山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆福祉給油(ガソリン)券 申請しましたか?(天童市)追加情報!

2013年04月15日 | 日記
(一番下に追加情報があります)

天童市では、今年度新規事業として
「福祉給油券助成事業」を始めています。
市報の4月1日号に書いてありますが、気が付かれましたか?

私は、残念ながら気が付きませんでした。
誰に教えてもらったか
それは、いつも利用しているガソリンスタンドのご主人からでした。

ガソリンスタンドの組合(?)向けに説明があったそうで
「天童市でガソリン券発行しているんだけど知ってるか?」
と、私に教えてくれました。

市役所の方へ問い合わせてみたら、市報に掲載してから
少しは申請があったそうですが、まだまだ申請している方は
少ないということのようですよ。

ただ、対象となるかたにはやはり条件があるようです。
身体障害者手帳1~3級、療育手帳A
または、精神障害者保健福祉手帳1級を所有し
自動車税・軽自動車税の減免を受けている方

※手帳の所有者が18歳未満、または
療育手帳Aの方は、減免を受けている車両の所有者が
同居家族の場合も認められます。

利用券は、1人につき、1枚500円の利用券を18枚(1年分)


以上のようになっています。
該当する方は、印鑑・手帳
自動車税の減免決定通知書、運転免許証をもって
健康福祉課に申請してみてはいかがですか?
TEL:023-652-0884

なお、福祉タクシー券と福祉給油券は重複して受ける事は
できないという事ですので、ご注意ください。



最近は、セルフのガソリンスタンドを利用している人も多いのでしょうが
今回のような情報は、スタンドの方と顔を合わせる事が無いと
教えてもらえない情報ですよね。
なんだか、地元の方がちゃんと我が家のことを
気にかけてくれている事がわかり嬉しくなった出来事でした。

ただ・・・ウチの息子は住所を山形市に移しているので
対象外になると思いますが  
それでも、こうして情報を発信することができましたので
本当にありがたい出来事でした。(F)

※東根市でもガソリン券を発行しているらしいとの情報もありますので
 東根市の方は確認してみてはいかがでしょうか!

ブログを見た会員さんから情報をいただきました。
 新庄市でもガソリン券を発行しているそうです。
 1枚330円の利用券を12枚(1年分)という事です。

天童市より安い・・・と泣きが入っておりましたが
 無いよりは良いですよ

他の市町村の情報をお持ちの方はどうぞ
お知らせください。よろしくお願い致します。

東根市の会員さんからも情報をいただきました。
東根市でもガソリン券があるそうです。
1枚500円の利用券を12枚(1年分)だそうです。


◆ステージ春号2013

2013年04月15日 | 本人活動
届いてから少し経ってしまいましたが、
全日本育成会が発行する本人向けの新聞
「みんながわかる新聞 ステージ」のご紹介です。


春号の表紙は各地の”ゆるきゃら”です
最近はご当地だけではなく、全国的にも有名に
なっているものもありますし、
国も「ゆるきゃら」に注目し、ゆるきゃらを使った
取組みを始めています。

ページをめくると
大阪の桜宮高校の男子学生が
体罰を苦に自殺したニュースや

生活保護が減らされるニュース
中国の大気汚染のニュースに加え
AKBの峰岸みなみが髪の毛を
丸刈りにした事などにも触れています。


このページはご当地の「ゆるきゃら」の紹介
運動不足を解消しよう!ということで
さまざまなスポーツが紹介されています。


そしてここでは、仙台市で行われた
「みんなで知る見るプログラムinみやぎ」の紹介
ここには、山形から参加した伊澤さんと細矢さんの写真も
ありましたよ
となりのページは、「手をつなぐ」にも載っていた
ガラス工場で働いている金澤さんの記事


最後のページは「大学に行ってみよう」
ということで、この日は東京にある
「淑徳短期大学」で、知的障害のある人が参加する
「1日大学体験」が開かれ、編集委員になっている
2名が参加し、一般の学生さんと一緒に
ゼミの体験で「自分の今とこれから」について
話し合いをしたそうです。


その他、学食の話題や音楽大学の演奏会の事などにも
触れた記事などがありました。

記事にはすべて「ふりがな」がふってありますし
内容もとてもわかりやすく書いてあります。

この、「ステージ」は年4回発行で代金は900円
税・送料サービスでお届けします。
購読ご希望の方は、県手をつなぐ育成会事務局へ
ご連絡ください(F)

特別支援教育に携わる教職員の専門性を確保

2013年04月15日 | 特別支援教育
 インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)構築にかかる報告書が、
 文部科学省「初等中等教育分科会」より平成24年7月23日付けで発表された。
 その報告概要を項目ごと続けて紹介している。

 その第20回目。

 特別支援教育の質を向上するには、教職員の専門性の確保が重要になってくる。
 そのあり方について、次に述べられている。 

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【引用始め】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための
特別支援教育の推進(報告) 概要

5.特別支援教育を充実させるための教職員の専門性向上等

(2)各教職員の専門性、養成・研修制度等の在り方

•学校全体としての専門性を確保していく上で、
 校長等の管理職のリーダーシップは欠かせない。
 また、各学校を支援する、
 教育委員会の指導主事等の役割も大きい。
 このことから、校長等の管理職や教育委員会の指導主事等を対象とした
 研修を実施していく必要がある。

•特別支援学校教員の特別支援学校教諭免許状(当該障害種又は自立教科の免許状)
 取得率は約7割となっており、
 特別支援学校における教育の質の向上の観点から、
 取得率の向上による担当教員としての専門性を早急に担保することが必要である。
 このため、養成、採用においては、
 その取得について留意すべきである。
 特に現職教員については、免許法認定講習の受講促進等の取組を進めるとともに、
 その後も研修を通じた専門性の向上を図ることが必要である。

•特別支援学級や通級による指導の担当教員は、
 特別支援教育の重要な担い手であり、
 その専門性が校内の他の教員に与える影響も極めて大きい。
 このため、専門的な研修の受講等により、
 担当教員としての専門性を早急に担保するとともに、
 その後も研修を通じた専門性の向上を図ることが必要である。

【引用終わり】

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 インクルーシブ教育システムを構築するには、特別支援教育を担う教職員の専門性が問われる。
 それも教職員全員が一定の知識と技術が必要である。
 そのため、専門性の養成と研修が求められている。
 学校においては、校長自ら先頭に立ってその専門性向上に取り組んで欲しい。
 こうした取組によって、学校の諸課題解決にも寄与すると信じる。
 (ケー)