同学習の推進

•特別支援学校と幼・小・中・高等学校等との間、
 また、特別支援学級と通常の学級との間で
 それぞれ行われる交流及び共同学習は、
 特別支援学校や特別支援学級に在籍する
 障害のある児童生徒等にとっても、
 障害のない児童生徒等にとっても、
 共生社会の形成に向けて、経験を広め、社会性を養い、
 豊かな人間性を育てる上で、大きな意義を有するとともに、
 多様性を尊重する心を育むことができる。

•特別支援学校と幼・小・中・高等学校等との間で行われる
 交流及び共同学習については、
 双方の学校における教育課程に位置付けたり、
 年間指導計画を作成したりするなど
 交流及び共同学習の更なる計画的・組織的な推進が必要である。
 その際、関係する都道府県教育委員会、
 市町村教育委員会等との連携が重要である。
 また、特別支援学級と通常の学級との間で行われる
 交流及び共同学習についても、
 各学校において、ねらいを明確にし、教育課程に位置付けたり、
 年間指導計画を作成したりするなど計画的・組織的な推進が必要である。

【引用終わり】

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 学校における交流及び共同学習は、共生社会の形成に向けて大いに寄与するものである。世の中に関する多様性の尊重を育む基礎となる。
 そのためにも、学校関係者は計画的・組織的に交流及び共同学習を運営する必要がある。
 (ケー)