山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

作品募集(全国障害者美術・文芸作品展)

2015年09月30日 | 行事

作品募集のご案内です。

「全国障害者美術・文芸作品展」とは、
障害のある人もない人もみんんで楽しみ、交流でつなぐアートの輪!
をコンセプトとして、日ごろの芸術文化活動の成果発表はもとより、
障がいのある人とない人の音楽による交流や、障害について正しく理解していただく
ためのワークショップ、バリアフリー映画祭など、多彩なイベントを予定しております。
 本大会で実施する「全国障害者美術・文芸作品展」では、
障害のある方や障がいのある方を含むグループによるアート作品を募集します。
 全国から募集する障がいのある方々のアート作品が、障害という垣根を越えて
すべての人とのふれ愛を紡ぎます。

募集している作品種別
絵画・CGアート等のデジタルコンテンツ作品
版画/彫刻/工芸/陶芸/写真/書道
誌/短歌/俳句/川柳/薩摩狂句

最優秀賞や優秀賞、佳作に選ばれると賞状の他副賞として
5万円~1万円の賞金もいただけるようです。
※児童・生徒は図書カード



作品を応募してみたいという方は県手をつなぐ育成会までご連絡ください。
応募の流れなどについてご説明させていただきます。

直接作品展事務局へお問合せいただくことももちろん可能です。
『お問い合わせ先』
第15回全国障害者芸術・文化祭かごしま大会
全国障害者美術・文芸作品展運営事務局(MBC開発(株)広告事業本部内)
〒892-8563 鹿児島市樋之口町1-1
電話:099-225-0113 FAX:099-226-3100
メールアドレス:info@kagoshima-15geibunsai.jp



芸術の秋到来!ってことですよねぇ(*^_^*)
みなさんどうぞ応募してみてくださいませ。

ご訪問ありがとうございます(F)

やまがた発達障がい支援フォーラム(ご案内)

2015年09月29日 | 研修会
今日も山形県発達障がい者支援センターからのご案内です。




第11回やまがた発達障がい支援フォーラム
自己理解とその支援を考える

自分の得意・苦手、自分の気持ちを知ること、
自分のことを他の人にわかってもらえることは
社会の中で生きていくうえて大切な事です。
今回のフォーラムでは、発達障がいのある方が
自分自身を理解するうえでのポイントや、
ご本人が”自分らしさ”を発揮して生きていくために
周囲がどのように支えていけるのかについて皆で考えていきたいと思います。

日時:平成27年11月14日(土) 10:30~16:00
場所:山形国際交流プラザ 山形ビッグウィング 中会議室
    (山形市平久保100番地)

受付:10:00~  開会:10:30
10:35~12:00
講演1 「自己理解~性の問題からのアプローチ~」
     講師 岐阜大学医学部医学教育開発研究センター 助教  川上 ちひろ 氏

13:00~14:30
講演2 「自己理解~教育の現場でできること~」
     講師 FR教育臨床研究所 所長/山形県自閉症協会 会長 花輪 敏男 氏

14:45~16:00
シンポジウム 「発達障がいの自己理解とその支援を考える」
      シンポジスト 川上 ちひろ 氏・花輪 敏男 氏
   コーディネーター 山形大学医学部付属病院 助教・精神科医師(発達障がい者支援センター)
               簡野 宗明 氏

対象者:発達障がい児(者)の支援に興味がある方
定 員:170名 ※10月30日(金)までにお申込みください。
参加費:無料
その他:昼食は各自ご準備ください。周辺に飲食店やコンビニがあります。

お申込み・お問合せ
 山形県立総合療育訓練センター内 山形県発達障がい者支援センター
   担当:藤田・小林
TEL:023-673-3314  FAX:023-673-3360



発達障がい者支援センターからは、先日ご紹介した
ペアレントメンターの研修会と、今回の研修会のご案内をいただいています。
ご興味のある方は是非研修会に参加してみてはいかがでしょうか。

ご訪問ありがとうございます(F)

ふくし祭(天童まいづる会)

2015年09月28日 | 地域福祉
天童市手をつなぐ育成会の事務局をやっていただいている
天童まいづる会が運営している事業所から「ふくし祭」の案内が届きました。




平成27年10月3日(土) 10時より
会場:のぞみ学園・ひかりルーム 天童ひまわり園 きらり


利用者の作品展はもちろんですが、
ステージ発表や模擬店など、毎年大好評の催しがたくさんあります。

毎年、養護学校時代にお世話になった先生方の顔もチラチラ見えますので
あちこちで「あら~、お久しぶりですぅ~」なんて声が聞こえてきますよ。

お時間の合う方はどうぞ足をお運びくださいませ!


ご訪問ありがとうございます(F)

年に一度の楽しみなイベント

2015年09月27日 | 日記
チョー個人的な記事なので恐縮です(/ω\)
年に一度のお楽しみで、宮城県利府町に行ってきました!




これまでは予選の2日間だけ応援観戦に行っていましたが
今年は初めて決勝ラウンドの観戦ができました。



身内の強みで、一応このようなものを準備してもらえるので
一般の方が入れないクラブハウスにも入ることができます。
そこでは、テレビでしか見たことがない選手とも
普通にすれ違うことができたりもします。

今年社会人になった長男も今年初めて観戦にきたのですが、
それほどゴルフに詳しくない長男でさえも、
「あ、あの選手、見たことある!」と少々興奮していました!


でも、ラウンド中はもちろんですが、クラブハウス内でも写真撮影や
サインを求めることは禁止ですけどね!

ほぼほぼ18ホールついて回りましたので、
この2日間で、一年分の運動をしてきた気分です!

たぶん、今日は爆睡だなぁ( *´艸`)

ご訪問ありがとうございます(F)


(仮称)山形県家族と支援者が共に学ぶセミナー 実行委員会

2015年09月25日 | 就労
知的障害者福祉協会、手をつなぐ育成会、
どちらの団体も知的な障害を持つ本人を支えるための組織です。

片方は施設を経営する支援者の団体で、
片方は当事者家族の団体です。

どちらも、知的しょうがいのある本人を支えるために活動していますので、
協力体制はそこそこありますが、双方とも方向性が微妙に違っていたりしますので
親たちと支援者とが一緒になって同じ研修を受けるということはありませんでした。



最近東北の数県で、福祉協会と育成会との合同研修会を開いている
という話が伝わってきておりました。
ある県の合同研修会に出席してきた福祉協会の井上会長は、
その必要性を実感したそうです。
そこで我々育成会に「是非一緒に合同研修会をやりましょう」
とお声をかけてくださいました。

そしてその実行委員会が昨日開かれました。
山形県では、福祉協会と育成会だけではなく
重度心身障害児者を守る会や、県福祉事業団、
事業団の保護者会連合会などにも声をかけ、
「山形県家族と支援者が共に学ぶセミナー(仮称)」を
開くことにしました。

せっかくのセミナーですので、たくさんの方に参加していただきたいですし
1日をかけたセミナーにする予定です。
まだ、本決まりではありませんので、
今は詳しくお伝えすることはできませんが、
午前中は講演会、午後からはさまざまな分科会を開くことになりそうです。

昨日の実行委員会でも、いろいろな案が出てきましたので
これまでにはないような充実したセミナーになるような気がします。

今後何回か実行委員会を開いて色々決定していくと思いますので、
決まりましたらまたこちらでも告知させていただきます。

それまでお楽しみにお待ちください(^^♪


ご訪問ありがとうございます(F)

公開講座のご案内

2015年09月24日 | 研修会
本日2件目の投稿になります。
山形県発達障がい者支援センター(県立総合療育訓練センター内)からのご案内です。


関係のない写真ですみません(^^ゞ ルフィーが可愛いので(*^_^*)

発達障がいのある子どもの家族支援に向けた公開講座
家族支援とペアレントメンターの役割

このたび、鳥取大学院の井上雅彦教授をお迎えし、
発達障がいのある子どもの家族を支えるペアレントメンターについて
学ぶ機会を設けました。
「ペアレントメンターって何だろう?どんなことをするんだろう?」など、
ペアレントメンターに関心のある方はどなたでもご参加ください。

☆ペアレントメンターって??☆
メンターとは「信頼のおける相談相手」のこと。
ペアレントメンターは、発達障がいのある子どもを育てた経験のある
先輩ママ(パパ)が、同じような悩みを抱えながら子育てをしてきた経験
知識・情報を活かし、現在子育てに悩んでいる方からのお話を聴き、
寄り添い、支えていくもので、”同じ立場の親による親支援”としての
役割が期待されています。


日 時:平成27年10月24日(土) 10:30~12:00(10:15~受付開始)
会 場:山形県生涯学習センター「遊学館」3F第1研修室」
    (山形市緑町1丁目2-36)
講 師:鳥取大学院 教授 井上雅彦 氏
対象者:ペアレントメンターに関心のある方
定 員:先着80名 ※10月14日(水)までにFAXでお申し込みください。
参加費:無料

お問合せ
山形県立総合療育訓練センター内 山形県発達障がい者支援センター
(担当:藤田、小林)
〒999-3145 上山市河崎3丁目7番1号
前日までの連絡先:023-673-3314
当日の連絡先  :090-5841-5189

ご注意
遊学館には駐車場はございませんのであらかじめご了承ください。
県営駐車場をご利用の場合、何度かの手続きを行うことが必要ですが、
最大で4時間までの割引を受けることができるようですので、お問合せください。

電車の場合・・・JR山形駅からタクシーで約5分
バスの場合・・・JR山形駅から市役所経由路線バスで「市役所前」下車徒歩5分


”同じ立場の親同士による親支援”ということですので、
まさに育成会(親の会)の会員さん向けの講座ではないでしょうか。
日ごろから、後輩ママから相談を受ける機会が多いような
先輩ママさんは是非この機会に講座を受講してみてはいかがでしょうか!

ご訪問ありがとうございます(F)

フットサルを楽しもう!

2015年09月24日 | 障害者スポーツ
連休明け、事務局にはさまざまな案内が届いております。
まず、河北町手をつなぐ育成会からいただいた情報です。



日時:10月12日(月)体育の日 AM10:00~11:00
場所:フスバルフロイデ山形
    (山形市下柳北119-3)
   雨天時:沼の辺体育館(山形市沼の辺4-33)
対象:発達障がいを抱える小学生・中学生・高校生
定員:30名 (先着順)
  運動が苦手なお子さんも職員がサポートします。
  (申込みの際に事前に伝える必要があるようです)


主催
一般社団法人 青葉の杜 放課後等デイサービス Harmony
申込み
070-6955-7707 藤本


フットサルの元日本代表の相根 澄さんと一緒にフットサルができるようです。
スポーツに興味のあるお子さんにとっては又とない機会ではないでしょうか。
参加ご希望の方は直接 お申し込みください。


ご訪問ありがとうございます(F)

シルバーウィークも最終日です

2015年09月23日 | 日記
今年は秋にもシルバーウィークなどといわれるほどの連休がありましたが、
我が家は法要を行うことにしておりましたので連休といってもその準備に追われました。




といっても、7回忌ですのでそれほど大勢のお客様がいらっしゃるわけではないのですが、
仏事などでは頼りきっていたおばあちゃんが骨折して入院などをしているもので、
何も解っていない私は、病室でいろいろと聞いてきてバタバタと泥縄状態で準備をしました。

普段はまず開けたことのない仏壇の引き出しを開けることになりましたので、
あーこんなものを入れておくのか!とか、あれも必要なはずだけどどこにあるんだろう?など、
これまで何も覚えようとしてこなかったツケが、ドーンときたようでした。



それでも、なんとか昨日無事に7回忌を終えることができたので、ホッとしています。
夫は夫でさまざまな段取りもありましたし、普段の仕事とは違う疲れがあったようで
お客様が帰られた後は早々と爆睡しておりました。

今年から社会人になった長男も帰ってきていたのですが、やっぱり法要が終わったあとは
「あ~疲れた」と言っておりました。
おい、お前は何もやってないだろ!と突っ込みたくなりましたが、
まあ、気疲れということなのでしょうね。(*´з`)




さて、明日からまた通常の生活に戻るわけですが、
法要前に家の周りを見渡したら雑草が((+_+))すごいことになっておりまして・・・
夫と2人でまさしく泥縄式草取りをやることになりました。
いつもコツコツと草取りをしてくれていたおばあちゃんにいまさらながら感謝です。

あー、でも退院してきてもこれまでのように草取りは無理かな・・・
(まだ、年寄りに草取りをやらせようとしていた嫁でございました)( *´艸`)


ご訪問ありがとうございます(F)

晴天に恵まれました(知的レク大会)

2015年09月18日 | 障害者スポーツ
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9月16日水曜日 晴れ 



選手宣誓!

山形放送と、さくらんぼテレビが取材にきました!



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総勢1200名!

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応援合戦も素晴らしかった!


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女子400Mリレー   頑張って走ってます!


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男子400Mリレー  スタートしました!


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みなさんの健闘を祝して「バンザーイ!」

疲れたけど、楽しかったぁ~~~(*´▽`*)

競技役員のみなさん、各事業所の協力員のみなさん
そして山形市育成会、天童市育成会、東根市育成会、村山市育成会
舟形町社会福祉協議会、天童市男声合唱団ハミングバーズ、天童市個人ボランティア、
発達障害支援研究センター、山形市個人ボランティア、保健医療大学の学生さん
文教大学の学生さん、ナースセンターの看護師さん、
おかげさまで大きなけが人もなく無事に開催することができました。

みなさん本当にありがとうございました!


ご訪問ありがとうございます(F)


「手をつなぐ」9月号

2015年09月17日 | 日記

全国手をつなぐ育成会連合会が発行している
「手をつなぐ」9月号が届きました。


今月の特集は「知っておきたい事業所の仕組み」です。
パラパラとページをめくったら、(#^.^#)
サスガに分かっていらっしゃる編集委員の方々!!というような記事(マンガ)

はじめて福祉サービスを利用することになった本人さんが
お母さんと一緒に事業所に出向いて「重要事項説明書」にそって
説明を受けるのですが・・・・・

本来はサービスを利用する本人に説明することになっているのですが、
事業所の担当者がペラペラペラ・・・と立て板に水のごとく説明し続け、
本人はおろか、一緒に聞いているお母さんでさえも十分に理解できずに
説明文言に押しつぶされそうになっている絵を見て、思わず
「わかるぅ~~~~~!」
と心の中で(決して声に出してはいませんよ)叫んでしまいました。

最後に、事業所の担当者さんが「なにか分からなかったところはありますか?」
ということを言ってくれるのですが・・・
お母さんはおそらく、質問するもなにも内容がよく理解できなくて
なんとなく「わかりました」とか返事をしてしまったのでしょう。
事業所を出てから
「なんだかよく分からないけど、とりあえず通えるのね」
とホッとしているようすが描かれていて、
あるある!そういうこと!
やっぱり育成会は親の気持ちが分かってるな~と思いました。
そんな方がきっとたくさんいらっしゃるのだと思います。

その他にも苦情について書かれていました。
苦情は本来、言いにくいものですし、受ける側も身構えてしまうものです。
でも、お互いの信頼関係を高めるためにはそれをキッカケにしましょう!
との考え方が書かれていました。
それにはコミュニケーションのとりかたがとても重要だそうです。

書き出すとまた長くなってしまいそうですので、
「手をつなぐ」が届きましたら、ぜひ読んでみてください。

「手をつなぐ」は本日発送の予定です。


ご訪問ありがとうございます(F)

知レク大会前日準備

2015年09月15日 | 障害者スポーツ
いよいよ明日にせまりました知的レクリエーション大会の前日準備がありました。

県内の事業所から競技役員の方々においでいただき作業を行いました。











私はモンテディオ山形の事務所にコピーをお願いしに行ってきました。

事務所の入り口に飾ってあったのを撮らせていただきました。





かわゆい!




おや?



なんとルフィーもモンテのユニフォームを着ているではありませんか!




気を取り直して・・・









さて、明日は日焼け止め準備していかないといけませんね!


ご訪問ありがとうございます(F)


知的障がい者レクリエーション大会関係お知らせ

2015年09月10日 | 障害者スポーツ
来週の16日(水)開催予定の山形県知的障がい者レクリエーション大会に
参加申込みをしている事業所さんあてにご連絡です。

知レク (5)
昨年のプログラムです

本日、競技参加者用・職員・応援者用のビブスを発送の予定です。
プログラム1部、ビブスナンバー表、も入っております。
プログラムは、当日の参加受付の時にも正式版を1部お渡しします。

総合運動公園内への車両進入許可証も、本日郵送にて発送予定です。
テント搬入のために車両進入許可願いを申請していた事業所の方は
当日、許可証を忘れずにご持参ください。

今週は雨続きですが、きっと来週の大会当日は晴れてくれると思いますので
思い切り体を伸ばして楽しみましょうね!

昨年の応援合戦

競技役員の方をはじめ、当日協力員の方、ボランティアの方も
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m



ご訪問ありがとうございます(F)


体中がこっています(@_@)

2015年09月07日 | 日記


先日、山形県知的障がい者福祉大会が終わったあと、
育成会のお母さん仲間がやっている「足芯術」という整体をやっているお店に行ってきました。

マットにうつぶせになり、足裏でグイッッっと踏まれる(危ないクラブじゃないですよ)(^_^)v
のですが、肩甲骨付近に足を乗せた途端「ちょっとFさん!なに、こんなにパンパンなの!」
と驚かれてしまいました。

「自分で肩こってるな、って思う?」と聞かれたので、
「この前まで、こってるな~と思ってたけど、いまは大丈夫だよ」
と答えたところ、
「これはね、こり過ぎていて肩こりも感じなくなっているんだよ」
「うわ~、これはリンパも詰まっているなぁ」
などと言われながら、グイグイ足で踏まれるので
「イ・ダ・イ・・(痛い)(@_@;)・・・・」と思わず言ってしまいました。

「痛いよね~、こんなになっている人は久しぶりだ~」
なんて言いながらグイッと施術をしてくれました。
(たぶん手(足)加減してくれていたのだと思いますが)

終わった後はなんだか体が軽くなったような気持ちです。
でも、「Fさん、これもう一度やらないとダメだな」と言われました。

さて、来週16日(水)は知的障がい者レクリエーション大会ですので、
それが終わったら、また行ってこようかな~~~
痛いけど、リンパも詰まっているようじゃ心配ですもんね(ーー゛)


ご訪問ありがとうございます(F)

「お母さんありがとう」

2015年09月06日 | 日記
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8月30日(日)、盛大に行われた「山形県知的しょうがい者福祉大会」
みなさんからいただいたアンケートを揃えながら読んでいましたら
とても良かったと書いてくださっている方が本当に多くて、
とても嬉しく思っていたのですが、何人もの方が、
本人大会で、お母さんに感謝の気持ちを伝えていたのが感動した。
やらせではなく、お母さんに感謝を述べていたのにジーンときた。

と書いてくださっていました。

実はその時の事務局は、午後からの式典の準備があり、
舞台そででバタバタしており、じっくりとその場面を聞いておりませんでした。

でも、私はかろうじて「お母さんは亡くなっているのですね」という
進行役の方の言葉だけは聞こえていました。

そこで、先日行われた会報の編集委員会で
福祉大会に参加した委員の方にその時の状況を聞こうとしたのですが、
”とても感動して泣けてきて、その時になんのカードを引いたのかも思い出せない”
とのことでした。

そこで、本人大会の事務局をしていた知的障害者福祉協会に聞いてみました。
福祉協会のほうでも、その部分は、偶然が重なり
出てきた話だったのでとても感動的だったというようなことを
おっしゃっていました。

そして教えてくださったのですが、
サイコロトークの一番最後の質問で、会場から出てきてくれた方
引いたカードは≪障害≫
質問は、≪あなたは自分の障がいがわかりますか?≫
というものだったそうです。
会場が一瞬”そんなこと聞いて分かるのか?”というような雰囲気になったそうです。
実際に、今回福祉大会に初めて参加した私の友人は
「え?そんなことを本人に聞くの?」
と思ったそうです。

その方は、「僕はダウン症です」と答えたそうです。

その方は、ダウン症として生まれた自分を、お母さんは
一生懸命に育ててくれたのだということを話したそうです。
そして「お母さんは5月に死にました」とおっしゃったのだそうです。
その時も会場の雰囲気が、ザワッとしたようです。

進行の方が「お母さんに言いたいことはありますか?」
と聞いてくれ、その言葉が「お母さんありがとう」
だったのだそうです。

電話で聞いていた私も、ジーンとしてしまい、
涙をこらえるのがやっとでした。

そして、電話で聞いたとこを編集委員の方々に伝えたところ、
先ほどの編集委員の方が「あぁ、また泣けてくる」と言ってました。

本当に、たまたま会場にいた方でしたし、
本当に偶然に引いたカードが「障害」だったのです。
他のカードだったら、こんなに感動的な話は聞けなかったのだと思います。

「お母さんありがとう」
親たちはこの言葉を聞くことによって
障がいをもって生まれてくることになり、
さまざまな困難を味わっているであろう我が子が、
親に対して怨みではなく感謝の気持ちをもってくれているのだと
感じることができた瞬間だったのかもしれません。

これは同じ当事者の親ではないとおそらく理解できないでしょうが、
我が子に対する申し訳なさ、(健常に産んであげれなかった)
この感情も少し報われたように感じることができたのかもしれません。

「泣かされました、あの純粋さに!」
「とても良い大会にしていただいてありがとうございました」
というようなこと私の個人的なメールに送ってくれた人もいらっしゃいました。

そして、今回の大会に初めて参加してくれた私の友人も
自分の障がいを知るということは難しいことだけれど
本人にとって、とても大切で必要なことなのだなぁと思った。
来年からもこの大会に参加したいと思います。
障がいのある息子もまた参加したいといっています。
といってくれました。


さあ、来年は新庄最上地区での開催です。
まだ、場所も日程も決まっておりませんが、
良い大会になるようにしないといけませんね!
福祉協会さん、またどうぞよろしくお願いいたします(#^.^#)


ご訪問ありがとうございます(F)