山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

ライフステージに合った地域福祉充実事業

2016年03月29日 | 日記
先日、赤い羽根共同募金会さんから配分金の決定通知をいただきました!
そこで、さっそく平成28年度の事業計画をしています。



ひとつ、全年齢対象の事業をバーン!と決めたのですが、
ライフステージに合わせた、となっていますので、
幼児期・学齢期 とか、高齢期 などのステージに合わせる必要があります。

どんなことをしようかな~と考えていたのですが、
学齢期は「家族支援ワークショップ」をやればいいんじゃないの?
と局長に軽~く言われました(^_^;)

そうか、私がファシリテーターをやれば安上がりだもんな~と
妙に納得してしまい、やるつもりになってしまったわたくしでございます。

さて、次は高齢の本人や親御さん向けの研修を考えなくてはなりません。
開催場所も考えないといけませんよね。
ちょっと難航しております(@_@;)

どうするかな・・・・・・・


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村山特別支援学校PTAだより「きずな」

2016年03月28日 | 日記
山形県立村山特別支援学校のPTAだより「きずな」を送っていただきました。



生徒数が増えてきて、これまでの校舎では狭くなってしまったので
新しい校舎もできました。



学部ごとの修学旅行の記事や、
卒業生に贈る、先生方からのはなむけの言葉などもありました。



児童・生徒の皆さんがいきいきと行事に参加している写真が沢山ありました。

学校時代、親としては悩みなどもいろいろあるとは思いますが、
いざ卒業してみると、学校にいる時期って親の気持ちは
結構安定していられる期間だったな~なんて感じたりします。
今しかない学生時代を充分に満喫して欲しいと思います!


ご訪問ありがとうございます(F)

子どもを守る・・・

2016年03月27日 | 日記
ここに書こうかどうかずいぶん悩みました。
書くこともなかなか難しいことでした。

それでも、同じような子がいると悪いから
名前を出さなければ、今回のことをみんなに教えてもいいよ。
と言ってくださった親御さんの思いもありましたので、
思い切って書くことにしました。



障がいが重ければ思いなりの悩みがあり、
軽ければ軽いなりの深刻な悩みがあります。

私の次男のように重度の子を持っている親にとっての悩みは
おおざっぱに言えば、本人の辛さをどう理解してどう軽減することができるか
ということだったりします。

でも、障がいが軽い子の親御さんの悩みはまた違いました。
恋愛や結婚に興味や憧れを持っている。
携帯電話やタブレットの操作をいとも簡単に(親よりも詳しい)覚えてしまう。
興味のあるアプリを入手して、親の行動範囲よりも広範囲の人と繋がってしまう。

先日、私に相談の電話をくれた方のお子さんもまたそんな軽い障がいの子でした。


「知る見る」で知り合った。
タブレットのアプリで友達になった。
「知る見る」で友達になった少しお姉さんに紹介してもらった。

こんな風に3通りにとれる理由がありましたが、
知り合った男性に会いに行くことにしたということです。

近くに住んでいるわけではありません。
電車で〇市までいく。
車で近くまで迎えに来てくれる。

2人で会うというと、親にダメと言われると考えたのか
親が知っている女の子の名前が何人か出てきています。
泊まってくるかもしれない、とも言っています。

つじつまが合わない話もぽろぽろ出てくるようでした。

お母さんも気が気ではなくなってしまったようです。
人を好きになる気持ちや結婚にあこがれる気持ちは尊重したい。
でも、その気持ちを利用されて騙されてしまうことも心配だ。
それに女の子です。悪い事件に巻き込まれてしまうことも心配。

そんな悶々とした気持ちの時に私に電話をくれました。
「知る見る」で知り合ったとしたら私が相手を知ってるかもしれない、
誰でもかれにも相談できる内容ではないと、私を思い出してくれたようでした。

私も大したお役には立てなかったのですが、
急きょ、知的障害者福祉協会さんにもご協力をお願いしました。
とりあえず「知る見る」に参加した人の中で車の運転ができる人は限られていましたし、
聞いた名前は参加メンバーにはいない事と、その人が住んでいる地域では
まだ「知る見る」はそれほど浸透していないということから、
どうも障がいのある人ではないかもしれない、という感じでした。

その事実をお母さんに伝えました。
どう対処するかを電話ではなしましたが、
わが子の気持ちをなるべく傷つけること無く
わが子を守らなくてはならないと腹をくくったお母さんの行動
さすがに親ならではのことだったと思います。
(どんな方法だったかをここに書くことはご勘弁ください)

そして、なんとかお子さんを納得させることができて
その男性と会うことをあきらめてもらったようでした。


先日の本人のお金のリスクの研修会の中でも出てきましたが、
知的に障がいがあることを利用して、だまして金を巻き上げようとする
「デート商法」なるものがあります。
本人がその人に会いたい、お金をあげたい、
何かを買ってその人のためになりたい、と本人が言っているのだから、と、
本人の希望なのだから支援する、というような事が意思決定支援なのか?
というように「苦笑」してしまう話もでておりました。

今回のことがこれだったのかどうかは解りませんが、
こんな犯罪に巻き込まれないように本人を守ることも親がいなくなったら
どうすればいいんだろう、という思いが頭をよぎってしまった出来事でした。

親としては子どもが傷ついてしまわないように気を付けたいと思うできごとです。

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ヘルプマークを普及させましょう

2016年03月24日 | 日記
昨日の新聞に掲載されていましたのでご紹介します。


以前にも、このヘルプマークのことについてはご紹介したことがありますが、
昨日の山形新聞にも掲載されておりました。

これは、一見しては障がい者だとは分かりにくい内部障害のある人たちが
持つマークとなります。
各地で独自にマークを作っていたりしていますので
なかなか一本化にはなりにくいとの事ですが、
このようなマークを付けた人がいて、困っているようすであれば
声をかけて支援をお願いしたいと思います。

ただ、まだまだ知名度は低いようで、2016年度からは京都府や青森県などでも
配布が始まるようですが、山形県ではまだのようです。
早くこのような取り組みが山形県でも始まると良いですね。

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こんな本を買ってみました(*^^)v

2016年03月23日 | 日記


行動障害のある人の「暮らし」を支える

そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン

どちらに近いお子さんをお持ちの親御さんもそれぞれに深刻な悩みがあります。
じっくり、読んでみたいと思います。

なんか、表紙(行動障害)に見覚えがあるなぁ~と思っていたら、
友人のFacebookカバー写真ですね。


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久々の投稿です^_^;

2016年03月22日 | 日記

Facebookを始めたもので、こちらがとどこおることがでてきましたm(__)m

Facebookの方の管理もFがやってる関係で手が回らないことも多くなっているようです。
なるべくこちらの方も更新できるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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さて、個人的な事ではありますが先週末はとても嬉しいことがありました。

やったー!
Tポイントレディスゴルフ
大江香織優勝だー‼
ってことで姪っ子の優勝で気分も盛り上がっています。

大江香織 優勝記事 ← クリックをどうぞ!

さて、通常業務にもどります。

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「手をつなぐ」3月号

2016年03月16日 | 日記
元気のでる情報・交流誌
「手をつなぐ」3月号が届きました。



今月の特集は”いつか”に備える
ということで、東日本大震災から5年を迎えることで
様々な災害についての備えについて考えられています。


東日本大震災があった年は、手をつなぐ育成会東北ブロック大会が
山形県で開催されることになっていました。

震災後、さまざまなイベントが次々と自粛されていくのを受けて
私たちも東北ブロック大会どころではないだろうという話も出ておりました。
しかし、実際に被害の大きかった3県の育成会からは
「こんな時だからこそ東北ブロック大会を開いてほしい」との声をいただき
分科会は、ほぼ震災関連になっていましたが、多くの方から参加をいただきました。

夜の懇親会では、今は仮設住宅で生活しているのだ、という男性が
是非カラオケで歌いたいということで、水戸黄門の主題歌「あぁ、人生に涙あり」
を歌ってくださったことが今でもハッキリ思い出されます。


余計な話が長くなりました。
個人的には、野澤和弘さんが書かれた
「ロンドン報告 イギリスの意思決定支援」
これからの福祉と「見えない檻」からの解放

なんだか胸に細く深く突き刺さっていく感覚を覚えながら読ませていただきました。


「手をつなぐ」は準備が整い次第発送いたします。

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療育訓練センターの名称が変わります

2016年03月15日 | 日記

来年度から山形県立総合療育訓練センターの名称が変わります。
「山形県立こども医療療育センター」となります。
これまでは、障がい児、と障がい者を対象としていましたが、
障がい児に対する支援に重点化している事などをうけ、
名称を変えることとなったようです。
名称の変更は平成28年4月1日からとなります。

また、現在建築中の新しい医療棟は、平成28年5月10日に
開設となります。

山形県立総合療育訓練センターHP ← クリックをどうぞ


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昨日は充実した一日でした。

2016年03月12日 | 日記
昨日は3月11日、あの5年前と同じ金曜日でした。
皆さんもいろいろな想いがあると思いますが、
あえて違う話題を書くことにします。

前から仲良くしていただいている違う育成会の会員ママさんたちと
季節料理が有名な西川町間沢の「玉貴」さんでひな膳を食べながら
女子会をしてきました。


これは玄関に飾ってある大きなお雛様と吊るしびなです。
こちらは写真撮影OKでしたので撮らせていただきました。

こちらは吊るしびなのアップです。


お料理ももちろん素晴らしかったのですが、そちらは個人のfacebookに投稿しています。
みなさん、Facebook始めませんか?
私も最初はちょっと抵抗感はありましたが、
やってみるとこれが思った以上に楽しいし、いろんな情報を知ることができます。

話の中身は育成会のこと、特別支援学校の保護者のことはもちろん、
本当にいろんな話に花が咲きました。

そして、夜は天童市の第二地区の民生児童委員さんたちが
これまで自分の地元にいる障がいのある方のことを知らな過ぎた、
民生児童委員としての仕事があるのにやってこなかった。
ということから、障がい児者のことを知ろうというチームができ、
いろいろ視察や研修を3か月間やったことの報告会がありました。




報告会では、障害という言葉ひとつにも、国は「障害」県は「障がい」と
ちがうも字を使っていることも、どうして違う字を使っているのかさえも
知らない、というレベルだった事や、報告といっても
集まった人たちの名簿をみると、まだよちよち歩きの小さな子どもが
先生たちに発表するような感覚で、そんなことも知らなかったのかというレベルだと思います。
と、正直に進行の方がおっしゃっていました。

確かに、内容的には関係者にとっては当たり前に知っていることだけではありましたが、
障がいの「害」の字の使い方の違いも知らなかった人たちが3か月という短い時間で
ここまで知っていただけたのかという嬉しい思いもわいてきました。

特に、自分の子が普通の子と違うかもしれない、誰に相談したらいいのかわからない
というような葛藤の場面を「寸劇」で発表してくださったのですが、
私たちのような障がいのある子を持つ親にとっては
自分の以前の姿を思い出してグッと来てしまう人もいたようでした。

発表後、育成会の茶話会に参加してくださった民生児童委員さんが
「どうでした?変じゃなかったですか?」と来てくれました。
そこで、お聞きしたことなのですが、これまでは民生員というのは
どうしても高齢者中心に動いていたので、これからは障がい者の担当を
はっきり分けて支援していくことにしたのだ、という嬉しいこともお聞きしました。

この報告会に参加していた市議会議員さんのお話しでは
このような取り組みを始めたのは天童市が初めてだということで
誇らしげにお話ししていまし。
私はそれを聞いて、それは良かったと思う反面、
これまで、障がい者のことを考えてくれる人たちがまったくいなかったということか・・・
という残念で悔しい思いが胸の中に渦巻いてしまっていました。

あ~また長くなってしまいました(;´Д`)

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締切はすぎましたが一般会員のかたへお知らせ

2016年03月08日 | 研修会
3月10日(木曜日)、市町村支部会長・事務担当者等合同研修会が行われます。
今回は、会長・副会長・事務担当者以外にも一般会員のかたの参加も可能です。




なかなか事務局から一般会員にまで研修会の周知がされていないようで
申込みが少ないのが現状です。

会長・副会長・事務担当者の方の参加は締め切りましたが、
あと数名の余裕がありますので、一般会員の方に限り申し込みを受け付けます。

今回は「障がいのある方のお金のリスク」についての研修会となっております。
親亡き後は親があるうちにと最近ではよくきかれるようになりました。

親も、死ぬ前日までピンピンと元気で、子どもの面倒を見ることができる訳がありません。
親自身も福祉サービスを利用しなければならなくなる場合も多いです。

そのような事も考えることができる研修会になるのではないかと思います。
あと、残りほんの数名です。参加ご希望の方は、県育成会までご連絡をお願いします。

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一緒にすけだちいたそう。

2016年03月07日 | 地域福祉


トートバッグに書かれている言葉です。


先週の2日水曜日~3日木曜日まで、東京の品川で
全国手をつなぐ育成会連合会のフォーラムや会長・事務局長会議・行政説明会が行われました。
山形県からは事務局長が参加させていただきました。

事務局長は本日の午前中は別の会合がありまして、まだ私も詳しい説明は聞いておりませんが、
今朝事務局に来ましたら、私の机の上にドドーン!と資料などが置かれてありました(汗)
その中にあったものをご紹介します。


これは、時々Facebookでも見かけておりましたヘルプマークの実物のようです。

こちらが、実際に助けが必要な人が持つカードと、タグです。



そして、啓発用のトートバッグ、そしてウエットティッシュ、スケール(定規)も入っていました。


【説明書きにはこう書いてあります】
ヘルプマークをしっていますか?
援助が必要な方のためのマークです。
外見からは分からなくても援助が必要な方がいます。
このマークを見つけたら、電車内で席をゆずる、
困っているようであれば、声をかける等、
思いやりのある行動をおねがいします。


義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、
または、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが
外見からは分からない方がいます。
そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、
援助が得やすくなるよう「ヘルプマーク」を作成し、普及に取り組んでいます。

これは、東京都で配布されている物ですが、
今後は全国に広げていく必要があるものだと思います。

一緒にすけだちいたしましょう!



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手話って便利だな!

2016年03月06日 | 日記
手話が公用語のカフェがあることは、前にネットでも見つけていましたが、
昨日の山形新聞にも載っていました。
手話しか使ってない方々の中に手話を使えない人がぽつんと入ってみることにより、
逆に健常者の中にいる障がい者がどれだけ不都合な世の中に生きているのかを
感じることができていいのかもしれませんね。
(新聞にはそんなことが書いてあるのではありません)




私が独身の頃、あるスポーツサークルに入っていたのですが、
その中に手話サークルに入っている人も数人いました。
あるとき飲み会があって、だんだん盛り上がってきてみんな声も大きくしないと
話が聞こえなくなるほどになっていました。
ふと、気が付くとテーブルの端にいた人が反対側の人と手話で会話をしていました。
時々笑い声だけが聞こえていました。

それに、気が付いたほかの人が「なに、君たち手話で会話しているんだよ」
と声を声をかけたのですが、
「だって、うるさくて声が聞こえないんだもん」と言い訳をしていました。

そのとき、へぇ、手話って便利だな~って単純に思った覚えがあります。
新聞を読んで、そんな昔のことを思い出していました。

でも、いまだに手話は使えませんけど・・・(笑)

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ドキュメンタリー映画のご紹介

2016年03月01日 | 日記
昨日、河北町手をつなぐ育成会の会長さんから情報をいただきましたので、
チラシを手に入れ、さっそく、本日ご紹介させていただきます。

寒河江市手をつなぐ育成会の事務局も引き受けていただいておりますが
「さくらんぼ共生園」さんのドキュメンタリー映画です。

さくらんぼ共生園といえば、2013年にも「きょうも元気だごはんがうまい!」という
ドキュメンタリー映画を作成して、公開し、大好評だったことがおもいだされます。

今回は、毎日の創作活動のようすを追った映画になっているようです。
タイトルは「作るってたのしいな!」



さくらんぼ共生園では利用者さんをアーティストと呼び、さまざまな作品を作っています。
その自由な発想で楽しく創作活動をしているようすをしっていただくことが目的だ(啓発にもなる)との事です。


そして、この映画の情報を教えてくれた河北町手をつなぐ育成会の会長さんと、
特別支援学校に通う息子さんとの毎日の創作活動も、この映画に収められているようです。
二番目のチラシに写っている白黒の部分が河北町育成会の会長親子です。
★河北育成会だけは会長がとっても若いでんす(^^ゞ

上映はまだ少し先になりますが、
4月8日(金)~10日(日)
MOVIE ONやまがた
前売り券 1000円 当日1200円
 
劇場窓口で扱っております。

お問合せ
さくらんぼ共生園 TEL0237-86-0160 (AM:8:30~PM:19:0)


第一弾の上映の時は、劇場の座席が足りなくなり、急きょパイプ椅子を
準備いただいたくらいです(毎回その状況だったようです)
今回の上映で得た収益金は、これから開設する「さくらんぼカフェ」の資金にさせていただくということです。
ぜひ、映画を観てご協力をお願いいたします。


ご訪問ありがとうございます(F)