山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆再びの恐怖でしたね

2013年04月13日 | 日記
今朝、淡路島を震源とする大きな地震がありました。
今から18年前の「阪神・淡路大震災」と同じような時刻
しかも震源地もとても近かったようです。

今回の地震で建物の被害は一部倒壊も含めて445棟だったそうです。
テレビで見ても瓦屋根が落ちていたり、塀が倒れたりしている所も
だいぶありましたし、地割れがおきている所もありました。

2年前にはあの東日本大震災があり、その前にも
新潟の中越地震、宮城県栗原市の地震など・・・
つくづく日本という国は地震大国だということが判ります。

幸いに今回の地震で亡くなった方はいらっしゃらないようで
本当に良かったと思います。
ただ、不便な思いをしている方は、たくさんいらっしゃる
のでしょうけれど。

東日本大震災は1000年に1度にあるかどうかの地震だと
言われていますが、どうもあの地震で、他の断層が地震を
起こしやすくなったようだとの話もありますし、
今日のような事があると、本当に心配になってしまいます。

最近では、防災ではなく減災という言葉をよく聞くようになりました。
天災を防ぐことはできないかもしれませんが、
どれくらい被害を少なくすることができるかという事ですよね。

今一度真剣に考える必要があるようです(F)




関係機関等との適切な連携

2013年04月13日 | 特別支援教育
 インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)構築にかかる報告書が、
 文部科学省「初等中等教育分科会」より平成24年7月23日付けで発表された。
 その報告概要を項目ごと続けて紹介している。

 その第18回目。

 インクルーシブ教育システム構築にあたっては、教育分野の関係者の動きだけでは不十分である。
 多様な関係機関を巻きこんではじめて実現可能である。
 次にその説明がなされている。 

*******************************************************

【引用始め】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための
特別支援教育の推進(報告) 概要

4.多様な学びの場の整備と学校間連携等の推進

(4)関係機関等との連携

•医療、保健、福祉、労働等の関係機関等との適切な連携が重要である。
 このためには、関係行政機関等の相互連携の下で、
 広域的な地域支援のための有機的なネットワークが形成されることが有効である。

【引用終わり】

*******************************************************

 今は学校のみで問題が解決できない。
 広く他の専門家同士とのつながりをしっかりすることが必要となっている。
 インクルーシブ教育システム構築を図るには、多方面の人たちの知恵を借りることが肝要だ。
 また、専門家のみでなく、地域に暮らす人たちの協力連携も重要な要素である。
 ある意味、インクルーシブ教育システム構築は、世の中を変えることにつながる。
 関係者はもちろん、障がい者と接するあらゆる人たち一人一人の理解と支援がなければならない。
 (ケー)