山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

まだまだ参加者募集中・東北ブロック大会(10/15~16)まであと15日

2011年09月30日 | 行事
 みなさん、10月15日(土)と16日(日)は「第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会」が開催されます。
 知らない人には、ぜひ知らせて下さい。
 知っていても、どうするか悩んでいる人がいたら、ぜひ参加して下さい。
 会場は、山形国際ホテル(山形市香澄町)。

 「東北はひとつ、みんなの力で 東日本大震災をのりこえよう」が大会テーマ。
 みんなで、障がい者の防災のあり方を徹底して話し合いましょう。
 これからの生活のあり方を見直すいい機会にしたいと考えてます。

 それには、興味と関心のある人たちにたくさん集まってもらって、あーでもない、こーでもないと、突っ込んだ話し合いをすることです。
 前向きな具体案を出し合いましょう。
 自分達でできること、社会にお願いすること、地域で協力しあうことなど、参考になる意見がいっぱいでる大会になればと期待しています。

 なお、本事業は「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」より補助をいただいて運営しております。

 参加問い合わせは下記へ
 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会 事務局
 電話 023-623-6572 FAX 023-623-6571
 Eメール y-ikuseikai@coda.ocn.ne.jp

 なお、参加申し込みは下記までお願いします。
 名鉄観光サービス(株)仙台支店
 電話 022-227-3611
 FAX 022-261-4623

 参加者の余裕はまだまだあります。
 お待ちしています。

 参加費一般3千円、本人(障がい当事者)千円かかりますが、それ以上の収穫を得られるはずです。
 生々しい体験談を聴くだけでも価値があります。


◆きょうだい支援のイベント

2011年09月30日 | 日記
吉川先生からいただいたイベントの情報です。

~What's up”きょうだい”!?~

【入場無料】

立教大学池袋キャンパス9号館大教室(池袋駅西口より徒歩7分)
開場:18:00
映画「ちづる」上映18:30~19:50
トークショー19:50~20:40
トークゲスト
吉川かおり(明星大学福祉実践学科教授/自身も「きょうだい」)
うすいまさと(3人の発達障害児をもつシンガーソングライター)
赤崎正和(立教映像身体学科卒「ちづる」監督/生活介護事業所 支援員)

映画「ちづる」は赤崎正和監督が、かれの自閉症の妹を中心に家族を撮ったドキュメンタリー。
 赤崎のように障がい者を兄弟姉妹に持つひとは”きょうだい”と呼ばれます。
 けして特別じゃない、あなたの隣にもいる”きょうだい”たちは、人知れずいろんな葛藤を抱えている。
 自分を解き放ちたい、妹のことを伝えたい、「ちづる」はそんな彼の「カミングアウト・ムービー」でした。
 このイベントでは、「ちづる」上映後、赤崎監督はじめ「カミングアウト/表現」を通じて、共生をめざす多彩なゲストらによるトークショーがございます。
ご来場を心よりお待ちしております。


                      

この映画は、監督が大学4年生の時に卒業制作として撮影した、今まで向き合わずにいた自閉症の妹(ちづる)を中心に家族とは何かを問いかけている映画で、上映委員会のメンバーには、29日に「ハートをつなごう」にでていらした男性も入っているそうです。

映画のホームページへリンクします

映画は観てみたいけど遠いよな~と思っているアナタに朗報です。

このホームページを見ていたら・・・山形で今年開催される『山形国際ドキュメンタリー映画祭2011』に招待作品として上映されるようです。

上映は10月7日、山形市民会館小ホール 10:30~のようです。

お時間のある方、興味のある方は是非ご覧になってみてください(ちづるちゃんはどうも美人さんのようです)。

それに、この映画は、関東から順に全国でも上映されることになっているそうですので、また山形でも上映の機会があるのかもしれませんね。


◆「ハートをつなごう」見ました

2011年09月30日 | 日記
昨日と一昨日、NHKのEテレで放送された「ハートをつなごう」見ましたよ。

障害をもつ兄弟姉妹をもつ”きょうだい”のホンネがぎっしり詰まった内容でした。

ちょうど、昨日の放送中にメーリングリストに吉川先生ご自身からメッセージが入り「内容が”20代のきょうだいむけ”だったので、親の立場の方にはちょっとお辛い面もあるのでは・・・」と、ご自分から放送の事を知らせる事をためらっていらっしゃったそうです。

でも、親の立場の人も”きょうだい”の気持ちを知る必要はあるのではないのかな~と私は思います。

分かっているつもりだったのにそうではなかったり、親が思っている事とは違う事を考えていたりするのだな~ということを知る事って大事な事ではないでしょうか。

「家族支援プロジェクト」に携わるようになってからは本当にそう思うようになりました。

ワークショップをやると、もうすでに”きょうだい”の問題行動になやんでいたり、いままで気が付かなかったけど、うちの子は『優等生タイプ』なのかもしれないとか、親自身がもっと”きょうだい”にも目を掛けてやる必要があることに気が付くかたが多いようです(もちろん私もです!)

吉川先生から、”きょうだい”向けのイベントのお知らせも入っていますので、後程またこのブログでお知らいたします(F)

#地震発生から204日目「避難にクルマは使わない!」

2011年09月30日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から204日目(9月30日、金曜日)。
 また、大震災発生から204日目の新しい朝を迎えた。
 
 さて、国崎家では、地震に際して、避難する時は、絶対クルマは使わないと言っている。その理由は、次の通りである。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 クルマを使うことのリスク(p.100)

 避難は、徒歩が原則です。地震が発生したら、クルマは絶対に使ってはいけません。クルマでの避難は、残念ながらあまり意味がなく、それどころか、多くの人に迷惑をかけてしまうことがあるのです。

 ① 避難所に駐車スペースはない

 たとえクルマで避難所に向かっても、避難所には駐車する場所はないので、乗りすてなければなりません。

 ② ほとんどの道路が通行止めに

 地震発生時には、主要道路は緊急交通路となってしまうので、一般車両は通行することができません。

 ③ 道路の陥没、隆起

 緊急交通路に指定されていない道路でも、道が地割れしていたり、道路が隆起している場合もあるので、通行は難しいでしょう。
  
【引用終わり】

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 地震が発生してクルマで避難することは、自らを危険にさらすことになるし、他の人々に対しても安全を脅かす結果になりかねない。
 徒歩による避難が一番安全である。
 ところが、とっさに速く避難しなければという思いだけが先立ってしまい、クルマで避難しようとする。その危険性は道路上の混乱を見て、初めて気づく。前もってクルマ移動の問題を十分認識することで、災害時にクルマを使う危険は認識できる。
 「明けない夜はない」とする上でも、クルマの危険性を社会全体で確かめあって、みんなの安全性のためにも共通理解しておくことである。
 (ケー)