山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆山形県特別支援教育フォーラム(ご案内)

2011年09月21日 | 特別支援教育
山形県教育庁義務教育課特別支援教育室からのお知らせです。

山形県特別支援教育フォーラム

子ども達一人一人が生き生きと活躍できる共生社会を!


プログラム
13:00~受付・特別支援学校紹介パネル展示
13:30~開会
13:40~説明 本県の特別支援教育の取組について
       (県教育庁義務教育課特別支援教育室)
14:15~講演
  「発達障がいのある幼児・児童・生徒の理解と支援」
    講師 宮城教育大学 教授 野口 和人氏

16:45~閉会

とき・ところ
平成23年10月28日(金)13:30~
寒河江市ハートフルセンター
 寒河江市中央2-2-1 TEL0237-86-2111(代)
主 催
山形県教育委員会
参加対象
幼稚園、保育所、小・中・高等学校の教職員、地域の方
保護者、学生の方など、どなたでも参加できます。(無料)
手話通訳もあります。

参加申込み方法
参加申込用紙にご記入の上、10月21日(金)までお申し込みください。
FAX、郵送、電子メール、電話などでお申し込みできます。

問合せ・申込み先
山形県教育庁義務教育課特別支援教育室
〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号
電話:023-630-3346 FAX:023-630-2774
E-mail ygimu@pref.yamagata.jp

気になる子どもがクラスにいるけれど、実際にどうしたら良いのかな?
幼稚園や保育所、小学校・中学校・高等学校の通常学級を担任する先生方は学級でどんなことをすれば良いの?
 特別支援教育の内容や求められる取組み、発達障がいの理解と対応などについて講演や説明・資料の紹介をいたします。
子どもたちの事をよく理解するためのヒント、かかわり方のヒントが見つけられるよう、ふるってご参加ください。

          

以上のことでフォーラムが開催されます。

興味のある方は是非ご参加ください。
申込用紙が必要な会員の方は、県育成会事務局までご連絡ください。
TEL023-623-6572 FAX023-623-6571


#地震発生から195日目「安否確認の手立て」

2011年09月21日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から195日目(9月21日、水曜日)。
 また、大震災発生から195日目の新しい朝を迎えた。
 
 季節は急に変わる。9月19日敬老の日は、山形市内の最高気温が34.5度まで上がり、猛暑日になった。それが嘘のようだ。昨日(9月20日)は、最高気温が20度に達せず、11月上旬並みの気温だ。ストーブがほしい感じ。台風15号が近づいて、雨が激しく降っている。自宅側を流れる須川(山形市西方を流れ最上川にそそぐ)の水位がどうなっているか心配。夜半から朝もずっと降りどおし。
 名古屋では大雨の影響で避難指示・勧告が出され、その対象が109万人にも達する。名古屋市の人口の半数にあたるというのだからすごい。

 さて、国崎家では、大地震発生を想定し、安否確認の手段について次のようにマニュアル化までしている。危険を最小限におさえようとする準備である。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 県外の知人に伝言を頼もう(p.89)

 わが家のマニュアルの第2手段は、「携帯電話」。つながらなくてもあきらめず、場所を移動してまたかけると決めています。
 第3手段は、「それぞれ安全な場所に移動し、落ち着いたら、自宅のドアに避難先や状況を書いて貼っておく」。
 第4手段は、「あらかじめ決めておいた県外の友人に電話して、自分の状況を伝え、家族の伝言を聞く」という方法です。
 被災地内にいる家族に直接連絡がとれなくても、外にいる人にはかかるはず。「つながらないときは、○○のおじいちゃん」「△△のおばさん」など、遠方の知人に電話するように決めておくと、そこを中継して、家族の安否を知ることができます。
 混乱した災害時、バラバラに被災した家族と確実に連絡をとるためにも、いろいろな手段を考え、マニュアルに明記しておきましょう。
           
【引用終わり】

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 以上、家族の安否をなんとしてでも確認しようとする執念を感じる。常日ごろのこうしたことが家族の絆を強固にすることにもなろう。このように周到な準備によって、大災害時でも「明けない夜はない」と希望ある行動をとりやすくできる。
 (ケー)