いよいよ今年も残り少なくなってきました。
今日から仕事はお休みになった方も多いかもしれませんね。
寒くなってくると・・・こんな鍋が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c9/11ac83f91972624324d55526c2819403.jpg)
スマホに残っていた画像です。
今年初めに1人で米沢に行った時、ホテルの人にお勧めされて行ったお店で食べた
「牛すき鍋」米沢牛です(#^.^#)
メニューにはステーキもありましたが、手が出ず・・・(;^ω^)
お財布の中身と相談して(汗)こちらにしました。
っと、まったく関係ない話を長々と・・・m(__)m
では、気を取り直して
先日、偶然テレビのチャンネルをEテレに合わせたところ
「カラフル」という番組をやっていました。
この子は障がい者だな、と一目でわかる女の子がすばらしく上手にトランペットを吹いていました。
私は、この子がこの番組で取り上げた子なのだろうな、と思いました。
でも、ちょっと違っていました。
その番組の主人公はその子の弟くんでまだ小学生の男の子でした。
彼は、キーボードがとっても上手で、
毎週のように障がいのあるお姉ちゃんとジャズバンドのユニットを組んで
路上ライブをやっているのでした。
養護学校に通っている障がいのあるお姉ちゃんはあくまでも脇役で、
私は、珍しい視点から番組を作ったのだな~と引き込まれて見てしまいました。
彼は言っていました。
『ある日、女の人から「坊や子どもなのに上手ね」と言われてイライラした』
『琴ちゃん(お姉ちゃん)が障がい者なのに音楽をやっているから偉いというのでもない』
『子どもとか障がい者とか関係なく、純粋に音楽を楽しんでほしいだけなんだ!』
とっても潔くて、カッコいい言葉です。
そしてそういえるだけ、彼らは一生懸命に練習もしていました。
今年の夏、東日本大震災の被災地にも演奏活動で出かけました。
何か所かで演奏をやったのですが、そのなかの1つ、「大槌町」の
仮設住宅の駐車場で演奏をした時のこと、
彼らの演奏にぽつぽつと人が出てきて聴いてくれました。
演奏が終わった時、1人のおじいちゃんが寄ってきて
「二人でジュースでも飲んで。お金がないから少ないんだけど」
といって500円を彼に渡してくれました。
彼は「ありがとうございます」とお礼をいって、
一緒に行っていたお母さんに「ジュース飲んでだって、飲もう」と屈託なくいったのですが、
その様子をみていたお母さんはハンカチで顔を覆って泣いていました。
そして、彼に言いました。
「ここはね、津波でみんな何もかも無くしてしまったところなんだよ、
お金がないって、本当に無いんだよ、それなのに・・・
お母さんが毎日あなたたちにあげる500円とは意味が全然違うんだよ」
※言葉は違っていると思いますがこのような意味のことを言ってました。
私も思わずウルウルしてしまいました。
なんか何が言いたいのかまとめられなくなってしまいましたが、
世の中には本当に様々な立場(カラフル)の人がいるけれども、
その人たちが普通にいることがまさに普通の社会なのだということなのでしょう。
偶然見た番組でしたが、とても心に残りました。
夏休みが終わり彼らもまた様々なことを経験し、人間的にも成長しながら
毎週末の路上ライブを繰り広げていくのだと思います。
ご訪問ありがとうございます(F)
今日から仕事はお休みになった方も多いかもしれませんね。
寒くなってくると・・・こんな鍋が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c9/11ac83f91972624324d55526c2819403.jpg)
スマホに残っていた画像です。
今年初めに1人で米沢に行った時、ホテルの人にお勧めされて行ったお店で食べた
「牛すき鍋」米沢牛です(#^.^#)
メニューにはステーキもありましたが、手が出ず・・・(;^ω^)
お財布の中身と相談して(汗)こちらにしました。
っと、まったく関係ない話を長々と・・・m(__)m
では、気を取り直して
先日、偶然テレビのチャンネルをEテレに合わせたところ
「カラフル」という番組をやっていました。
この子は障がい者だな、と一目でわかる女の子がすばらしく上手にトランペットを吹いていました。
私は、この子がこの番組で取り上げた子なのだろうな、と思いました。
でも、ちょっと違っていました。
その番組の主人公はその子の弟くんでまだ小学生の男の子でした。
彼は、キーボードがとっても上手で、
毎週のように障がいのあるお姉ちゃんとジャズバンドのユニットを組んで
路上ライブをやっているのでした。
養護学校に通っている障がいのあるお姉ちゃんはあくまでも脇役で、
私は、珍しい視点から番組を作ったのだな~と引き込まれて見てしまいました。
彼は言っていました。
『ある日、女の人から「坊や子どもなのに上手ね」と言われてイライラした』
『琴ちゃん(お姉ちゃん)が障がい者なのに音楽をやっているから偉いというのでもない』
『子どもとか障がい者とか関係なく、純粋に音楽を楽しんでほしいだけなんだ!』
とっても潔くて、カッコいい言葉です。
そしてそういえるだけ、彼らは一生懸命に練習もしていました。
今年の夏、東日本大震災の被災地にも演奏活動で出かけました。
何か所かで演奏をやったのですが、そのなかの1つ、「大槌町」の
仮設住宅の駐車場で演奏をした時のこと、
彼らの演奏にぽつぽつと人が出てきて聴いてくれました。
演奏が終わった時、1人のおじいちゃんが寄ってきて
「二人でジュースでも飲んで。お金がないから少ないんだけど」
といって500円を彼に渡してくれました。
彼は「ありがとうございます」とお礼をいって、
一緒に行っていたお母さんに「ジュース飲んでだって、飲もう」と屈託なくいったのですが、
その様子をみていたお母さんはハンカチで顔を覆って泣いていました。
そして、彼に言いました。
「ここはね、津波でみんな何もかも無くしてしまったところなんだよ、
お金がないって、本当に無いんだよ、それなのに・・・
お母さんが毎日あなたたちにあげる500円とは意味が全然違うんだよ」
※言葉は違っていると思いますがこのような意味のことを言ってました。
私も思わずウルウルしてしまいました。
なんか何が言いたいのかまとめられなくなってしまいましたが、
世の中には本当に様々な立場(カラフル)の人がいるけれども、
その人たちが普通にいることがまさに普通の社会なのだということなのでしょう。
偶然見た番組でしたが、とても心に残りました。
夏休みが終わり彼らもまた様々なことを経験し、人間的にも成長しながら
毎週末の路上ライブを繰り広げていくのだと思います。
ご訪問ありがとうございます(F)