山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

会報「手をつなぐ親たち」(後期)が出来上がりました。

2016年02月29日 | 日記
山形県手をつなぐ育成会の会報
第43号「手をつなぐ親たち」が出来上がってきました。


今回は、様々な研修会がギッシリありましたので、
その報告や、参加した方々の感想など、読み応えのある内容になっています。




予定よりも出来上がりが早かったので、
まずは明日の理事会で理事の方々にお渡しいたします。

会員の皆さまには、3月10日(木)に開催します
市町村支部育成会会長・事務担当者等研修会に参加いただいた
支部には会員分をお渡しいたします。
今回参加できなかった支部には後日、発送いたしますので、しばらくお待ちください。


ご訪問ありがとうございます(F)

締切が迫ってきました(市町村支部会長・事務担当者等研修会)

2016年02月25日 | 研修会
本年度の最後の研修会になり、現在参加申込みの受付をやっております
「平成27年度山形県市町村育成会支部会長・事務担当者等合同研修会」
締め切りが3月1日(火曜日)までとなっております。
フラワー

開催日時:平成28年3月10日(木) 13時~15時
開催場所:山形県総合社会福祉センター4階大会議室
     山形市小白川町2-3-31 TEL:023-623-6572 FAX:023-623-6571

「親亡き後に備え、障がいのある子のためのお金とリスクに関することを学ぶ」
【障がいのある方の”お金とリスク”のはなし】
~ライフステージに沿ったライフプランの概要~

講師:富岡 竜一氏  ぜんち共済株式会社取締役


今回は、会長・副会長・事務担当者の他、一般の会員さんの参加も可能です。
ぜひ、地元の育成会を通して県育成会事務局までお申込み下さい。

なお、参加費は無料となります。

ご訪問ありがとうございます(F)


スペシャルオリンピックス日本・山形さんからチラシをいただきました。

2016年02月22日 | 日記
スペシャルオリンピックス日本・山形さんの10周年記念
「山響」チャリティーコンサートのチラシをいただきました。


2016年 8月11日(木曜日)ですから、まだ少し先になりますが、
是非、本物の音楽に触れてみてはいかがでしょうか。



詳しいお問い合わせ先
チャリティーコンサート実行委員会事務局 TEL:023-632-3430
山響チケットサービス TEL:023-625-2204 (いずれも土・日・祝日を除く10:00~17:00)


ご訪問ありがとうございます(F)

「手をつなぐ」2月号

2016年02月18日 | 日記
全国手をつなぐ育成会連合会発行の元気の出る情報・交流誌
「手をつなぐ」2月号が届きました。



今月の特集は「好きな人、いる?」
ということで、本人さんたちの恋愛と結婚について
本人たちだけではなく、親や支援者の方々からの思いも書かれています。

まだ全部は読んでいないのですが、パラパラめくった中で一番興味をそそられたのが
女性にも自分にも「モテる男子」を目指して
MMKサークルの取り組み
です。

このMMKですが、おもいっきりタレントのDAIGOさんのパクリのようですが、
モテて、モテて、こまっちゃう」
を目指すサークルなのだそうで\(^o^)/
知的障がいのある男性7名と支援者とで活動を行っているのだそうです。

活動内容は、ぜひ、「手をつなぐ」をご覧になっていただきたいのですが、
最初は家族や関係機関から反対を受けたものの、
今では皆さんからの信頼も得て、とても素敵な活動をしているようすが活き活きと描かれていました。

あと、個人的には昨年の11月に栃木県で開催され、私も参加させていただいた
第三回権利擁護セミナーの報告がありました。
県のなかの活動だけを見ていると、それでなんとなく満足してしまっている部分があると思いますが、
全国の育成会の仲間たちが、素晴らしい活動を行っていることを目の当たりに見て、聞いて体験して
大いに触発されて山形に帰ってきた、あの時の思いがよみがえりました。

そのあと、県内で開いた「家族と支援者が共に学ぶセミナー」のひとつの分科会で、
自分が体験してきた「知的障がい者疑似体験」を一部分だけですが真似をさせていただき、
参加者の方に満足していただけたことがとてもうれしかったです。
そして、自分のところの出し物(出し物っていうのか?)を
「真似っこしてもらうのは嬉しいからドンドンやっていいよ~」と快く了解してくれ
「分からないところがあったら何でも聞いてや~」とメルアドまで教えて下さった
ぴーす&ピースのうささんにも感謝です!
うささんからは、ぴーす&ピースがどんなふうにできていったのか、
という所まで電話で教えていただきましたしね!本当に感謝です。

なんか、手をつなぐから若干離れてしまいましたが・・・(^^ゞ

「手をつなぐ」2月号は本日発送の予定で準備をしていますのでよろしくお願いします。

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今日明日は冬型の気圧配置だそうですが

2016年02月16日 | 日記
まだ2月ですから雪も降るでしょうし、寒い日もまだあるはずなのですが、
いろいろなフリーペーパーや広告をみると、すでに春を思わせる記事になっています。



今年は暖冬で雪も少なく、生活するには楽なのですが、蔵王の樹氷などは大きくならず、
先日の雨で崩れてしまったところもありライトアップが中断しているとの記事もありました。



それは、山形の観光にとっては厳しいことなのだと思いますが、
それでも春は待ち遠しく、特集記事を読みながら気持ちがワクワクしています。



春になって活動的になれば、また県内の育成会でも新年度の事業が始まってくると思います。
毎年、新しい会員さんを獲得するのは大変なのですが、楽しい活動をメインにやっていきたいものですね。

ご訪問ありがとうございます(F)

全国手をつなぐ育成会連合の機関紙「手をつなぐ」購読しませんか?

2016年02月15日 | 日記
このブログでも時々お知らせしていますが、ちょうど今の時期は来年度の
「手をつなぐ」の更新時期になっています。
正式には、全国手をつなぐ育成会連合会の賛助会員になっていただくと、
毎月「手をつなぐ」が送られてくる、というようなことになっています。
ので、賛助会員の継続のお願いや、新規に会員になって下さる方を募集しているという事になります。


ただ、個人は問題ありませんが、行政の障がい福祉課さんなどに読んでいただくには
賛助会員のお願いではちょっと難しいこともあり、購読のお願いということにしています。


毎月、とてもためになる記事が満載ですし、新しくできる法律や制度などを
いちはやく知ることができます。
ぜひ、この機会に購読をしてみてはいかがでしょうか。

詳しくお知りになりたい方は、山形県手をつなぐ育成会までご連絡をお願いします。

ご訪問ありがとうございます(F)


第4回 権利擁護セミナー(大田区)のご案内

2016年02月10日 | 研修会
全日本手をつなぐ育成会連合会 権利擁護センター 担当:兵庫県手をつなぐ育成会
より平成28年度の事業のひとつ、第4回 権利擁護セミナー(大田区)
の案内をいただきましたのでご案内します。

PB251996.jpg
これは昨年の11月に栃木県で行われた 「権利擁護セミナー」
久保厚子会長が開会の挨拶をしている所です。


第4回 権利擁護セミナー(大田区)
「はじまりました 障害者差別解消法」
~差別解消法を知ろう!使おう!~


日時:平成28年4月27日(水) 10時30分~16時
場所:大田区産業プラザPIO 2階 小展示ホール
   東京都大田区南蒲田1丁目20-20

午前中は、毎日新聞論説委員の野澤 和弘氏による講演になります。
午後からは、シンポジウムです。
シンポジストは、教育・大沼 健司氏 東京都立町田の丘学園進路指導部主幹教諭
就労・堀江 美里氏 就業・生活支援センターWEL’S TOKYO
福祉・牧野 賢一氏 特定非営利活動法人UCHI (うち) 所長
地域・調整中
助言者 野澤 和弘氏 
コーディネーター 関哉 直人氏  弁護士 全国手をつなぐ育成会連合会
                           権利擁護センター運営委員

参加費 1,000円(資料代)  昼食は各自で
定員  250名

以上のようになっています。
なお、県内支部育成会事務局には、メールで資料をお送りしておりますので
参加ご希望の方、詳しくお知りになりたい方は、県育成会事務局、または
地元育成会事務局までお問い合わせください。

いよいよ4月から「差別解消法」が施行されます。
私たちがキッチリ知って、合理的配慮を求められるようなものについては
ドンドン声をあげていきましょう。声をあげないと知ってもらえませんよね。

ご訪問ありがとうございます(F)


編集委員会がありました、その他諸々・・・

2016年02月09日 | 日記
今日は、会報「手をつなぐ親たち」第43号の編集委員会でした。

今回の会報は、「家族と支援者が共に学ぶセミナー」をメインに、
活性化事業の各地で行った研修のようすなどが記事になります。


全国手をつなぐ育成会連合会からは、来年度の賛助会員と特別賛助会員募集のリーフレットが届きました。

賛助会員について詳しくお知りになりたい方、また、リーフレットが欲しい方は
県手をつなぐ育成会までご連絡ください。


また、今日の山形新聞には、米沢の障害福祉施設の不正受給の記事と、
老人施設の虐待の記事が掲載されており
残念な気持ちで朝から仕事をすることになっております。

こういうことがあると、家族は、親は、事業所を信じることが難しくなってしまいます。
支援する方々は、一度わが身を利用者と置き換えて考えてみてください。


さて、気を取り直して!
蔵王の樹氷も見ごろを迎えているようです。
昨日はとてもお天気が良かったので樹氷も青空に映えてきれいだったでしょうね。



ご訪問ありがとうございます(F)

世界希少・難治性疾患の日 (イベントのお知らせ)

2016年02月08日 | 行事
先週、県の障がい福祉課の課長と福祉団体との懇談会でいただいてきたチラシのご紹介です。



毎年2月28日(うるう年は2月29日)は、世界希少・難治性疾患の日だそうです。
世界同日に開催されるイベントで、2008年にスウェーデンから始まり、
今では全世界80か国以上にも上るそうです。



場所は、霞城セントラル1階アトリウム という事ですので無料で参加できるものだと思います。
難病患者家族のディスカッションや、山形大学医学部有志によるゴスペル、
パネルの展示などもあるようです。
山形駅周辺においでの際は是非おたちよりください。

ご訪問ありがとうございます(F)


2020年東京パラリンピック連携大学山形シンポジウムのご案内(再度)

2016年02月08日 | 研修会
先週にもすでにご案内はしておりますが、昨日、山形県スポーツ振興・地域活性化室さんからも
わざわざ来局いただき、このイベントへのご案内をいただきましたので、再度ご紹介をさせていただきます。



今朝、県内各市町村支部育成会・団体会員・賛助会員様にもメールにてご案内をさせていただきました。
沢山の方のご参加をお待ちしております。


ご訪問ありがとうございます(F)

『難しい』という言葉を禁句にしませんか。

2016年02月05日 | 日記
またまたFacebookでシェアを許可していただいた方のブログです。
山田 由美子さんといって、「福祉屋あおい」さんとして
色々な情報を発信していらっしゃる方です。

支援の大変なお子さんをお持ちの親御さんにとっては
こんな考えで支援をしていただけると本当にうれしいと思います。




【ここから引用】
様々な会議の中などで、
利用者の話をする時が
あると思いますが、
その時に
「難しい」と言う言葉を
使うことが、
ものすごくよくありませんか?

何のために
その言葉を
話しているのかを、
言ったあなたは
意識していないと思いますが、
その言葉を使うことで、
あなたの中にどういうことが
起きているかわかりますか?

難しいと言う
思考をした時点で、
その人の支援の内容が、
もう考えられなく
なっているはずです。
難しくて考えつかなかったり、
拒否感が強くなるからです。

この言葉は、
言っている支援者にとっては
何の脈絡もない言葉では
ありますが、
まわりにも、
影響を与えます。

ひとりが「難しい」といえば、
まわりの人も「難しい」と考えてしまう。
あなたの思考停止だけではないのです。

特に新人さんであれば、
他の職員が「難しい」といったことを聞いて、
そういっていいのだと思えば、
自分も、かっこよく「難しい」というでしょうね。

そうそう、
「かっこよく」です。

難しい利用者を見ているんだという意味。
自分をかっこよく見せていることにつながっています。

それに、「難しい」といっておけば、
その支援はしなくてよくなりますから、
「難しい」という言葉は、
「支援の拒否」でもあります。

提案ですが、
この言葉も、障害者支援業界で
禁句にしませんか?

いかがでしょう?

本来なら、支援のやりがいがある
利用者と言うことですよね?

「難しい利用者だからどうしようか?」
と考えるか、

「支援内容が簡単に決まらないけど、
それだけやりがいがある利用者だから、
楽しみもあるんじゃない?」
と捉えるか・・・

あなたが、
その利用者にどう支援をしていくかは、
後者の方がいろいろ思い浮かぶはずです。

同じ利用者のはずです。

同じ利用者に対して、
どんな感情を持つかです。

支援が行き届かなくなるのか、
より良い支援になるのか、
あなたが持つ感情次第と言うことにもなります。

支援者として、
障害がある人を支援していくときに、
実は、簡単な人はいないと思ってください。
なぜなら、その人の人生を支援するからです。

簡単なのであれば、
支援が足りない可能性だってあるのです。

さあ、あなたの言葉から
「難しい」を一つでも二つでも減らしていき、
最後には、
「この言葉使わないな」
と思う瞬間を得ましょう!

あなたが「難しい」と
判断している利用者の方が
あなたが支援することによって、
今以上に幸せになると思います。

【引用ここまで】

こんな風に考えくれる支援者さんが一人でも多くなってくれることを願います。

ご訪問ありがとうございます(F)


一般論の呪縛

2016年02月04日 | 日記
最近ようやくFacebookページを開設したばかりですので、
以前からFacebookをやっていらっしゃる方にとっては、何を今さら、ということになるのかもしれませんが、
特別なニーズを必要としているお子さんを優先して入学させている
明蓬館高等学校 理事長で校長でいらっしゃる日野公三先生が
昨年の11月にFacebookに投稿した記事です。

昨日の仰天ニュースをみて、
ディスレクシアという障がいをお持ちの南雲さんご本人のご苦労はもちろんのことですが、
そばにいて本人の辛さを何とかしたいと思いつつ、
どうしようもなかったお母さまの気持ちも痛いほどわかり、涙が溢れてしまいました。

そして今日、この記事を偶然目にしたのでした。

許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。


【ここから引用させていただきます】

暗く打ち沈んだ子どもを前にして、悩んでおられるお母さまとのご縁が多い当校です。

親よりも子どものほうがつらいのだから、と言う人が多く、
そう言われてきた母親たちも多いですね。
孤独になりがちで心が落ち着くことがないのです。

最近もこう申し上げました。

厳しい時代を生き抜く生徒たちを見ているとむしろ尊敬の念さえ覚えることが多いです。

ご子息のそばにいてうなづいてくれる人がいるだけで、ずいぶんと助けられるものです。
ご子息の気持ちが晴れ、心が落ち着く時間が少しずつ増えていくことを願っています。
心が落ち着いたあとの処方箋については、千差万別、正解は一つではありません。
母も子も、一般論のアドバイスをする人や非難がましい上から目線のアドバスをする人には近づかないことです。
教員という人種はとりわけ、いま申し上げたアドバイスをしたがる人種です。
よくよく見分け、えり好みしてください。
えり好みできる環境になければ近づかないようにしてください。

お母様方、どうか、どんなつらいことがあっても過去を振り返ることなく、前に向かって時間がつかえますよう祈っています。
ご自身をいたわりながら進んでいかれますよう願っております。


【ここまで】



この記事を読んで、母親もまた一般論の呪縛に縛られているのだと思いました。
お母さん方は一般論のアドバイスを嫌というほどきかせられたりしています。
分かりきった正論を振りかざされて、なにも言えずに黙ってしまう時もあります。

でも本当にお母さんたちが求めているのは正論ではなく、自分の子にあったアドバイスなのです。
自分と子どもがえり好みできる環境が広がって欲しいと思います。
偉そうに書いてしまいましたが、私自身もまださまよっている途中です。


ご訪問ありがとうございます(F)