山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

東北ブロック大会(10/15~16)まであと16日・参加者募集中

2011年09月29日 | 行事
 「第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会」の開催に向けて、本日も事務局忙しく立ち働いています。
 とくに、大会プログラムの最終校正にかかっています。
 誤字・脱字などないようにと目を皿のようにしてチェックしました。
 それでもなんか不安です。
 年月日とか、回数とか数字の誤りがないか、広告の抜け落ちないかと何度もチェックしました。
 これで大丈夫と思っても、意外と見落としがあったりして、印刷ができあがってきてから、「あちゃー」と思うようなことも今まで繰り返しているので、やっぱり不安です。

 しかし、タイムリミットが近づいています。
 ここで、「えいやー」と任せるしかありません。

 さて、まだまだ参加者募集中です。
 本人(障がい者当事者)大会も充実したものにしたいと考えています。
 震災にかかわって実際の恐怖体験も話題として出ます。
 これからの対策として、大いに参考になる話題が出てくると思います。
 今からでも遅くありません。
 大会参加を申し込んでない人は、ぜひ下記宛どうぞ。
 お待ちしています。

 「東北はひとつ、みんなの力で 東日本大震災をのりこえよう」。
 これをただ単にスローガンで終わりにするのでなく、大会参加者が地元に帰ったとき、災害対策に一つでもプラスになる働きかけができるようにしたいものです。
 そのためにも、一人ひとりが力あわせて、今の状況に立ち向かい、少しでもいい方向に進めるアイデアを積極的に出すことが必要です。

 大会参加については、お誘い合わせの上、10月15日、16日に山形国際ホテル(山形市香澄町)までお越しください。
 特に、16日は午前中分科会で防災に関する協議を行います。
 
 なお、本事業は「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」より補助をいただいて運営しております。

 参加問い合わせは下記へ
 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会 事務局
 電話 023-623-6572 FAX 023-623-6571
 Eメール y-ikuseikai@coda.ocn.ne.jp

 なお、参加申し込みは下記までお願いします。
 名鉄観光サービス(株)仙台支店
 電話 022-227-3611
 FAX 022-261-4623

 参加者の余裕はまだまだあります。
 お待ちしています。


#地震発生から203日目「家族で避難経路を確認」

2011年09月29日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から203日目(9月29日、木曜日)。
 また、大震災発生から203日目の新しい朝を迎えた。
 
 さて、国崎家では、大震災で避難するとなったとき、その避難場所やそのルートを、家族全員で確認し合い、冷蔵庫に避難経路を貼っておくなどしているという。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 家族の避難場所とルートを確認(p.99)

 わが家の場合、横浜市が定める避難所は、家から歩いて20分以上かかる小学校。子どもを連れて荷物を持って移動するのは大変なので、とにかく「家から歩いて10分の、スーパー前の公園に集合しよう」と決めました。まず、そこで、家族全員が集合することを目指します。
 家族が集合したら、そこから避難所に向かいます。
 「わが家の防災マニュアル」には、避難所の候補を複数明記しておきましょう。
 大切なのは、「避難ルート」。自宅から待ち合わせ場所や避難所へ向かうとき、どの道を通って逃げるかをあらかじめ決めておきましょう。もちろん、落下物やクルマの少ない安全な道を選びましょう。
 子どもが通学路や塾から向かうときに、どの道を通るかわかっていれば、はぐれずにすみます。マニュアルには「○○病院の角を右に曲がり」「ピアノの先生のお宅の前を通って」など、子どもにもわかりやすい文章で経路を書いて、絵をつけた地図を日頃から冷蔵庫などに貼っておくとよいでしょう。
 
【引用終わり】

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 以上のように、家族みんなでいざという時のため、避難先なり、その避難経路を確認し合っていることによって、少なくともどこにいるかわからず安否の心配をすることが軽減できる。こうした日頃の準備一つで安心を得ることができる。
 何かがあって家族の安否を心配して夜を過ごすことになれば、悪いことばかり想像してしまう。そうしたことを少しでもなくすには、日頃の準備につきる。
 「明けない夜はない」と希望を少しでももって、大災害に立ち向かえる日頃の対策を怠るべきでない。
 (ケー)