山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

手をつなぐ 2月号 「パンク・シンドローム」

2015年02月17日 | 日記
全国手をつなぐ育成会連合会の機関紙
「手をつなぐ」2月号が届きました。

今月号の表紙はシックな色合いです。
そして、小さな数字がビッシリ!!
好きな音楽の曲の長さや、テレビの放送日なのだそうです!
スゴイ\(◎o◎)/

今月の特集は「お金」についてです。
今の楽しみと将来の安心のために・・・
いろいろなことを考えることができます。

今月の問題は、グループホームへのスプリンクラー設置義務化について
グループホーム設置を遅らせている問題でもあります。


そして、今月のおススメ映画
知的障がいのある人が結成するパンクバンド!
『パンク・シンドローム』


あれっ?どこかで聞き覚えが・・・
と思ったら、最後に書いてありました。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013で
観客を笑いと涙で包み、市民賞を受賞。


そして、このブログでも山形ドキュメンタリー映画祭2013で
実際に映画を見てきたケーが紹介していました。

映画「パンクシンドローム」本人たちのいらだち  ←当時のブログにリンクします

ドキュメンタリー映画「パンク・シンドローム」市民賞受賞 ←当時のブログにリンクします

「手をつなぐ」には全国絶賛公開中 と書いてあるのですが・・・
残念ながら山形県で上映している映画館は今のところないようです。

ドキュメンタリー映画祭で上映したからもう山形では上映しないというのでは困りますね。
もう少ししたら山形県内でも再上映の機会があるかもしれません。
その時はこのブログででもご案内したいと思います。

「手をつなぐ」は発送準備が整い次第発送いたしますので
今しばらくお待ちください。

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編集委員会が行われました

2015年02月13日 | 日記
昨日12日は、山形県手をつなぐ育成会の会報
「手をつなぐ親たち」の編集委員会が行われました。



会報40号1   会報40号2
これは前期に発行した「手をつなぐ親たち」です。

今回は、後期に発行するための編集委員会でした。

後期は、各ブロックレクリエーション教室開催の報告や
知的障がい者相談員研修会の報告、そして、
活性化事業として、酒田市で開かれた「障害基礎年金」と
山形市で開かれた「障がいのないきょうだいからのメッセージ」の報告
それ以外にも各地の育成会からの話題もあり、盛りだくさんの内容です。

発行は3月末の予定になっております。
それまでお楽しみにお待ちくださいネ!(*^^)v

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毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー 」です

2015年02月12日 | 日記
厚生労働省と日本自閉症協会が主催する
「世界自閉症啓発デー」のポスターが届きました。
毎年4月2日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」です。

事務局の書庫の扉に貼りました。デカくてスキャンできません・・・(^^ゞ

2分割で撮ってみました^_^;



今年も世界各地、日本各地でブルーライトアップが行われるようです。

世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイト ←クリックをどうぞ

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春は名のみのぉ風の寒さやぁ~~~(・・;)でした

2015年02月11日 | 日記
じゃーん!!
向陽園の玄関のお花も、ちょっと春めいたものになってきました。
が・・・昨日、一昨日と山形県内も「冬」っていう感じでしたね!
テレビのニュースでも、肘折温泉での積雪は3mを超えたと報道されていました
(+o+)大変です・・・

今日になり、寒気の峠も越えたようですが、関東や西日本と比べると
まだまだ雪が降りやすいお天気のようです。

まだ2月ですので、このままスンナリ春に突入という訳にはいかないと思いますが、
少しずつ春は近づいてきている事は間違いありません。

今日は、建国記念の日で祝日です。
仕事がお休みの方も多いかもしれません。
除雪作業など行う場合は、充分に気を付けて行いましょうね!

それでは、良い休日を( ^^) _旦~~

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親子の愛着形成は必要です

2015年02月09日 | 日記

手をつなぐ育成会では親御さんたちに向けて
「頑張りすぎないで」とか「自分一人で抱え込まないで」
「専門の人の力も借りてみましょう」とか「自分自身の楽しみも見つけましょう」
という事を何度も発信しています。

これは、障がいのあるお子さんの事を他人に任せることに罪悪感などをもってしまい、
すべてを背負い込んでしまいそうな親御さんに向けて発信しています。
誰にも頼らずに親子が共倒れしてしまっては大変なことになるからです。
それは、今のような福祉サービスが無かった時代に
必死に子育てをしていた年代の方に多くみられるようです。

今の時代、まだ不十分だとはいえ使えるサービスがだいぶ増えています。
それ自体は、本当にありがたいことだと思っています。

ですが、以前にある方がふと言われていた言葉がず~っと頭の中に残っています。
「愛着形成も出来ていない内からサービスを乱用することはどうかと思う」
との事でした。

親と子どもの愛着がキチンと出来ているのだろうか?
と思われるような幼い子供を、毎日夜の7時くらいまで事業所に預けている
若い親御さんも見受けられるようになってきたのだそうです。
そんなのは”ネグレクト(育児放棄)”ではないかとさえ思えてくる。
というお話でした。

親御さんが何もかも背負い過ぎて親子共倒れになってしまってはマズイので
そんな方には十分にサービスを利用してほしいと思うのですが、
子どもにとって親でなければできない事ということは確かにあります。

人は、小さいころ親に無条件に愛されていたことが実感としてあると、
「自分は愛される価値のある人間だ」という自己肯定感が生まれるそうです。
自己肯定感が無い人は、人生の中でつまずきやすくなってしまうといわれています。
これは、障がいがある人も無いひとも同じなのだそうです。

就学前のお子さんをお持ちの親御さん、
わが子の将来が充実した人生になるために、
今一度、わが子との関係を確認してみませんか?

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成人式に参加してきました(村山市)

2015年02月06日 | 権利擁護
村山市の会員さんから、息子さんが成人式に出席してきたと連絡がありました。

写真掲載OK!ということですので、晴れ姿をどうぞ(^^♪

Aくん、カッコイイ!!
スーツがバッチリ決まっています!

特別支援学校時代の同級生の親御さんに誘っていただいたそうで、
お父さんと一緒に式典だけですが参加することに決めたのだということです。

本人は「なんかよく解らないけど、行ってくるか!」
というくらいの感覚だったようだ、とのお母さんのお話しでした。
着なれないスーツに履いたこともない革靴、
歩くのにも四苦八苦していたそうです(+o+)

ママ「今の革靴ってさぁ、魔法使いの靴みたいなんだものぉ」
私「あぁ、先が細くとがっているってこと?履きなれてないもんねぇ」


                 


そして、こちらは次の日!
ダウン症協会で開いてくれた成人のお祝い会だそうです。

山形駅前のダイニングバーが会場だったそうです。
この日は、村山駅から山形駅まで電車で移動、
2日目になると、革靴で歩くのにも少し慣れたようです!

みなさんに、「おめでとう!」 「カッコイイ!」と褒めてもらって
花束までいただき、大満足のようだったとの事でした(*^^)v


っと、ここまでは良かったのですが・・・・
村山市の成人式でのこと、親と一緒に参加したわけですが、
受付では、知り合いの市役所職員さんがいたので
何かあった時にすぐに対処できるように、出入り口の近くに
座席の確保をしていただけたそうで、それは良かった!
との事だったのですが・・・

う~ん、それは配慮がたりないよなぁ~という事がありました。
それは、最後の記念写真撮影でした。
記念撮影は、「出身中学校ごと」の集合写真だったそうです。

A君たちは、中学部から特別支援学校へ通っていました。
「特別支援学校中学部」のくくりの写真撮影はありませんでした。
ということで、記念撮影はどこへも参加することができなかったそうです。

市役所では、新成人全員に「成人式」への案内状は発送したのでしょうが、
障がいのある人が参加するかもしれない、
ということは考えていなかったということだったのでしょう。
せめて、「学区ごと」であれば記念撮影にも参加できたのでしょうが・・・
一緒に行ったお父さんも、話を聞いたお母さんも切ない気持ちになったと思います。

「息子は成人式に出席したはずなのに、どこかの中学校の同級会に
 関係のない人間が紛れ込んだような居心地の悪いものだった」
というような事もおっしゃっていました。

お母さんは、何かの用事で市役所へ行ったときには
今後参加する人のために、そのあたりの配慮をしていただきたかったと
いう事を伝えてきたい、とおっしゃっていました。
私も、今後の事を考えたら、村山市手をつなぐ育成会として申し入れをしても
良いかもしれないとお伝えもしました。

成人式を迎えるって本人はもちろんですが、障がいのある子を育ててきた親御さんにとっても
色々な困難はあったけれども、よくここまで無事に育ってくれた!
というような特別な思いがあふれてくるものです。

障がいのある新成人のみなさん全員が「成人式」に参加するとはいえませんが、
参加した場合はどんな配慮をしたらよいのか、という事は考えて欲しいものですよね。
障がいのある人を排除しない、インクルーシブとか共生社会ってそういうことじゃないのかな?


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Live Supplement(ライブサプリメント)天童市育成会

2015年02月05日 | 日記
天童市手をつなぐ育成会よりご案内をいただきました。

天童市内でご活躍中のバンドの皆さんからご招待をしていただいたそうです。

 ライブコンサートです!

天童市手をつなぐ育成会では数年前のクリスマス会にロックコンサートを行ないました
その時、参加した皆さんは迫力ある音楽のリズムにノリノリで
踊ったり、体を動かしてとても盛り上がって楽しんでいました。

そのようなこともあり、今回はバンドの皆さんからご招待をしていただいたようです。
今回も、メンバーの皆さんと一緒に音楽を楽しめる内容となっているそうです!

いつ:2015年2月14日(土)
場所:天童市総合福祉センター 体育館
開場:13時00分  開演:13時30分


【入場無料】

≪参加バンド≫
TMS
  夏を先取りベンチャーズサウンド

枯山水
  ロックとフォークのアコースティックサウンド

メモリアル
  寒い冬をほっこりとあったかフォークサウンド

Sardine
  80年代の懐かしいバンドサウンド



今回のライブは、育成会の会員以外の人も、
天童市在住ではない人も関係なし!
みなさん大歓迎だそうです。
申込みは必要ありません!
当日、会場まで直接お出かけください!


丁度その日は、バレンタインデー
ご家族でバレンタインコンサートなんていうのも良いですね!



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山形市手をつなぐ育成会 会報から

2015年02月04日 | 日記
山形市手をつなぐ育成会より会報が届きました

山形市会報1   山形市会報2

本人部会で「さいころトーク」をやったことや、
今年、久しぶりに成人を迎える本人さんがいたので
何年ぶりかで「成人を祝う会」を山形国際ホテルで盛大に行ったこと、
東北ブロック大会の参加報告、地区懇談会の報告など
盛りだくさんの内容でした。

その中に会員さんの手記として「私の原点」という記事がありましたが
大変興味深く読ませていただきました。

昭和54年の養護学校義務化以前の昭和50年に手をつなぐ育成会に入会したそうで、
まさに、教育も受けられない、福祉サービスもない中で
親たちが必死になって協力者を探して作業所づくりをやったり、
親たちが身銭を払って作業所の運営を支えていたという事が書かれていました。

私たちはそのような先輩方のご苦労のおかげで今があるのだという事に
感謝しなければならないと思いましたし、身が引き締まりました。

会報の編集後記にも書かれていましたが、
結果はすぐにはでなくても、後に続く方々に何かを残してあげられることを信じて
活動していかなければならないのだと思いました。

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第4期山形県障がい福祉計画(案)に対する意見を募集しています

2015年02月02日 | 障害者施策

お花屋さんにいただいた「シンビジュウム」


山形県健康福祉部障がい福祉課からのお願いです。

山形県では第4期山形県障がい福祉計画(案)に対する
パブリックコメントを実施しております。

・意見の募集期間
 平成27年1月22日(木)~2月20日(金)まで

・資料の閲覧方法
 1.県のホームページ
 http://www.pref.yamagata.jp/purpose/public_comment/boshu/
 2.行政情報センター、各総合支庁総合窓口

・意見の提出方法
 住所、氏名及び連絡先(電話番号)をお書きのうえ、郵送、ファックス又は
 電子メールでご意見をお寄せください。
 いずれの場合も募集期間最終日必着です。
 なお、電話によるご意見はお受けできませんので、ご了承ください。

1.郵送  990-8570 山形市松波2丁目8番1号
      山形県健康福祉部障がい福祉課
2.FAX  023-630-2111
3.電子メール ホームページアドレス中の当ページ「E-Mail:お問合せはこちら」
 までお送りください。

・その他
  ご意見をいただく様式は任意のものとします。
  ご意見の内容以外は公表しません。
  ご意見は日本語で提出してください。
 


この計画は「障がいのある人もない人も、一人ひとりが主体性をもちながら
その能力を発揮し、活き活きとした生活を共に送ることができる地域社会の実現」
を目標に、障がい福祉サービス等の提供体制の確保について定める計画です。

お寄せいただいたご意見は、計画策定の参考にするとともに、
ご意見に対する県の考え方と併せて整理したうえで公表することとしております。
 なお、個々のご意見には直接回答いたしませんのであらかじめご了承願います。

県に、ご自分の意見を伝えることができる機会は、なかなかないと思います。
この機会に、資料をご覧になりどうぞご意見を提出してみてはいかがでしょう。

ご訪問ありがとうございます(F)