山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆防災グッズ準備してますか?

2011年09月01日 | 災害
今日9月1日は『防災の日』です。
今から88年前、10万人の犠牲者がでたといわれる【関東大震災】があった日にちなんで決められたそうです。

特に今年は3月11日に『東日本大震災』もありましたので、みなさん防災意識は例年よりも高いそうです。

ところで、みなさんはご自宅に防災グッズは準備していますか?
我が家は・・・
昨年までは、防災グッズはあった方が良いのだろう・・・と思ってはいたものの、全く準備はしておりませんでした。

どんな物を揃えておけば良いのか。
総務省消防庁のホームページに、最低揃えておけば良いものが載っていましたので、リンクします。
クリックしてください


東日本大震災では、山形県は大した被害はなかったものの多少なりとも、みなさん不便な生活を経験した訳です。

電気が復旧し、コンビニやスーパーなどの品物もほぼ通常になってからも、しばらく乾電池(特に単1)はなかなかお店の陳列棚には並びませんでした。
情報を得るためのラジオもしばらく品切れ状態でした。

これまでに起きた大きな地震(新潟地震や宮城県沖地震・日本海中部地震など)でも大きな被害がなかった山形県です。
山形県を震源地とする大きな地震もほどんどありません。

これをどう捉えるか・・・
大きな地震が起きていないから山形県は安心なのか、しばらく大きな地震が起きていないからこそ注意が必要なのか・・・

我が家もようやく準備しました。
おそらく、昨年まででしたら家族からも「防災グッズ?」そんな邪魔になるだけだよ、お前も心配性だな~と笑われていたと思います。
でも、この大地震を経験した今年は、「この防災グッズはどこに置いておけば良いかな?」「出しやすい所に置かないと買った意味がないよね」とか結構真面目に考えましたよ。

皆さんのご自宅でも「防災グッズ・非常時持ち出し袋」考えてみてはいかがでしょうか(F)











#地震発生から175日目「地震発生から2分~5分!時間別行動マニュアル」

2011年09月01日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から175日目(9月1日、木曜日)。
 また、大震災発生から175日目の新しい朝を迎えた。

 岩手県、福島県の避難所はほとんど閉鎖されたが、宮城県はまだ3千人余りの人たちが避難所生活をしている。お盆まで仮設住宅に入居できるようにすると言った菅首相の公約は空手形だったようだ。菅内閣は総辞職したが、空手形の連発内閣だった。菅首相は官僚を信じず、企業を信じず、自分が任命した大臣を信じず、マスコミを信じず、党内に敵をつくって、冷静さに欠けた面があった。相手を見下し、常に攻撃的で、相手に責任転嫁するといった野党の発想からぬけきれなかった。首相になったのが目的になってしまって、首相は政策実現という手段に過ぎないことを忘れた感がある。
 野田新首相のバランスある政治手法に期待したい。ぎすぎすした空気を打ち消してくれるだけでもいい。

 ところで、大地震が発生してから2分~5分たったら、国崎家では、次のように揺れがおさまったことを確認して、行動を開始する。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 揺れがおさまったら慌てず行動開始(p.76)

 ・家族の安否を確認

 ・靴や厚手のスリッパをはいて、足を保護する

 ・玄関ドアや窓を開け、避難路を確保する

 ・コンロの火やガスの元栓を確認

 ・出火したら、落ち着いて消火にあたる

 ・消火できずに火が広がってきたら、すぐに避難。口や鼻をハンカチやウェットテッシュで押さえ、煙を吸いこまないように、低い姿勢ではうように移動する

 ・本震がくる可能性もあるので、様子を見ながら、被害状況を確認

 ・津波や山崩れ、がけ崩れの危険地域はこの時点で避難
             
【引用終わり】

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 揺れがおさまったら、まず家族の安否確認が第1にすべきこと。そして、床に散らばったガラス等の危険物を避けるため、靴をはいて移動する。ドア・窓を開けて、避難路を確保する。出火にも備える。
 以上、国崎家のようなことをシミュレーションしておけば、危険性が減り、「明けない夜はない」と、立ち直りも早まるはずだ。
 (ケー)