山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

10月15日(土)~16日(日)東北ブロック大会まであと18日

2011年09月27日 | 行事
 「東北はひとつ、みんなの力で 東日本大震災をのりこえよう」

 上記のテーマで、「第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会」を、山形国際ホテル(山形市香澄町3-4-5)で開催します。
 10月15日(土)午後~16日(日)午前までの日程です。

 県内参加者を募集中。予想よりはるかに下回ってます。
 会員はもちろん会員外でも興味のある方はぜひどうぞ。
 知的しょうがい者にかかる「防災」についてあつく語る会にしましょう。
 東日本大震災で被災したしょうがい者、施設、家族等の事例が話題提供として出されます。
 そして、復旧・復興に向けてどう取り組み、今後の対策のあり方について、問題提起する予定です。
 思いもよらぬ災害が起きた事実に、どうしょうがい者として立ち向かうか、それを少しでも明らかにできればと思っています。
 県内の人々も関心をもって、今後に生かせるヒントをみんなでつかみましょう。

 なお、本事業は「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」より補助をいただいて運営しております。

 参加問い合わせは下記へ
 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会 事務局
 電話 023-623-6572 FAX 023-623-6571
 Eメール y-ikuseikai@coda.ocn.ne.jp

 なお、参加申し込みは
 名鉄観光サービス(株)仙台支店
 電話 022-227-3611
 FAX 022-261-4623


#地震発生から201日目「避難時用安全靴」

2011年09月27日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から201日目(9月27日、火曜日)。
 また、大震災発生から201日目の新しい朝を迎えた。
 
 さて、国崎家では、大地震発生後、自宅を離れて避難途中、第2次災害に遭わないよう身支度を整え、避難先を書いた紙を家族で決めた場所に置いてくるという。
 以下が、その内容である。
  
************************************************

【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 家族で決めた場所に避難先を残す(p.96~p.97)

 身支度と非常持ち出し袋の用意ができたら、戸締まりをして、決めておいた避難場所へ向かいます。この時家族の安否情報と避難先を書いた紙を、あらかじめ家族で決めた場所においておきましょう。訪ねてきた家族や知人が、安否や所在を確認できます。災害ダイヤルへ伝言するのも忘れずに!

●安全靴まもる君
 中底にステンレス板が入っているので、金属やガラスの破片を踏んでも、ケガをせずに安全に避難できます。

●緊急脱出キット
 避難時に必要な、踏みぬき防止板スリッパ、セーフティライト、ホイッスルがセットになっているキット。子ども用サイズもあります。
 東京都葛飾福祉工場
 電話03-3608-3541
 http://www.fireman21.net/

●安全靴
 3層構造の靴底で、凹凸面でもすべりにくく足元の安全に最適。
 (株)シモン
 電話03-3812-9121

●防塵マスク
 国際検定取得(DSI)のマスク。約3時間の使用が可能。1箱50枚入。
 住友スリーエム(株)
 電話0570-011-321
 http://www.mmm.co.jp
              
【引用終わり】

************************************************

 家族であらかじめ避難先を決めておく。また、家には、避難先を確認できるよう前もって決めておいた場所にメモを置いてくる。
 逃げるにあたっては、安全靴はいて避難途中ケガしないよう考えている。
 避難用の身支度をしっかりして安全に避難できるようにするのだ。都会だとビルなどの破損したガラスがあたり一面に落ちている可能性がある。それを踏んでケガするといったことも考えておかねばならない。
 ただ、津波が襲ってくる地域では身支度より真っ先に避難することだろうが。
 前もって地震で逃げるときにはどうするか、家族の中で決めておくことが大切である。
 こうした事前準備によって、いざという時それを実行することで、「明けない夜はない」と前向きに冷静な対応ができるようにしたい。
 (ケー)